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瀧羽 麻子『左京区七夕通東入ル』

京大出身者って、なんぼほど京大での学生生活が好きなん??? 51mvr2ek5ml__sx230__2
というくらい、京大での学生生活を描くよね。(東大出身者が大学生活を回顧したような作品って、あまり知らないなぁ・・・アタシが寡読なだけかもしれないけれど・・・)
万城目学然り、森見登美彦然り。
そしてこの人もやっぱりそうなのだけれど、女性作家、ということもあってか、ちょっと前述のお二人とは違った感じ。
なんせ、主人公がもっさりした”イカ京”文系男子、ではなく、古着が大好きでクラブに踊りに行っちゃうようなお洒落~な文系女子、なのだから。。。。

内容は、恋愛を中心とした友情や学生生活を描く青春モノ、なのだけれど、この主人公の「花ちゃん」の性格が、学生時代から今もそう変わらないアタシとそっっっっくり。(ある筋からは「華ちゃん」と呼ばれてる自分のことのようで、思いっきり感情移入!!!ついでに、作者がアタシと同県人というのもなんかすごく親近感。)

理系学部を目指して高校時代3年間ずっと理系クラスで過ごし、結局文系受験したアタシは、その理系クラスでのクラスメイトで、大学も大学院もバリバリの理系で理系就職しながら、脱サラして文系学部で学び直し、再び理系企業で文系職種に就いているツレアイや、高校時代の友人たちを見ていて、”文系的体質(性質?器質?)”と”理系的器質”とは明らかに違うし、自分の体質、器質とは違う系統に進むと、結局行き詰ってしまう、というのも痛感しているのだけれど、花ちゃんや剛君と、修二やアンドウくん、ヤマネくんやたっくんとは明らかに”違う”系統だ…っていうの納得!!!
非常に”わかりやすく”人物描写しているのだろうけれど、やっぱりそれって、多くの人の共通認識なんだろうな。。。
”違い”を認めて、乗り越え、近づきたいって思う、、、、それが確かに”恋愛のパワー”だよなぁ・・・・と、なんだかとっても懐かしくも暖かい気持ちになれた・・・ので、星5つです!

チビにもリコメンドしちゃいました♪

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観た・聴いた・読んだ(映画・DVD・CD・読書レビュー)」カテゴリの記事

コメント

>PIOさん
はい、PIOさんがレビューされている本はハズレがないので、必ず図書館にリクエストしています。今のところわが市の図書館には私の読んだ2冊しか入っていませんでしたが、これはもうツボ!!でした。アタシ的には一見チャラい剛くんに打ち抜かれちゃったんですけどね(笑

京大は関西の学生には東大よりも身近なので、気持ちも入るってものですww

携帯小説ねェ・・・・携帯片手に打ち込んでできる作品。しかしそれが立派に作品として体をなすのですから、単なる作文じゃない、、、すごい才能ですよね。

バレエの菅井さんもそうですが、イマドキ若者、カッコ良いじゃないですか!!!(と、オバサン感慨に耽ってると、自分への当てこすりだと思うのか、娘は不機嫌モードになるのですが・・・・そこで何故奮起しない!!と思いますが、自分の不甲斐なさを自覚しているだけよし、としますか。。。。苦笑)

おお、やはり、この本を手に取られましたね!
きっと華音さんにヒットするのでは、と思っていたのですよ。

この作者の作品、私も他に何冊か読みましたが、中でもこれが一番生き生きしていると思いました。
作品の中には、ちょっと軽すぎるというか、鼻歌まじりに手軽に読めて楽しいけれど、なんだか調子が良すぎて物足りない……という感想を抱いたものもありました。
携帯小説として発表されたものだったかもしれません。。。

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