観た・聴いた・読んだ(映画・DVD・CD・読書レビュー)

谷川 直子 『おしかくさま』

51426t1a26l__sl500_aa300_いや、普通に面白かった。

「おしかくさま」というお金を信仰する新興宗教もどきにハマった女性4人と、その女性に関わることになった父親とその厳格な父親に反発しつつ育ち、離婚後鬱に苦しんだ長女を核に、その周辺の人々を描く。

父が「あんた、これ読んでないやろ」と貸してくれたのを帰省から帰りの電車で読み始め、面白くて一気に読破。
多分、何年かしたら読んだことすら忘れてしまうだろう類のストーリーだったけれど・・・・
なんていうか、とっても”現代の空気感”をうまく表してると思う。
だからこそ、”今”面白かったのだろうと思う。

著者のことを私は知らなかったのだけれど、室井祐月さんと結婚する前の高橋源一郎の(3番目の)奥さんだった人なのね。
父から借りた本の中に入っていたリーフには、
「長年○○学園グループを支えてくださっている○○先生のご息女・谷川直子さんの著書『おしかくさま』がこのたび第49回文藝賞を受賞されました。皆さんにも是非読んでいただきたいと思います。 ○○学園 学園長」とあった。
女性として最年長での受賞らしい。素晴らしい!

船戸 与一 『蝦夷地別件』全3巻

阿弖流為に関する歴史小説を何冊か読んだ後、蝦夷に興味を持ち書名だけで図書館にリクエスト。51zb70bz6zl__sl500_aa300_
これが大当たり!!!

シャクシャインの乱(これについては、高校で日本史を履修せず、知らなかったアタシも、日本史を選択した娘からアイヌの英雄として名前だけは聞いていた)から120年。江戸時代(松平定信の時代)に起きたアイヌの蜂起の話。
ロシアの傀儡となっている祖国ポーランドの独立を目論むロシア政治犯ポーランド人貴族と、アイヌの集落(コタン)、アイヌからシャモと呼ばれる和人(日本人:大和民族)と、視点を変えながら物語が紡がれる。
それぞれの立場に応じて、文中に使われている単語の振り仮名がロシア語、アイヌ語になっているのが新鮮。
上巻には主として当時の蝦夷地(北海道)のありようとして、和人のアイヌに対する暴虐とアイヌの怒り怨みの蓄積の様が描かれるが、それは平安の昔の陸奥の蝦夷(えみし)に対する都人(大和民族)の言動と寸分違わない。
同じ作者によるものでもないのに、この一致は、人は歴史から何をも学ばず(と、いうか、その御代御代の権威に都合の悪い事象は”歴史”として残らないのだから学びようもないのが現実だろう)根本的に変わらぬ愚かな生き物だ、ということなのだろう。

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国後の惣長人が和人にもらった薬を飲んだ直後に死亡。

アイヌに鉄砲を渡し、ポチョムキンの南下政策を東征へと転換させようと目論んでいたポーランド人貴族マホウスキはポチョムキン暗殺に失敗し捕らえられる。
鉄砲(ルジョー)なしには和人との戦には突入できないと若い長人達を抑えるツキノエの元には鉄砲は当分手に入らないという情報が入り、アイヌの同胞(ウタリ)の怒りは沸騰し、ついに若い長人たちはツキノエを択捉に追いやり、その隙に蜂起する。

歴史の”流れが変わるとき”というのは、ほんのちょっとしたことが幾重にも重なった時、なのかもしれない。

上巻ではアイヌの理解者であり味方だ、爽やかな漢だ、と思っていた葛西政信の動きが怪しい。
一体何を目論んでいるのか???
すご~~~く嫌な奴だ・・・・。
しかし、彼もまた激動の時代の中、自らの意思を利用される殉教者なのか??

隣人(シサム)と信じていた和人(シャモ)に愛しいキララを奪われ、父と祖父、母と祖父の間に立ち苦悩するハルナフリが哀れ。
子どもはいつだって大人の勝手な都合を押し付けられる。
そこから学び、自分なりに考え、成長するものではあるけれど・・・・。

全三巻の長編小説の最終巻。51te2zrxywl__sl500_aa300_
アイヌの血の絶叫(ペウタンケ)とこころをなくしたハルナフリの遠い、凍てついた溟い旅。凄まじい復讐譚。
ハルナフリの変わりようが哀れ。

幕末の新選組の隊士や勤王の志士、坂本竜馬や中岡慎太郎そして、マラーやダントン、ロベスピエールにも、ローザ・ルクセンブルクにも感じることだけれど、彼ら、彼女たちは大義名分の為、歴史を、社会を変えようとし、そしてその”自分の行動のため”に自らの命を散らしても良いと考え、実際にその命を散らしたのだけれど、彼らが命がけで変えようとした社会や歴史、命がけで守ろうとした大義名分は、彼らによって変えられ、また守られたのではなく、その社会や歴史そのもののうねりの中に彼ら彼女たちは飲み込まれ押し潰されただけなのではないか。
人間の思惑や信条など、大きな歴史のうねり、時の流れの中にはほんのちっぽけなもので、そんなちっぽけなもののために策を弄しようとし、あたら命を縮め、多くの人から期せずして多くのものを奪う。
大義名分の為の人の営みは、尊いが、なんと哀れなものだろう。

大和朝廷の昔から辺境に追われ、蛮族、俘囚と扱われてきた陸の奥の蝦夷(えみし)と、江戸時代蝦夷(えぞ)と呼ばれ現代アイヌと呼ばれている部族とは、なんらかの繋がりがあるのだろうか??
また、熊襲や隼人など、古代少数民族(まつろわぬ民?)についての文献をもっと読んでみたいと思った。

熊谷 達也 『まほろばの疾風』

51dt2yy4stl__sl500_aa300_同じ作者の『荒蝦夷』と同じ題材(呰麻呂の乱と阿弖流為)を扱っているが、ストーリー建てがかなり違っている。

蝦夷についての公式記録は殆ど残っていないのだろうから、どんなストーリー建ても後世の想像力に委ねられ、自由なのだろうけれど、アタシは個人的には『荒蝦夷』よりはこちらのストーリーの方が好き。
この作者はよほど母礼を女性と見做したいのだろう。古代社会には呪術に秀でた巫女が国を治めるという卑弥呼のような例もあり、また、未開地にはアマゾネスなどの女性戦士も見られることから、そう考えても不思議はないのかもしれない。多様なストーリーが可能であるところが歴史小説の面白さかもしれない。
それでも高橋克彦の『火怨』には敵わないと思う。

結末がわかっているだけに、悲痛さを持って読み進めたが、ラストは『火怨』よりは美しい仕上がりになっている。

熊谷 達也 『荒蝦夷』

阿弖流為に興味を持ち、図書館にリクエストした1冊。 51kpaqf9ewl__sl500_aa300_

高橋克彦さんの作品を読んだ後だからか、それとのあまりのギャップに違和感。

蝦夷の実像など、記録としては日本書紀だか続日本紀だかに、ほんの少し記載があるだけなので、何が史実なのか、本当はどうだったのかなんて、わからないのだろうけれど、それにしても、母礼の正体だとか、呰麻呂と阿弖流為の関係とか、あまりに作り物っぽくて・・・・。

ただ、呰麻呂の謀反の遠因となったであろう宇屈波宇の反乱について知ることができたのは良かった。

グロテスクな事象を敢えて描くのか、マイルドにぼかすのかは、作家の嗜好や人間性によるものだとは思うけれど、呰麻呂を斯くも野蛮に残忍に描くに何か意図があるのか?とか、考える点の多い1冊ではあった。

高橋 克彦 『火怨~北の燿星アテルイ 』<上・下巻>

51xmvg5z9dl__sl500_aa300_先月末NHKで放映されたドラマの原作。

友人を京都案内しようといろいろ調べていた時に、清水寺にある「阿弖流爲・母礼の顕彰碑」のことを知り、なんだこれ?と思っていた矢先のドラマ放映で、大沢たかおさんが主演ということで是非とも観なければ!!と思っていたのに1週目を観逃し、なんとも悔しい気持ちで2週目を観て、これは原作を読まねば!!!と図書館にリクエスト。

高校で日本史を履修していないアタシは、阿弖流爲・母礼の名を知らず(中学の歴史の範囲では将軍の魁としての征夷大将軍 坂上田村麻呂の名しか知らず、しかも、将軍とは田村麻呂より前からあった官職であることも本書を読んで初めて知った)、チビに「阿弖流爲って知ってる?坂上田村麻呂が討伐したんやって」というと「あ~~~、資料集にあったわ~。なんか、ぐわぁ~ってすごい顔が載ってたで」と。
当時、写真技術があるわけもなく、本書を読めば、お上が蝦夷をどのように描きたかったかということがそこからも知れる。

浅学で、この歴史小説がどのくらい史実に基づいているのかよくは知らないけれど、戦前『万世一系の日本の祖』とされていた大和朝廷の中枢が、鉄鉱石と精錬技術を持つ出雲族を追いやり、富を得たことは、映画『陰陽師Ⅱ』の出雲族の王の話とも合致する。
その出雲族が北の辺境へ逃れ、蝦夷(えみし)と呼ばれ蔑まれていたことなど、日本史を深く学ばなかったアタシには未知のことだっただけに、ものすごい衝撃。

ドラマを先に観ているだけに、阿弖流爲には大沢たかおさんが、母礼には北村一輝さんが重なって仕方なかったけれど、ドラマは随分原作を脚色していた。
上巻は、蝦夷を人と見做さず、故に蝦夷の土地陸奥(みちのく)にある金鉱を強奪するため、また、遷都の為に人心を纏めるべく、都人の目を逸らし脅威を与え、朝廷の力を見せつけるため(まるで、内憂を抱えながら、国民の目を逸らすために外患を必要以上に大きくアピールするどこぞのお国々のよう)の標的として蝦夷たちが平穏に暮らす土地へ踏み込む朝廷に反旗を翻し、あくまでも抵抗を続ける蝦夷の快勝が綴られる。
勝ち戦には、力や数のみならず、理ある策がどんなに威力を持つかと、単純で物事良く考えずに行動してしまうアタシには唸らされることばかり・・・・。
しかし、阿弖流爲・母礼の最期を知っているだけに、下巻を読むのが辛くなる。517m71jj8el__sl500_aa300_


下巻では坂上田村麻呂が表舞台に登場し、役者が揃った。

征夷大将軍ながら坂上田村麻呂が東北の人々に慕われているとどこかで見知った気がするのだけれど、本書を読んで、むべなるかな・・・・と。

自らを世界(国)の中心とし、従わぬものを蛮族として蔑む、辺境の民族をバルバロイ(わけのわからぬ言葉を話すもの)と呼んだローマ帝国といい、自らを中華と呼んだ大国といい、アフリカ大陸の黒人を奴隷として売り買いしていた新大陸といい、人間とは如何に偏狭で傲慢なものかと思わせる史実の中、「都人と同じ人である、人の心を持っている」という蝦夷の叫びをそのままに受け入れた坂上田村麻呂や、「俺たちは獣に非ず、都人と変らぬ」との主張(っていうか、単なる”事実”なんだけど)を決して曲げず、それを最後まで都人に知らしめようとした阿弖流爲・母礼達は、千年も早くに生まれすぎたコスンポリタンだった、というべきだろう。

こんな骨のある日本人(蝦夷は紛れもない日本人だ!!)のことを何故知らなかったんだろう。
歴史は時の為政者に都合よく残される、というが、本当に、本書を知らずして人生半分も生きてきたのかと思うと、自分がいかに日本人であることにいい加減に生きてきたかと悔やまれる。

万城目 学 『偉大なるしゅららぼん』

岳ちゃんと岡田将生くんで映画化する、という情報を得て、すわ、どんな話???と図書館にリクエスト。 51xqnxg73ql__sl500_aa300_

先手必勝で、すぐに回ってきました。

共に万城目作品に出演している濱田岳ちゃん(『鴨川ホルモー』)と岡田くん(『プリンセス・トヨトミ』)が、それぞれ誰役だろう??岳ちゃんが涼介で、岡田君が棗広海7??などと想像しながら、進む、進む・・・・。
絶対お奨め、とまでは言わないけれど、読んでハズレはない、って感じかな。
万城目作品の例に漏れず、荒唐無稽でありえな~いお話ながら、でも、妙に郷土史と絡めてあるので、ここまでじゃないけど、一部はあるのかも、あったら面白いな…などとグイグイ引き込まれてしまう。

琵琶湖の”水の力”を代々受け継ぐ”水の民”が、鍔迫り合いをしているときに、もっと強大な力が襲い掛かり・・・・
昨日の敵が今日の友になり力を合わせて策を練る場面にわくわくハラハラし、そして最終手段を選ばざるを得なかった結末に息を呑み、含みを持たせたエンディングに頬が緩む。

『るろうに剣心』

ヒロイン武井咲だからなぁ・・・・とあまり食指が動かなかったようだった娘も、観終わった後は「眼福~~~♡」と至極満悦状態。 51nqixcnurl__sl500_aa300_

いやぁ、草食系最強男子というに佐藤健くんハマり役!!
人を活かす剣、すなわち『活人剣』にあくまで拘り、最後まで逆刃刀で相手に向かう剣心、カッコ良す♡♡♡!!!
龍馬伝の人斬り以蔵役の時とイメージが被るけど、こっちの方が明るくて良かったかな。
一方、弱さは罪、剣に生き剣に死すと、あくまで剣(武力)に生きる江口洋介さんもまた、痺れますわ~~~♡

とにかく、幕末の志士って、やはり哀しいイメージが拭えないよね。より良い世の中を目指して人を斬るだなんて、結局はテロだもの。イスラムのテロ組織だって、目指すところはきっと同じよね。さらに、無頼漢の青木崇高くんがまた良いんだわ。
そして、香川照之さんの怪演!あの人、人情味ある善人演らせてもよし、とことん悪役やらせてもよし、本当に奥の深い役者さんだと思う。
蒼井優ちゃんは、謎めいた艶っぽい美人の風体の時は同性として”憎々しい”感じがして、どちらかというと、女っぽさのない武井咲ちゃんに肩入れして見てたけど、ほろりと両目から涙をこぼすシーンにヤラれたわ~~。アタシ、オッサン入ってるかも(汗
いや、あのシーンは迫真だった!目薬使わずにあれ、やれてるんだったら、すごい女優さんだと思う!
残念だったのが、綾野剛くん。
蒼井優ちゃんに警告しに行くシーンでは、おっ、これはなかなか良い感じの役??と思っていたけれど、キャラクターとしてあまり深みがなく、また、仮面を取った姿が玉置浩二に見えて仕方ない。あの演出はないわ~~~~(泣
あの子をあんな風に使ったらあかんわ~~~~~。中途半端すぎる~~~。
吉川浩司さん、なんだかわからんけどスゴい役だったわ~~。あのカラコン、最初誰だかわからんかった。
とにかく、おネエが「眼福」というだけあって、豪華キャスト。
この上に大沢たかお、それに綾瀬はるかなんかが出てたらもう、これは買うっきゃないでしょ!レベルだと思う。

ストーリーは原作漫画のごく一部のダイジェストだと思うけど、まぁ、漫画が原作だからハチャメチャだわね。でも、だからこそ安心してみていられるんだけど・・・。
エンタメ作品としては最高の出来。

朝井 リョウ 『もういちど生まれる』

41z4zjhl__sl500_aa300_大学時代って、すごく自由で、青春を謳歌できる最後の時間・・・・のように思えるけれど

将来には洋々たる夢が広がり、何者にだってなれる可能性を信じていた高校時代までの”井の中の蛙”状態から大海へ放り出され
己の才能、能力のいかほどかを思い知り、ヒリヒリするような焦燥感に直面する時間でもある・・・と
自分と、そして娘達の大学受験に直面して改めて思う

そんな時代を、自分らしく泳ぎ渡る
その臨場感を、とてもうまく描いていると思う

『ゼロ・ダーク・サーティ』

2013.3.16 近くのシネコンで娘達と Bg

なんだろう、もう、3時間が終わってぐったり・・・体がガチガチでした。

ビンラディンの居場所を突き止め、殺害を遂行し、ビンラディンの遺体を改めた後の女性CIAエージェントの放心と涙
恨みや憎しみに突き動かされた行為は、それを成し遂げたとしても爽快な達成感はないのだ、ということを改めて思うに十分

アメリカ当局がこの事実を公開し、映画化に踏み切った意図はなんだったんだろう??
なんだか疑問がいっぱい残り、重苦しい思いが残る作品だった。
PG12なのは、納得。うちはもう高校生と大学生だから、彼女たちが観たがったけれど、いくら真実だからと言って、小さな子どもには見せたくはない世界だと思った。

上野 誠 『天平グレート・ジャーニー~遣唐使・平群広成の数奇な冒険』

51nmp60csxl__sl500_aa300_上野先生、地元奈良大学の国文学(万葉集)の先生で、数年前に大学の同窓会の近畿懇親会の記念講演でお話を伺ったことがある。
メディアへの露出も多く、有名な先生なのだけれど、とても気さくで謙虚な姿勢の方でした。
学術畑の方なので、本作も学術的で難しいのか…と思えば、あにはからんや。
きちんとした史実に基づき、書かれているのでしょうけれど、小説としてとても面白く、グイグイ引き込まれました。

遣隋使、遣唐使は危険苦難が多く、生きて帰れなかった遣唐使(阿倍仲麻呂を代表として)も多かったことは、中学の社会でも学び、知識としては知っていたけれど、その航海がどれだけ困難を極め、帰朝できることがどれだけ幸せなことなのかが、身に沁みてわかる。

過年の平安遷都1300年祭の折、復元展示された遣唐使船に乗船したけれど、これだけの小さな船で、まぁ、と思った懸念に加え、そこに想像を絶する人品を積載して出航したことなど、最初からハラハラのしっぱなし。
また、はるか天平の昔に、国使を海外に遣った大和朝廷の勇断、そしてその時代既に大国を成していた中華の先進性、国際性には、世界史で学んだ当時以上に感慨を深くした。

向こうとメールで毎日やり取りができる現代でも、ツレアイの海外出張中は、帰ってくるまで(少なくとも飛行機が成田もしくは関空に着くまで)は、心のどこかに小さな不安が宿っているけれど、遠く天平の時代、夫息子をはるか唐に遣る妻母の心持はいかばかりか、と、それも強い共感を持って読了。

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