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『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』

結局観る前も観た後も、このタイトルの意味がわかんないまま・・・・・。

最愛の父を失った哀しみから逃れられない少年オスカーは、父が遺した一本のカギにメッセージが込められていると信じ、NY中の鍵穴を探す旅に出る。

イベントホールの上映予告チラシにはこう書いてある・・・が、NY中は誇張。
9.11の犠牲者、という特殊な事情はあるけれど、このお話は現代アメリカの、そして間違いなく日本も追随している病理をつぶさに描いている。
アスペルガー判定が”不確定”な少年、少年の年齢に比してやや高齢な両親、少年が出会う人々が抱える様々な問題。
少年のよき理解者であり、社会性に難ありの少年を教え導く父親役のトム・ハンクスの役柄が、この映画のキモだったのかもしれないけれど、私には、最愛の夫を亡くすという失意に打ちひしがれながらも、それを認めることから始め、認めることのできない息子を案じつつ、そんな息子に余裕がないゆえの残酷な言葉や態度で接しられても、すべてを受け入れ、黙って息子を見守る(本当に、ただ、”見て”いるだけでなく、実質的に”守る”ところまで行動している母親役のサンドラ・ブロックの言動にぐっと来た。映画の意図しているところとは違ってるかもしれないけれど・・・・・。

私は映画を観ると、つい「この映画が語る哲学はなんなんだろう?」と、フランス人のような映画の見方をしてしまうのだけれど、先日観た『マネーボール』といい、アメリカ映画は単にストーリーを羅列して見せることが目的で、そこに教訓や哲学はない、のかもしれない。

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