文化・芸術

充実&消耗

6月24日(日)

チビは試験前というのに容赦なく朝から試合。
お弁当持たせて送り出したら手持無沙汰になるので、ツレアイがバスの中に吊ってあったというチラシを持って帰ってくれて、一緒に行こうか…と言っていたけれど結局出張まで機会がないまま彼の留守中に会期を終える藤城清治の影絵展を観に行くことにした。
120624_085909ちょうど10日間のムジークフェストも最終日、ということで、あと一つくらい聴いておきたいな~…と、公式ガイドブックを睨み、9時の開館に美術館に入り、10時半から12時半までのピアノのチャペルコンサート(http://www.naraken.com/musik/624.html)を聴き、2時半からのスポーツジムのレッスンを受ける計画を立て、出発!!

8時半に学校に着くように行く、というチビと一緒に出たのでは少し早いか・・・・と、チビを送り出した20分後くらいに出発、予定通り9時に美術館に着いてビックリ!!!
会期最終に近くなると混雑が予想され、入場制限も考えられるが、朝の早い時間は比較的すいている・・・とHPの案内で見てはいたけれど、開館時間の9時にはもう長蛇の列。
くはぁ~~~、抜かったbearingチビと一緒に出れば良かった!!と思っても後の祭り。開館より2,30名ずつの時間差入場で、何回目かにギリギリアタシの前で切られ、やっと入場できたのが9時半過ぎ。
それでも、並んで観た甲斐はありました!!!
絵本や挿絵やポスターで観たことはあるけれど、やはり原画の影絵の美しさは比類がない。
『米寿記念』の展覧会だったそうだけれど、米寿を過ぎられてなお意気軒高。サイン会に来られるたびに奈良の街や寺社のデッサンをされ、それも展示されているので、最終日の24日が一番展示作品数が多くなっていたことになり、ラッキー!!!
藤城さんの影絵と言えば、どことなく西欧風なイメージだったけれど、西遊記の影絵あり、バリの影絵劇ワヤン・クリの影響を色濃く受けた『ラーマー・ヤナ』の人形たちや、『西遊記』の影絵など、オリエンタルな雰囲気のものも味わい深く、アタシの好きな楽器モチーフもたくさんあり、チビやおネエにも見せてやりたい!!と思った。
そして、マドリッドでピカソの展示室を観たときにも思ったのだけれど、どんな作品でもやはりしっかりとしたデッサンがなされていることに感銘を受けた。
やはり、基礎基本はどんな大家にも、いや、大家ほど(だからこそ、大家となっているのだろう)大切なんだなぁ。。。。。Dscn0473_2

ゆっくり作品を観て、また、ミュージアムショップで絵葉書を前にあれこれ目移りし、美術館を出たのが10時半を回っていた。

焦っても仕方がないと腹を括って、ピアノコンサートの会場である教会に向かう。
と、これが(アクセスを確認するためにHPを閲覧し、もしやとは思っていたけれど・・・・)バリバリの日曜礼拝。信仰を持たないものには非常に居心地悪いものだったけれど、讃美歌『慈しみ深き』は、友人や後輩の結婚式でも何度か謳ったことがあり、信仰の有無は別にして、伸びやかに歌うことは、カラオケも縁遠くなった身にはとても気持ちが良い。

讃美歌斉唱の後、ムジークフェストの一環のコンサート。
演奏曲は
シューベルト  『アヴェ・マリア』『水の上に歌う』(リストによる編曲)
ベートーヴェン 『ソナタ第32番 OP.111』

ピアニストの方は、今回のムジークフェストではこの教会での演奏の他に、大学講堂やホテルでのランチコンサートにも出演されていたけれど、この教会ではクリスチャンであることをカミングアウトされ、クリスチャンとして同じ信徒に向けて演奏することを意図されていて、ベートーヴェンのソナタでは、それぞれのメロディについて、どんなことば(聖書のことば)を思い浮かべながら弾いているかをスクリーンに映写しながら、というかつて観たことのない試みをされていて興味深かった。
ご本人自身もMCで仰っていたけれど、「教会での、礼拝に集まった信者に向けての演奏、と思っていたけれど、こんなにたくさんの、キリスト教に関係のない方も集まってくださって、ピアニストとしての自分とクリスチャンとしての自分とが不可分になり、混乱」されていたようで、あれれ?というミスタッチもあったけれど、そこに彼女の、ご自身の立ち位置に苦悩される演奏者の懊悩も感じられ、すごく生々しい魂の揺らぎを感じさせてもらった。
”卆なく””聴かせる”ことを目的とし、ちんまりと無難にこなされるリサイタルでは感じたことのないもので、とても新鮮でした。120624_115758
コンサートやリサイタルはもちろん聴衆あってのもので、だからこそ”聴かせる”演奏をしなく”てはならない”のだろうけれど、音楽は演奏者のもので、演奏者の魂が聴衆を揺すぶる、のだとすれば、演奏者の懊悩や動揺もひっくるめて鑑賞できるのが生の醍醐味かな…と。


演奏の後、牧師さんのお説教があるというので、「今しばらくお付き合いください」と言われたのだけれど、信者でない聴衆の方が続々退場されるのに便乗して、アタシも退出。
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そこからぶらぶら地図も見ずに、方向感覚だけで歩いてならまちを抜け、若い起業家を支援するスペース「夢 CUBE」(http://www.mochiidono.com/CCP010.html)にご姉妹で出店されているタイ料理とタイ雑貨のお店でランチ。
可愛い鹿のパイがついたタイ米にタマリンドの酸味と生姜の利いたゲーンハンレイというカレー。すっごくスパイシーで汗がどっと出るけど、後味爽やか。メニューに書かれていた通り、”やみつき”になりそうでした。

この後は、ヨガでお世話になった(今は嫁いでアメリカにいらっしゃる)あっこ先生の妹さんあゆみさんのカフェで、出来立てのアップルパイを頂き、半日の奈良散策はおしまい。

自宅近くのスポーツジムに戻って、2時半から5時半までスタジオレッスン3本とクロストレーナー(手と足とを一緒に動かすウォーキングマシーン)、チビが5時半に学校を出た、というので5時半からジムの露天風呂に入って、買い物を済ませチビより先に帰宅。
チビが出掛けている間目一杯フリータイムを満喫。
夜はもう早々に眠くなってしまい、試験勉強頑張ってるチビには申し訳なかったけれど、ゴメ~~~ン!と10時半には就寝してしまいました。

あ~~~、くたくたになったけど楽しかった!!!!

感動!!!

Dsc07808今日は、京都でオペラ鑑賞。

コンサート形式ということで、大掛かりな大道具などの装飾はなく、オケの代わりに音楽はピアノとヴァイオリン、指揮者はオケピではなく舞台の前に椅子に座っていらっしゃる…という、これまで観たことのないスタイルだったけれど、その分、歌に集中でき、また、出演者の方たちも純粋に歌で表現されることがダイレクトに伝わり真摯に気持ち良く演じていらしたように思えました。

ヴィオレッタを演じられた四方典子さんは、とても華やかで愛らしい方で、派手な衣装もとてもお似合いなのだけれど、今日の白い衣装もとってもしっくりと、清らかで気高い魂のヴィオレッタを演じられる姿は、ちょっと個人的に存じ上げている今の典子さんご自身の状態とも相まって神々しいくらいでした。

この『椿姫』のお話はよく知られているように、愛する人の年老いた父親の懇願により、高級娼婦だった過去を清算してつましくも幸せな愛の暮らしを手に入れたヴィオレッタが、愛する人への想いを偽り、身を引くという哀しいお話。

いつの世も、親は世間体を重んじ、そういう価値観で我が子を案じ、盲目的に我が子の世俗的な幸せを望む。そう、現代でも我が子の幸せ”のみ”に捉われ、他者の痛みに無頓着になってしまう親が少なくはないけれど、そういう親ではありたくない、いつも客観的に冷静に我が子のことを見守りたいと思うし、願わくば自分も娘たちもヴィオレッタの気高い魂で生きたいと思う。

我が子には勿論傷ついてほしくはないけれど、それ以上に人を傷つけず誠実に生きて欲しいし、幸せであって欲しい。誠実な幸せが死とともに訪れても仕方がない、生きてこその幸せを確実に手にして欲しいと思う。遠恋に行き詰まり悩んでいる娘への想いと重なる部分もあり、本当に最後は涙しそうになってしまいました。Dsc07807

会場の京都府民ホールは初めて行ったのですが、京都らしく落ち着いた建物で、ホールはこじんまりとして舞台がとても近く、本当に舞台の出演者の方との一体感も体感できた素晴らしいひとときでした。

東京の夜(月に一度の贅沢三昧!)

先日12月14日の深夜に京都駅発の夜行バスで1か月前(http://kanon1211sukefuji.cocolog-nifty.com/blog/2011/11/post-6470.html)に引き続き、またまた東京観劇弾丸ツアーに行ってまいりました。

東京に着いたのが15日朝7時半、そこから新宿副都心を経て池袋駅西武前に着いたのが8時4分。すぐに山手線に乗り、おネエの寮の最寄駅に着いたのが8時40分。9時前には寮の前に着いて「まだ化粧してない~」と髪にでかいクリップくっ付けたままのおネエに、3月末以来9か月ぶりの寮に迎え入れてもらいました。

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3506237_1453863618_239large寮長さんご夫妻にご挨拶をして、おネエの部屋で、途中コンビニで買った朝ご飯食べて、(渋々)おネエにコーヒーを入れてもらい一服していざ出発!!今回のイベントの一つは、日生劇場での十二月歌舞伎。

七世松本幸四郎襲名百年記念公演で、七世幸四郎の曾孫、市川染五郎、尾上松緑、市川海老蔵らによる再現舞台。昼の部は染五郎さんの『碁盤忠信』と松緑さんが茨木童子を演じる『茨木』。私たちのお目当ては、子役から最近ぐっと芸を磨いた太刀持音若役の初代中村梅丸さん。(http://www.kabuki.ne.jp/meikandb/meikan/actor/25http://blogs.yahoo.co.jp/enzaburou/20548554.html)数年前に南座の顔見世で拝見してより密かに(いや、大々的にか 笑)チェック!!!今回昼も夜も太刀持音若役で出られるのだけれど、夜の音若役はもう何度もこなされている役でひたすら座ってらっしゃるお役だけれど、昼は舞も披露される、というので、昼の部を観ることにしてました。

おネエの寮の最寄駅から都営地下鉄で1本。朝早くに出たつもりだったけれど、ちょうど良い時間に劇場に到着。

『碁盤忠信』は百年ぶりの復活&創作歌舞伎、ということで、http://www.kabuki-bito.jp/special/lixil/48/no1.htmlで染五郎さんが語っていらっしゃるけれど、本当にひとつひとつの見得の所作がキマっていて、カッコ良かったぁ。染五郎さんは『竜馬がゆく』みたいな現代ものを演じられても粋でカッコいいんだけど、滑舌よく声音が良いのもあって、渋い荒事も良い!!!海老蔵さん演じる覚範との決戦の決着は・・・・見てのお楽しみ、ホント落ちがよろしいようでしたョ(笑

海老蔵さんは見せ場は夜の『勧進帳』の弁慶だったのでしょうけれど、『茨木』の渡辺綱でも、登場するだけで場が締まるというか、おネエ曰く「悔しいけど、オーラあるわ。」

昨年の事件による後遺症で心配されていた”睨み”も見事決まってました・・・が、唯一残念に思ったのがお声。どうも、歌舞伎向きでない。くぐもって台詞が良くわからない(汗

またまたおネエ曰く「オペラ向きちゃうん?」と言う通り、テノール(いや、どちらかというとバリトンか???)のよいお声だとは思うんだけれど、発声法のせいか、元々の声質がそうなのか、舞台で末席まで届かないのはちょっと問題アリでしょう・・・・・。そこが非常に残念。海老蔵さんの舞台でちゃんと台詞を聞きたいなら上席を取れ、ということかしらん???(笑

そして、お目当ての梅丸さんが登場した時には、あまりのかわいらしさに思わず感嘆の声が漏れてしまいました。実は茨木童子である綱の伯母真柴に踊って見せた舞いのキレ良く闊達だったこと!!11月の舞台の稲田姫の可憐な舞いも良かったけれど、男舞いも快活にこなされるのは、日頃の精進の賜物なのでしょうね。。。

4時半過ぎにお芝居が跳ねた後は、友人母子と落ち合ってちょっとお茶。3506237_1453859243_209large

それからおネエと友人と一緒に、銀ブラしながら今回の目的の一つである『希望の翼』( http://www.ginza.jp/archives/2857)をおニューのデジイチで撮影。

うまく全部UPできないので、残りはフォトアルバムの方にUPしてみます(笑(http://kanon1211sukefuji.cocolog-nifty.com/photos/12/

表参道ヒルズでIL DIVOの生声をBGMにカンパリで喉を潤すという贅沢!3506237_1453859246_148large_5

その後、友人のご子息と再合流し、おネエが行ったことがある、というイタリアンのお店でディナー。

私はバスの時間があるので、お先に失礼したけれど、本当に充実した濃い一日でした♪

16日朝は寝ている間に事故渋滞を回避して一般道に入ったらしく、予定より少し遅れて京都駅に着いたけれど、そのお蔭で最寄駅まで車で来たツレアイと合流できて、タイムラグなく車の受け渡しができた。

往復のバス代が7300円、そしてチケット譲渡サイトでお芝居のチケットも定価よりお安く入手できて、時間とお金をでき得る限り節約して、周囲への迷惑を最小限に抑えたつもりの贅沢タイム。お芝居やイルミネーションは勿論のこと、友人たちやおネエと心の潤いはプライスレス!

しかし、さすがに体力はついてはいけず、16日は夕方のバイトの時間の前にちょっとお昼寝…のつもりが、セットしておいたつもりの目覚ましをセットし忘れたか、無意識に止めてしまったのか、保険の勧誘の電話に起こされたのがバイトの生徒ちゃんの来る30分前。うひゃぁ、焦ったぁ~~~~~。

雨の休日は美術館へ。。。。

ってわけでもないんだけど。。。

ここのところ週末ずっと雨・・・・のような・・・

無料招待券が当たっていたので、チビが時間ができたら一緒に行こうか…と言ってた、美術館「えき」KYOTOの『ルドンとその周辺―夢見る世紀末展』(http://www.kyotodeasobo.com/art/exhibitions/redon/?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=exhibition&utm_source=twitterfeed&utm_medium=twitter)の会期の終了が近づき、行けるのは今日しかないcoldsweats02

ツレアイはロースクール時代のクラスメートの結婚式、チビは試合、というので、一人でも行こうと思っていたのだけれど、せっかく当たった招待券を無駄にするのはもったいない…というわけで、妹を誘って午後美術鑑賞&お茶cakecafe

チビは早朝、アタシがさてお弁当のお握り作ろうか…と腕まくりした時にメールが入り、試合は中止。
「なら、一緒に行く?」と誘ったけれど、もう上野でゴヤを観て満足したのか、予習や復習をやらずに放っているのが山ほど溜まっているのがさすがに気になったか「いや、良いわ」と言うので、お留守番。
(アタシが出かけるときはおとなしく問題集に向かってたけど、帰った時には案の定TVの前。2匹の”大鬼のいぬ間”に一人の時間を堪能した模様。ま、試合があれば勉強なんて当然やってないわけだから、±ゼロだわねwobbly

オディロン・ルドンって、美術史を一生懸命勉強して、美術鑑賞に興味を持つきっかけとなった中学の時以来、名前はちゃんと意識に残っているのだけれど、代表作というか、どんな絵を描いていたかは全然印象に残っていなくて、今日の展覧会の作品を観ても全然既視感がやってこなかったんだけど、すごい数の作品があったし、ミュージアムショップに並べられていたムックなどをパラパラ観ていても、今日観た作品は代表的な作品だったみたい。。。
先日観たゴヤと似てるなぁ…と思いながら観ていたら、そういう解説のある一連の絵があり、納得。。。。

アタシは日本画にはあまり興味がないので、日本画についてもそうなのかどうかはわからないけれど、近代西洋美術は音楽や文学とすご~~く深い相関関係がある、というか音楽や文学からインスピレーションを受けた作品や、モティーフにした作品が多いなぁ…だから、美術史は音楽や文学への学びを深めることでより生き生きと楽しめるのだろうなぁ。。。。と思ったことでした。125151786320516110766_29zz





今日観た中では、ムンクの『マドンナ』が一番心に響いたかな。。。

自主・協働の産物

今日は、私の住む市で開催された”国際音楽祭”のファイナルコンサートに行ってきました。
この音楽祭、去年は遷都1300年祭の関連事業として、県からの助成金を受け、市の主催で開催されたもので、アタシはボランティアとして、ガラ・コンサート、ファイナルコンサート当日の会場担当でした。

http://kanon1211sukefuji.cocolog-nifty.com/blog/2010/10/post-e248.htmlhttp://kanon1211sukefuji.cocolog-nifty.com/blog/2010/11/one-coin-e7ca.htmlhttp://kanon1211sukefuji.cocolog-nifty.com/blog/2010/11/post-414c.html

記念事業としての1回きりのもの、と市当局は位置づけていたようなのだけれど、音楽監督の韓 伽耶さんを初めとして、ボランティアで関わった人たちや、コンサートの聴衆、マスタークラスの受講者など、たくさんの人たちの”是非、この街の文化事業として根付かせたい”という熱意により、今年は去年のボランティアを核とした「実行委員会」が立ち上げられ、市民参画による手作り事業となりました。
アタシは、「実行委員会」に関わるほど、音楽にも企画運営にも精通していないので、今年もボランティアとして参加させていただこう・・・・と思っていたのだけれど、3日に上京することになり、参加できる時間があまりにも少ないので、今年はボランティアとしての参加を断念。
一市民、一聴衆としてファイナルコンサートを聴きに行ったのですが、今年も素晴らしい3時間でした。

プログラムは

1. ラヴェル    ヴァイオリンとチェロのためのソナタ   
                        ニコラス・チュマチェンコ、伊東 裕
2. ライネッケ   フルートとピアノのためのソナタ「ウンディーネ」Op.167  
                        レナーテ・G・アーミン、韓 伽耶
3. 石島 正博    LITANY-連祷-《2011.3.11》   
                        韓 伽耶、ニコラス・チュマチェンコ、レナーテ・G・アーミン、ヴォルフガング・マイヤー                                                                         ラインホルト・フリードリヒ、霊山斎(ヨンサンジェ)保存会、市内中学吹奏楽部員                                                                                              
4. シュターミッツ フルートと弦楽オーケストラのための協奏曲 Op.29 第2・第3楽章   
                        レナーテ・G・アーミン、市内中学吹奏楽部員
5. アルチュニアン トランペット協奏曲    
                        ラインホルト・フリードリヒ、市内中学吹奏楽部員
6. ロッシーニ   クラリネットとオーケストラのための序奏、主題と変奏曲 変ロ長調    
                        ヴォルフガング・マイヤー、市内中学吹奏楽部員

世界初演の『LITANY』は勿論として、ほかの曲も、私は初めて聞いたのだけれど、ドイツからみえたソリスト達の名演はいうまでもなく、今回一番心動かされたのは、市内の二つの公立中学(そのうちの一つが、うちのチビが今春卒業した中学)の吹奏楽部の演奏。世界でも一流と目されているソリスト達との共演になんら遜色のない堂々とした素晴らしい音色。吹奏楽の全国大会中学の部で金賞や銀賞を獲っているだけのことはある!!
こんな素晴らしい能力のある子どもたちを擁するわが市の文化水準はかなり高いんじゃないか???
そして、一流のソリスト達との共演経験は、彼らの音楽を続ける、あるいはさらに極めるための強いモティベーションになるのだろうな・・・・と思いました。
大学の教授をも務めていらっしゃるソリストの方々の、中学生達を”音楽を志向する同志”として尊重していらっしゃる姿勢が、とっても感動的でした。
チビの通う高校の先輩で、東京芸大1年生の伊東君(嵐の二宮君にちょ~~っぴり似てます♪)の演奏も、今日は前から2列目で観ていたせいか、最後列ドア脇で観ていた去年よりもずっと感情移入が見て取れて、深みがあるように思いました。 

いやぁ、この街に住んでて良かったぁww

終演後は、去年ボランティアご一緒して以来、親しくさせていただいているお友達(彼女は今年もお手伝いされていました)とお茶cafe
良い午後でしたぁshine 

ゲージュツの秋

にふさわしい日々を過ごしております(笑)

9/24(土)1780214888_65_2



オペラ『カルメン』鑑賞
一緒に行こうと半年ほど前からチケットを買っておいたのだけれど、仕事が積んできた妹が休日出勤のため行けなくなり、ツレアイに声を掛けたものの
「悪いけど、全っ然興味ないねん。誰か興味ある人見つかるとええけどなぁ…」ということで、ダメ元でチビを誘ってみると
「部活終わってから行けるかな。ちょっと遅れるかもやけど・・・」と意外にも乗り気!
幸い座席指定だったので、ホールで落ち合うことにしてwww

オーストリアバーデン市劇場のメンバーによる公演は、ウィーンだけでなく中東欧の歌手を擁しながらきっちり原語のフランス語で演じられ、カルメン役の歌い手さんが鳴らすカスタネットはとても正確で美しい音!(アタシは、フラメンコでカスタネットを始めて半年にもなるのに、まだ正確に音を刻めない)

開演の15分ほど前に『学校出た』と連絡してきたチビは、学校から30分弱で着く劇場に迷いながら辿り着いたようで、1幕後の幕間に入ってきた。
残念ながら、彼女が一番楽しみにしていた「ハバネラ」は聞き逃し(多分ロビーで映像は見られたのだろうけれど、音声はダメだったのでしょう・・・・)パンフレットを熟読した後は3,4幕は殆どうたたね。
残念!!まぁ、会場暗いしね・・・・・catface

終演後は、ツレアイがお友達との飲み会に出かけていたので、久々チビと二人で外食。
他愛ない日々の話や、今見たオペラのカルメンの生き方や心情なんかをとめどなく話す。
子どもと一緒に芸術鑑賞して良いのは、子どもが知識やなんらかの感情を得ることもさることながら、それが子どもと話すきっかけになること・・・・
そんな中で「世間知らずだったチビも大人っぽい考え方するようになったなぁ」とか、成長を垣間見ることができたりする。

9/25(日),26(月)
フラメンコの発表会に向けての自主練習。
25日はスタジオで、26日は小さなお子さんがいらっしゃるのでスタジオでは無理、とおっしゃる方のご自宅にお邪魔して、いずれもみっちり1時間半躍り込み。
気合の入った方たちと練習するのはすごい刺激になるし、自分の未熟さを突き付けられ、さすがのアタシもやや焦り・・・・・
ここまで来たら焦っても仕方がないのだけれど、先生のフォローなしで、自分のできていないところやいつもひっかかる点を洗い出せたのは自主練ならでは。。。。
教える、教わるだけでは定着はしないことは経験上わかっているのだけれど、ここでもまた痛感。

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9/27(火)
京都市美術館。
チビも行きたがっていたのだけれど、ちょっと時間が取れそうにないので夕方の仕事のない9月のうちに…と、仕事が終わってから京都へ。
お目当ては新聞屋さんから優待券をもらっていた『ワシントン ナショナルギャラリー展』だけど、同じ美術館の隣の展示室で『フェルメールからのラブレター展』もまだ開催中という贅沢な期間で、どちらかの半券でもう一方も団体割引で観られる、ということで、仕事が終わるツレアイと待ち合わせの時間まで他に何も予定がないので、閉館時刻まで2展をゆっくり観るという贅沢な午後。

『ナショナルギャラリー展』はまさに印象派勢揃い!といった感じの豪華な作品群。
モネの『日傘の女』の空が好き!
油絵など描いたことがないので毎回美術展を鑑賞するたびに思うのだけれど、どうやってあんな重そうな顔料で、あんな明るく軽やかな色が出せるんだろう??色って重ねたら重ねるほど彩度や明度が落ちるはずなのに……
また、あれだけ大きなキャンバスによくあれだけバランスよく配置して描けるものだと、画家という人たちの計算力の高さに恐れ入る。

ナショナルギャラリーの代表作としてよく目にする、柵の所で女性が腰かけてこちらを向き、隣でパニエで裾の広がったスカートをはいた女の子が柵につかまって向こうを見ている作品のタイトル、今回初めて知りました。
『鉄道』っていうんですね。鉄道はほとんど描かれていないのに…
みなさんご存知でした???

『フェルメール…』の方は、オランダの室内画を集めているので、どれが誰の作品だか、ちょっとアタシには見分けがつかないくらい画風が似ていましたが、展示してある全作品に解説板が敷設され、寓意やメッセージがとてもわかり易かったww

先にナショナルギャラリー展を観たので、閉館時刻間際だったせいか、フェルメールの方が混んでいたような印象で、特に、フェルメールの3作品を展示した部屋は、一番最後の部屋だったこともあり、作品の前には人だかり、そして、ほかの部屋にはボランティアの監視員の方が座ってらしただけだったのに、フェルメールの「青い服の女性」の前には警備員が仁王立ちしていて、とても物々しい雰囲気でした。

それにしても、日本の美術館も変わりましたね。
新婚旅行でルーヴルに行ったときに(『モナ・リザ』は防弾ガラスのケースに入っていたけれど)各部屋の壁に無造作にいくつもいくつも掛けられた名画の数々に度肝を抜かれたり、その後もオルセーやウィーンの美術史美術館、プラドなどでも、所蔵数が莫大なためか、壁面に所狭しと並べられた中に、教科書で観たことのある作品を見つけたりして、、、、
数点を仰々しくライトアップして展示し、作品の前にはロープで柵がしてあって作品には容易には近づけなかった日本の展示方法とのあまりのギャップに文化の違いを見せつけられたものですが、この十数年で日本でも作品との距離がずいぶん縮まりました。
日本人の鑑賞マナーが向上した為でしょうか・・・・
また、美術館鑑賞が、とても身近なものになったということも感じます。 1780214888_101

生の絵を傍で筆やパレットナイフの使い方まで確かめながら見られるのとはずいぶん違うけれど”この顔、初来日”を観たがっていたチビにはカタログを買って帰りました。
食後にさっそく広げて観て、「ベルト・モリゾの作品が良かった」と言ってました。

本当はね、こんな感性の瑞々しい高校時代、もっともっといろんなものを見せてやりたい、聞かせてやりたい、経験させてやりたい・・・のですけれど、アメリカで高校生活を過ごしている友人のご子息が「クレイジーだよ!」という通り、日本の中高生は、その学生生活の大半を受験勉強と部活動に縛られて過ごす。文字通りそれは、それ以外のことに気持ちを向けることを否定する『呪縛』
まだまだ”人間性を磨く”ということに対してスペシャリティにしか重きを置かない日本の教育観gawk
いや、”一致団結”という、軍隊教育の名残か???
ジェネラルでグローバルな人間形成を目指すには、日本の文明開化はまだまだ黎明かもしれません。

おいしい午後

今日の午後は大阪に『おいしいクラシック2011』(http://www.rl-waffle.co.jp/event_2011/oishii/oishii_index.html)というコンサートnotesを聴きに行ってきましたww

朝は首にタオル巻いて、虫除けスプレーで真っ白になりながら草引きしてたオバサンも、コンサートにはちょいとお洒落して(つってもワンピース着ただけだけどね。。。。)お出掛け。この午後のことを思えば、朝の”苦行”もチャラ。っていうか、これがあるから朝頑張れた・・・って言う方が正解かな!

この素敵な時間は、4月のチャリティーコンサートのことを書いた日記http://kanon1211sukefuji.cocolog-nifty.com/blog/2011/04/428-7d70.html)がご縁でお付き合いさせていただいている四方典子さんの予告日記で知り、是非行きたい!とチケットを探したらもう売り切れweepdown
典子さんにお願いをしてチケットを分けていただいて実現しました。
『美味しいクラシック』とある通り、”美味しいとこ取り”のメニュー。
最初の3曲では、ピアノ(弱音)が綺麗に、しかし確かに聴こえることに感激!
どんな楽器でも、演奏のうまさはフォルテ(強音)でよりも、ピアノの確かさで決まる!とアタシは思っていて、だから、今日のこのオーケストラのレベルは高いな~と思ったのだけど、それはホールの音響の良さも一役買っているのかな??
それは、ヴァイオリンの瀧村依里さんのソロ演奏にも言えることで、さすが東京藝大の首席卒業者の演奏は、超絶技巧もさることながら、音がものすご~~く綺麗shineshine
糸のように細い音が、途切れてしまわずにしっかり芯の残った音で鮮やかに耳に伝わる心地良さ。
フレッシュで初々しいけれど、確かな技術を持っていらして、これからどんどん円熟していく演奏が愉しみな奏者でした。

休憩タイムのロビーコンサートは、フルートとハープで『歌の翼に』、ビゼーの『アルルの女』第二組曲より『メヌエット』、おなじみ『白鳥』、そしてこの組み合わせでは珍しいピアソラの『リベル・タンゴ』
『リベル・タンゴ』以外はフルートの定番で、アタシもなぞったことはあるけれど、そんなのお話になりませ~~んというくらい(当たり前なんだけど)とても安定したまろやかな音色。
アタシも、人前で演奏するようになるには、あんなまろやかな音を出せるようにならなければ。。。。。
それを聴いていると25分間の休憩時間はあっという間に終了~~~。

後半は、ディーヴァ四方典子さんの登場。
純白のスレンダーなドレスで、パイプオルガンの前で歌われた『アヴェ・マリア』
掛け値なしで胸が震えました。
歌を勉強なさっている学生さんの歌をたまに聞かせていただくのですが、一生懸命さは伝わるけれど、不安定さも目立ち、声に無理があるなぁ~とハラハラしてしまうことが多い中、さすが何度も舞台を踏んでいらっしゃるだけあって、”人前で聴かせる”に恥じない、無理なく楽しげに聴こえる発声。まずは安心して聴けます(そんなのはプロとして当たり前のことで、学生さんと比べるのがそもそも失礼だったかも・・・・ごめんなさい<m(__)m>)
プロの卵の学生さんが聞く者に不安を与えるのは発展途上で当たり前のことで、それでもプロになるために学生さんたちはたくさん場数をこなさなければならないのだから、四方さんにもそういう時期がおありだったのかもしれませんが・・・・・でも、本当、高音になってもぶれずに無理なく出てくる澄み切った歌声に心酔lovely

パイプオルガンの独奏の『アイーダ』の凱旋行進曲は、先日観た四季のミュージカル『アイーダ』の感激が記憶に新しく、パイプオルガンの音色を生で聴くのは多分2回目、コンサートホールで聴くのは多分初めてなので、とても愉しみでした。
パイプオルガンは本当に多様な音が出る、と仰っていたのですが、アタシ的には、今日の演奏であの有名なフレーズを奏でていらした音は、あまりにコミカルで軽くてちょっと肩透かし。もうちょっと重厚な音色で聞いてみたかった気もします。

その後の曲目も、『新世界』の中でもアタシが一番好きな部分だったり、パイプオルガンの入った『カヴァレリア・ルスティカーナ』の間奏曲も大好きな曲だし、最後にアリアを歌うために出ていらした四方さんは鮮やかな青いドレスにお召し替えされて、アリアの美しさは言うに及ばず、関西人らしいソムリエ(司会のアナウンサー)との掛け合いも飄逸で、大満足でした!

最後に、客席から6年生と3年生の坊やたちが舞台に上がっての指揮者体験。
果敢に手を挙げて登場したけれど、たくさんの観客や生のオケのメンバーを間近にして、さすがに緊張していたようだけれど、3年生は3年生なりに、6年生はさすがのノリで、オケとのとっても温かい共演でした。

アンコールはグールドの『パヴァーヌ』
アタシは寡聞にしてはじめて聴いたのですが、さすがアメリカの現代作家の曲らしく、ジャズの要素が盛り込まれたアンコールに相応しい素敵な曲でした。

これだけ盛りだくさんの、しかも耳馴染みがあり盛り上がる美味しいとこ取りの音楽に触れ、美味しいお土産まで頂いてこころふっくら。
こんなコンサートなら、「クラシックのコンサートは苦手」と言いながら、結構CDなんかは「落ち着くなぁ」と聞いてるツレアイも、一人でお留守番させずに誘うんだったなぁ・・・と。来年のこのコンサートは是非ツレアイと聴きに行こうっとww
チビが部活の練習から帰る前にはチキンとゴーヤのピカタとジャガイモのチヂミの夕食の準備も十分できる時間に帰宅でき(チビはだから、アタシが今日コンサートに行ったことは知らないbleah)、本当に”美味しい時間”でした。

『アイーダ』

1年半ぶりに四季のミュージカル鑑賞。 Dsc07508
今回は『アイーダ』を観てきました。

「凱旋の歌」で有名なヴェルディのオペラも観たことがなかったのですが、四季のオリジナルでは、アイーダはエチオピア女王ではなくヌビアの王女。衣装も人物造形もとてもコンテンポラリーな感じ。

アイーダとラダメスの恋物語は勿論のこと、”お洒落が私の切り札”と言っていた世間知らずのお嬢様エジプト王女のアムネリスが、本気を愛を得ようとし、失恋と裏切りという痛手を経て、王者の風格を身につけ、自分自身で決断をする、その成長と雄雄しさが本当に素晴らしかった。

人生は本当に、迷いと選択、決断と諦めの連続。あれもこれも、欲しいものがすべて手に入るわけではない。
だけど、その時その時に、悩みのたうちつつ、人から押し付けられるのでなく、自分自身で魂を引きちぎるような思いで下した決断は、絶対に悔いを残さない。そう思う。

冒頭のシーンがエンディングに繋がった瞬間。
広いこの世界で、出会い、子どもを成すほどの縁のあったツレアイにもっと感謝して、もっと大切にしなくちゃwwwと深く心に刻みました。
あ~~~、久々心震えた!

先日フラメンコのソロリサイタルを観たけれど、アタシは舞踏に関してはソロより群舞の方に惹かれるな。
四季や宝塚を観た時にはいつも感じることなのだけれど、これだけ”個人の時代””自己中な人間の増加”が言われる現代社会に於いて、こんなにピシリと集団の統率を見せることができるって、すごいことだと思う。
アタシがアタシが・・・・と前に出たがる気持ちをぐっと抑えて、全体の調和を俯瞰できるってものすごい能力だ・・・・と。

今日はカレーの日

母親(妻)が家を空ける時に、家族に作り置いていくメニューって、カレーが多いのはなんでかしら???(笑)


今日(日付的にはもう昨日になりますが・・・)は、フラメンコの先生にお誘い頂いた、フラメンコ・フェスティバルを観に、新大阪まで行ってきました。
「カレー作って出るわ!」と一緒に行くお友達にメールすると、
「へへへ、うちもカレー」と返信が来た。
そう言えば、新宿で友人母子と会食したときも
「アタシ達中村屋でカレー。パパはうちでジャワカレー」と言ってたっけ。。。。


今日のフラメンコは、GWの東京公演が震災の影響で中止(後ほど、延期と決定。東京でも来週公演)になった代わりに、名古屋と大阪で開催される・・・と先生からお伺いし、チケットをお願いしたもの。

ラ・モネタさんの踊りは本当に力強く、観ていると”土の香り”がした。
以前いたお教室の先生が「フラメンコは大地から力をもらう大地の踊りよ」と繰り返し仰っていたことが、その時はピンと来なかったのだけど、今日初めてストンと”腑に落ち”た!
これって、口で言うのは簡単だけど、きっと日本人では表現できない”民族の血”のような気がする。
アタシは浅学にしてラ・モネタさんのことをよく知らないけれど、ジプシーの起源はインド、と言われるとおり、彼女の踊りはインド舞踊の雰囲気が色濃く、踊っている彼女が時にインド女性に見えた。
それから、”ボディ・ランゲージ”っていうのは、こういうものだ!っていうのを丸々見せてもらったような気がする。
あたかもパリージョ(カスタネット)のように高らかに打ち鳴らす指、パンッと張った太ももを叩く小気味良い音、そしてブラッソ(手の動き)の表情の豊かさ!!!
言葉よりも饒舌な”動作”を、目の当たりにした。

「ファルキートは天性のフラメンカー。カッコエエでぇ」とゾッコンだった先生には申し訳ないけれど、アタシにはど~~~してもファルキートはマイケル・ジャクソンに見えて仕方なかった(笑)
でも、先生が惚れ込まれるのがわかる、素晴らしいサパテアード(足の動き)
どんなに烈しいサパテアードになっても、上半身は決してぶれないし、回転しても同じ場所に頭が戻ってくる。
まさに天性!!!!!

フィナーレはスタンディング・オベーションで、それぞれソロの舞台だったけれど、アンコールの嵐に応えて、カンタオールの即興のカンテに合わせて二人の短いサパテアードの競演を観られたのは至福!!

アタシはこれまでバルセロナとグラナダのタブラオでヒターノによるフラメンコを観たことがあるけれど、観光客相手の比較的気軽なバイレとはまた違った、深みがあり、バイラオール(バイラオーラ)達がどんどん興に乗っていくのに肉迫できた、貴重な2時間でした。


そうそう、カレーの話。
多分、カレーはおでんと並んで、作り立てでなくても(逆に、ない方が)美味しく、あれこれ何品も準備しなくて良いメニューだから・・・なんでしょうね。アタシは明日の朝も(行く前に軽く食べて出た)いただくことにします!

4/28 チャリティ・コンサート

妹が「申し込んだんだけど、連休前日でとても大阪に7時には出られそうにないし、せっかく当たったのに行かないのはもったいないから、お姉ちゃん行けるなら行って」と入場券を譲ってくれたチャリティコンサートに行ってきました。

りそな銀行、近畿大阪銀行、りそな総合研究所、堺筋アメニティ・ソサイエティの主催で、りそな銀行大阪本社ビルの講堂で開催された、大阪交響楽団・関西二期会による東日本大震災チャリティコンサート

プログラムは

追悼のために 
J.S.バッハ    G線上のアリア  

モーツァルト   ディヴェルティメントK.136より第1楽章  
モーツァルト   オペラ「フィガロの結婚」より”恋とはどんなものかしら”  
ヴェルディ    オペラ「椿姫」より”プロヴァンスの海と陸”     
そして、福島県南相馬市から大阪市内の小学校に転校してきた4年生の
加藤香澄ちゃんのピアノ演奏による「メヌエット」「思い出のアルバム」

プッチーニ    オペラ「ラ・ボエーム」より”ムゼッタのワルツ”
ビゼー      オペラ「カルメン」より”闘牛士の歌”
オッフェンバック オペラ「ホフマン物語」より”クマシデに止まった小鳥たちが”

ヴィヴァルディ  ヴァイオリン協奏曲集「四季」より”春”

休憩を挟んで

ヴィヴァルディ  ピッコロ協奏曲
プッチーニ    オペラ「トスカ」より”星は光りぬ”
レオンカヴァッロ オペラ「道化師」より”鳥の歌”
プッチーニ    オペラ「ラ・ボエーム」より”冷たき手を”
プッチーニ    オペラ「椿姫」より”あぁそは彼の人か”
プッチーニ    オペラ「トゥーランドット」より”誰も寝てはならぬ”
レハール     オペレッタ「メリー・ウィドウ」より”ヴィリアの歌”
ロッシーニ    ネコの二重唱
イタリア民謡   オー・ソレ・ミオ
ヴェルディ    オペラ「ナブッコ」より”行け、我が想いよ、黄金の翼に乗って”

全席自由席ということで、せっかくだから・・・と最前列に座ったので、演奏者や指揮者、歌い手さんたちを間近で観ることができ、大迫力。
オペラの名アリアをこれだけたくさん聴くことができ、なんと贅沢な・・・・
ムゼッタのワルツを時に指揮者の肩に手を置きながら歌う四方典子さんのコケティッシュな魅力、ポピュラーな闘牛士の歌を朗々と歌い上げる大谷圭介さんの安定した声量、ゼンマイ人形オランピアを演じながら見事なコロラトゥーラを聞かせてくださった福永修子さんの清楚で可憐な外見からは想像もつかない豊かな歌声、二塚直紀さんのロドルフォのアリアには”ブラヴォー”の声が掛かっていたし、竹田昌弘さん、小餅谷哲男さん、二塚直紀さんの競演による「オー・ソレ・ミオ」はナポリのバールへの旅愁を誘い・・・・
次々と登場されるディーヴァたちの衣装も目に楽しく、
コントラバス奏者やコンマスが女性で、特にコンマスの方は妊婦さんでありながら豊かに楽しげに演奏をされ、とにかくどの演目も”素晴らしい”の一言に尽きる。

公演料を設定していない無料のコンサートだった為、入場前に自分が普段コンサートを聴くのに支払うのと同等分を義捐金として募金箱に入れたのだけれど、それに上乗せしても良いと思えるくらいの満足なコンサートでした。(帰りも募金箱を持って立っていらしたのだけれど、その募金箱への流れがなかったため、思いは有っても更に募金する勇気を持てなかったアタシ・・・ダメぢゃん)

全プログラム終了したのが予定終了時刻の9時を回っていたけれど、最後は全員で被災地の復興を祈り信じての『Believe』と『ふるさと』の合唱もあり、心温まる2時間半でした。

その後、ご一緒していただいたナオミ先生とお気に入りのフレンチ居酒屋さんで軽く乾杯。
ヨガでお世話になっているナオミ先生は、ずぅ~~~っと年下のお嬢さんダケド、資格取得の為に頑張ってお勉強なさっていたり、留学されていたカナダやお友達のことなど、聴いていて楽しく、おしゃべりが弾み、気が付けば12時。
アタシホントに何十年ぶりかで午前様だったけど、「早めに言ってくれたら迎えに行くよ。連絡なければ寝ます」とメールくれたツレアイが、飲まず寝ずに、最終電車で着いた最寄り駅まで迎えに来てくれたことに感謝!!!
いつも彼が飲んで遅くなったときにはアタシもそうしてるからお互い様といえばお互い様だけど、でも、自分が当たり前のようにしていることでも、人にしてもらうと本当にありがたい。

素晴らしく贅沢な演奏を聞かせてくださった大阪交響楽団、関西二期会の出演者の皆さん、そしてこんな素敵なコンサートを企画してくださったりそな銀行さんはじめ各種団体の方々、またこの素敵な時間をプレゼントしてくれた妹と、お付き合いくださったナオミ先生、そして夕飯の仕度だけして出掛けて遅くまで楽しんでたアタシを気持ちよく受け入れてくれた家族に感謝!!  
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