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感動!!!

Dsc07808今日は、京都でオペラ鑑賞。

コンサート形式ということで、大掛かりな大道具などの装飾はなく、オケの代わりに音楽はピアノとヴァイオリン、指揮者はオケピではなく舞台の前に椅子に座っていらっしゃる…という、これまで観たことのないスタイルだったけれど、その分、歌に集中でき、また、出演者の方たちも純粋に歌で表現されることがダイレクトに伝わり真摯に気持ち良く演じていらしたように思えました。

ヴィオレッタを演じられた四方典子さんは、とても華やかで愛らしい方で、派手な衣装もとてもお似合いなのだけれど、今日の白い衣装もとってもしっくりと、清らかで気高い魂のヴィオレッタを演じられる姿は、ちょっと個人的に存じ上げている今の典子さんご自身の状態とも相まって神々しいくらいでした。

この『椿姫』のお話はよく知られているように、愛する人の年老いた父親の懇願により、高級娼婦だった過去を清算してつましくも幸せな愛の暮らしを手に入れたヴィオレッタが、愛する人への想いを偽り、身を引くという哀しいお話。

いつの世も、親は世間体を重んじ、そういう価値観で我が子を案じ、盲目的に我が子の世俗的な幸せを望む。そう、現代でも我が子の幸せ”のみ”に捉われ、他者の痛みに無頓着になってしまう親が少なくはないけれど、そういう親ではありたくない、いつも客観的に冷静に我が子のことを見守りたいと思うし、願わくば自分も娘たちもヴィオレッタの気高い魂で生きたいと思う。

我が子には勿論傷ついてほしくはないけれど、それ以上に人を傷つけず誠実に生きて欲しいし、幸せであって欲しい。誠実な幸せが死とともに訪れても仕方がない、生きてこその幸せを確実に手にして欲しいと思う。遠恋に行き詰まり悩んでいる娘への想いと重なる部分もあり、本当に最後は涙しそうになってしまいました。Dsc07807

会場の京都府民ホールは初めて行ったのですが、京都らしく落ち着いた建物で、ホールはこじんまりとして舞台がとても近く、本当に舞台の出演者の方との一体感も体感できた素晴らしいひとときでした。

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