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『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』

え?もうイベントで上映?? 1009576_01
観たい!!と思っていたのに時機を逸してしまっていたアタシにはラッキー!!

えぇ??これがサッチャーさん??と思ってしまう、認知症の老人特有の、少し外股でおぼつかない足取りや、焦点の合わないうつろな(夢見がちにも見える)表情が、現役首相時代のサッチャーさんを演じるよりも真に迫っていたメリル・ストリープ。
還暦を前に『マンマ・ミーア』で見せたダンスや跳躍にも驚いたけれど、『プラダを着た悪魔』の気丈なワーキングビューティ―の孤独など、何を演じても本当に胸を打つ演技はスゴイ!!!

男性が大局を俯瞰するがゆえに優柔不断だったり保守的になるのに比して、偏狭さのゆえにか(?)女性は革新性や(ヒステリックだと揶揄されもする)決断力の潔さを持つように思う。
その能力は、時に状況を打開し、大きく方向転換をすることも可能だが、政治の局面では往々にして女性の躍進を快く思わない男性に利用され、使い捨てられるように思う。
ひとりの女性の能力を正しく理解し、評価し、ありのままに受け入れ認めてくれる男性は、その女性の身近にいるごく少数、なのかもしれない。
フォークランド紛争で国民の士気を鼓舞し、イギリスを立て直した”鉄の女”サッチャー女史にとってそれは夫のデニスであり、かのサッチャー女史にして彼の存在なくしてはあの自信と威厳とを保ち続けることは難しかったのではないだろうか。

アタシも、社会性の欠如やコミュニティー能力の低さを厳しく指摘されながらも、アタシの能力の低さをカバーし、長所を認めて発揮させてくれるツレアイのお蔭で、日々伸び伸びと自分にできることを精いっぱいやれている。
相手がいなくなってから「あなたは幸せだったか?」と過去形で訊くよりも、共に生きている”今”こそ「あなたは幸せ?」と進行形で訊ね『幸せだ』とお互いに答えられるような日々を作り上げていきたい…と思う。

サッチャーさん、本当に頑張っていらしたのですね。
そして、貴女は決して孤独ではない、幸せな方だったのですね。

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