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2011年12月

江國 香織 『思いわずらうことなく愉しく生きよ』

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これ、NHKのドラマの原作なんですってね。
読んだこと、あるような、ないような・・・・・
多分、初めて読むのだろうけれど、江國さんの作品だから、既視感既読感があるのかもね。

きっと、誰にとっても、家族って、優しい呪縛、なのでしょうね。
家族仲が良いのが良いに決まっているけれど、適度な距離感がなく、依存し合っている親子関係(特に母子の関係)や夫婦関係は見ているだけで腐臭がするような、不健康なイメージだし、DVの温床もそういうところにある気がする。
かと言って、家族があまりにてんでバラバラで、結束、というものが感じられないファミリーもなんだかなぁ・・・・という感じがするし。。。。

でも、幼少時から”家族”の中で培われてきたもの(たとえばこの作品のタイトルになっている犬山家の家訓、のようなもの)は、間違いなく、土壇場で人を強くし、守ってくれる、そういう確信がある。あくまで”土壇場”でその”絆”に守られる・・・・っていうのが、アタシ的にはすこぶる健康的なイメージだけれど。。。。

この作品の登場人物たちはみんな極端過ぎる。
多分、どれもがナイーブな江國香織さんの分身なのでしょう・・・・

栗田有起さん(アタシはまだこの人の作品を読んだことがない…)の解説が秀逸。

母娘珍道中&年末いろいろ終い

ツレアイなしで海外に出かけるのは、母と妹と一緒にバンコクに行った時から15年以来。今回はまだ仕事が休みにならないツレアイと、部活を絶対に休みたくないチビに留守番を任せておネエとの二人旅。

この旅、最初から波乱万丈。乗り込んだ飛行機には(フライト時間2時間だけの昼便とはいえ)ブランケットはもとより、イヤホーンの配布すらなく、いかにもやる気のなさがビンビン伝わってくる。

そして、入国審査では、かの国の指名手配者に酷似していたのか、他の人にはなかったのに、アタシ「ここ見て・・・」と自分のパスポート写真が映し出された画面を示され、何が書いてあるんだろ?とマジマジ見たら(アタシド近眼なので)「近過ぎま~す」と言われ、何やら写真を撮られた模様。最初からネタ・・・・・(-_-;)

空港で待っていてくれた現地ガイドさんは腰が低い(温厚)ジャイアン(風貌)のような”ありえない”キャラクターで、すごぉ~く良い方でした。

3泊4日の旅はhttp://kanon1211sukefuji.cocolog-nifty.com/photos/shanghai/ で様子をご覧いただければ…と思いますが、激安ツアーにありがちな”お土産店引き回し”も、参加者6人で勝手気儘に楽しんでしまい、ガイドさんには申し訳なかったかな~という感がなきにしもあらず・・・・でしたが、初めての中国大陸、あれよあれよという間に4日が過ぎてしまいました。

27日昼イチに帰国し、夕方は今年ラストのピアノレッスン。そして、28日は午前中バイトの家庭教師の生徒ちゃんのラスト授業。その後は、「うちにたこ焼き器ないねん。だから、たこ焼きって作ったことない」という生徒ちゃんとおネエとでたこ焼きパーティー&ゲーム大会。人生ゲームのお金の計算は生きた勉強になるね。チビが帰ってきてから、生徒ちゃんにもチビにも冬休みの宿題になっている百人一首大会。生徒ちゃんも満足して帰ってくれたかな。

そして今日(いや、もう日付変わってますから昨日29日ですね)は今年のヨガ納め&スポーツジムの年内最終営業日。12月は体調崩したり、不測の事態が発生したりしてジムは月4回行けなかったなぁ・・・・高い月会費になっちゃったdespairヨガも、行こう!!と思っていた回数行けなかったけれど、今年最後のレッスンには参加できて良かったですheart04


Dsc08054_3クリスマスツリーもやっと片付けて、玄関お正月バージョンに変わり、台所もいつもより念入りにお片付け。。。年末ギリギリまで遊んでいたけれど、なんとか年越しできそうです♪Dsc08056





いろいろあったけど、個人的には総じて今年も良い一年でした。来年は大きな天災などなく、みんなが穏やかでささやかな幸せを喜べる1年になると良いなww

Winter Vacation

今日はおネエは授業最終日、チビは終業式。4月からスタートした新天地での2学期が終わり、そして今年最後の登校が終わったわけですね。

アタシは一足お先に冬休みに突入させていただいておりましたが、昨日気が重かったチビの三者懇談を済ませ、明日にはおネエが帰省してくるので、思いっきり冬休み気分です♪♪

受験前にはあれほど一生懸命勉強していたあの人はどこへ行った???というくらい、高校に入ってからは文字通り”部活一色”の生活、あまりの計画性のなさに父親からもかなり厳しく叱責されていたので、それも担任の先生に”告げ口”申し上げておいたけれど、学校では「提出物もちゃんと出してますし、授業中もしっかり聞いてます」・・・・って、それは”ごくごく初歩的で当たり前”なことなんだからね、そんなことで先生褒めてくれた、と思うのはアホやで、アンタ!と言うと「提出物出さへん子とか、テストカンニングする子とか普通にいるねんで。ビックリしたんやけど・・・」というチビ。ハァ???やれやれだよ・・・・・・(-_-;)

「まぁ、まぁ、だから、普通~なアタシでもそこそこの成績でいられるんやからさ」って、それ、喜んで良いことなんか?あまりにレベル低すぎでしょうよ(>_<)(ー_ー)!!ま、大学受験の時に痛い目してもらいましょう!!

その大学受験で去年のこの時期は泣きを見たおネエは、帰省を目前にして不幸なアクシデントに遭遇し、心配したけれど、さすがアタシの子!立ち直り早く、授業にも最後まで出て帰る、と気丈なところを見せてくれて一安心。

小学生の頃からいろいろとしんどい想いしてきて、ここまで来るには随分気を揉みもしたけれど、彼女はその経験を血肉にし、本当に逞しくなった、と思う。そして、親元を離れての集団生活の経験は、また、彼女に多くのものを得させてくれたと思う成長著しい1年だった。

チビは明日からも相変わらず部活三昧で、なんら変化のない2週間(遊びに行く暇もない!!!)けれど、この年末アタシは初めておネエと二人旅。慌しい年末年始になりそうだけど、楽しんでまた年明けからの英気を養いましょうww

パウロ・コエーリョ 『アルケミスト』

514z84bsckl__sl500_aa300_夢を旅した少年のお話。

多くの人からリコメンドされている作品だけど、リアリストのアタシはそう関心はなかった。

ブラジル生まれのこの著者、あぁ、『ベロニカは死ぬことにした』の作者なのね。

『星の王子様』に並び称せられるくらいの絶賛を浴びた…そうだけど、確かに『星の王子様』チックな、ファンタジーっぽい哲学書という体。

これは、自分の夢を振り返るとき、大人が読むべき”童話”であって、これを子どもに読ませる必然性を、私は感じなかった。
子どもはもっと現実的なものから学んでほしいもの。

個人的にこの著者の宗教観や哲学的思想は嫌いじゃないので、『星の巡礼』は読んでみたいかな。

『スラムドッグ・ミリオネア』

いやぁ、これが”インドの現実”かぁ・・・・・ 81i40clfeil__aa1061_




ジャマールの強運は、クイズの問題が簡単すぎたせいでは??
という無粋なツッコミはおいといて、、、
ジャマールの純粋さと強運もさることながら、兄ちゃんの”いざ”というときの働き、カッコ良すぎでしょう。。。

このストーリー、主人公は、実は兄ちゃんなんじゃないか…と、個人的には思います。

人を信じるのか、信じないのか。
『信じる者は救われる』のか『信じる者は嗤われる』のか。
リアリズムに裏打ちされてて、単なる夢物語じゃないのが良かったかな。
だからって、自分にもこんなDistineyがあるんじゃないか…って思うのはあまりに安直だと思うけど。。。

感動!!!

Dsc07808今日は、京都でオペラ鑑賞。

コンサート形式ということで、大掛かりな大道具などの装飾はなく、オケの代わりに音楽はピアノとヴァイオリン、指揮者はオケピではなく舞台の前に椅子に座っていらっしゃる…という、これまで観たことのないスタイルだったけれど、その分、歌に集中でき、また、出演者の方たちも純粋に歌で表現されることがダイレクトに伝わり真摯に気持ち良く演じていらしたように思えました。

ヴィオレッタを演じられた四方典子さんは、とても華やかで愛らしい方で、派手な衣装もとてもお似合いなのだけれど、今日の白い衣装もとってもしっくりと、清らかで気高い魂のヴィオレッタを演じられる姿は、ちょっと個人的に存じ上げている今の典子さんご自身の状態とも相まって神々しいくらいでした。

この『椿姫』のお話はよく知られているように、愛する人の年老いた父親の懇願により、高級娼婦だった過去を清算してつましくも幸せな愛の暮らしを手に入れたヴィオレッタが、愛する人への想いを偽り、身を引くという哀しいお話。

いつの世も、親は世間体を重んじ、そういう価値観で我が子を案じ、盲目的に我が子の世俗的な幸せを望む。そう、現代でも我が子の幸せ”のみ”に捉われ、他者の痛みに無頓着になってしまう親が少なくはないけれど、そういう親ではありたくない、いつも客観的に冷静に我が子のことを見守りたいと思うし、願わくば自分も娘たちもヴィオレッタの気高い魂で生きたいと思う。

我が子には勿論傷ついてほしくはないけれど、それ以上に人を傷つけず誠実に生きて欲しいし、幸せであって欲しい。誠実な幸せが死とともに訪れても仕方がない、生きてこその幸せを確実に手にして欲しいと思う。遠恋に行き詰まり悩んでいる娘への想いと重なる部分もあり、本当に最後は涙しそうになってしまいました。Dsc07807

会場の京都府民ホールは初めて行ったのですが、京都らしく落ち着いた建物で、ホールはこじんまりとして舞台がとても近く、本当に舞台の出演者の方との一体感も体感できた素晴らしいひとときでした。

東京の夜(月に一度の贅沢三昧!)

先日12月14日の深夜に京都駅発の夜行バスで1か月前(http://kanon1211sukefuji.cocolog-nifty.com/blog/2011/11/post-6470.html)に引き続き、またまた東京観劇弾丸ツアーに行ってまいりました。

東京に着いたのが15日朝7時半、そこから新宿副都心を経て池袋駅西武前に着いたのが8時4分。すぐに山手線に乗り、おネエの寮の最寄駅に着いたのが8時40分。9時前には寮の前に着いて「まだ化粧してない~」と髪にでかいクリップくっ付けたままのおネエに、3月末以来9か月ぶりの寮に迎え入れてもらいました。

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3506237_1453863618_239large寮長さんご夫妻にご挨拶をして、おネエの部屋で、途中コンビニで買った朝ご飯食べて、(渋々)おネエにコーヒーを入れてもらい一服していざ出発!!今回のイベントの一つは、日生劇場での十二月歌舞伎。

七世松本幸四郎襲名百年記念公演で、七世幸四郎の曾孫、市川染五郎、尾上松緑、市川海老蔵らによる再現舞台。昼の部は染五郎さんの『碁盤忠信』と松緑さんが茨木童子を演じる『茨木』。私たちのお目当ては、子役から最近ぐっと芸を磨いた太刀持音若役の初代中村梅丸さん。(http://www.kabuki.ne.jp/meikandb/meikan/actor/25http://blogs.yahoo.co.jp/enzaburou/20548554.html)数年前に南座の顔見世で拝見してより密かに(いや、大々的にか 笑)チェック!!!今回昼も夜も太刀持音若役で出られるのだけれど、夜の音若役はもう何度もこなされている役でひたすら座ってらっしゃるお役だけれど、昼は舞も披露される、というので、昼の部を観ることにしてました。

おネエの寮の最寄駅から都営地下鉄で1本。朝早くに出たつもりだったけれど、ちょうど良い時間に劇場に到着。

『碁盤忠信』は百年ぶりの復活&創作歌舞伎、ということで、http://www.kabuki-bito.jp/special/lixil/48/no1.htmlで染五郎さんが語っていらっしゃるけれど、本当にひとつひとつの見得の所作がキマっていて、カッコ良かったぁ。染五郎さんは『竜馬がゆく』みたいな現代ものを演じられても粋でカッコいいんだけど、滑舌よく声音が良いのもあって、渋い荒事も良い!!!海老蔵さん演じる覚範との決戦の決着は・・・・見てのお楽しみ、ホント落ちがよろしいようでしたョ(笑

海老蔵さんは見せ場は夜の『勧進帳』の弁慶だったのでしょうけれど、『茨木』の渡辺綱でも、登場するだけで場が締まるというか、おネエ曰く「悔しいけど、オーラあるわ。」

昨年の事件による後遺症で心配されていた”睨み”も見事決まってました・・・が、唯一残念に思ったのがお声。どうも、歌舞伎向きでない。くぐもって台詞が良くわからない(汗

またまたおネエ曰く「オペラ向きちゃうん?」と言う通り、テノール(いや、どちらかというとバリトンか???)のよいお声だとは思うんだけれど、発声法のせいか、元々の声質がそうなのか、舞台で末席まで届かないのはちょっと問題アリでしょう・・・・・。そこが非常に残念。海老蔵さんの舞台でちゃんと台詞を聞きたいなら上席を取れ、ということかしらん???(笑

そして、お目当ての梅丸さんが登場した時には、あまりのかわいらしさに思わず感嘆の声が漏れてしまいました。実は茨木童子である綱の伯母真柴に踊って見せた舞いのキレ良く闊達だったこと!!11月の舞台の稲田姫の可憐な舞いも良かったけれど、男舞いも快活にこなされるのは、日頃の精進の賜物なのでしょうね。。。

4時半過ぎにお芝居が跳ねた後は、友人母子と落ち合ってちょっとお茶。3506237_1453859243_209large

それからおネエと友人と一緒に、銀ブラしながら今回の目的の一つである『希望の翼』( http://www.ginza.jp/archives/2857)をおニューのデジイチで撮影。

うまく全部UPできないので、残りはフォトアルバムの方にUPしてみます(笑(http://kanon1211sukefuji.cocolog-nifty.com/photos/12/

表参道ヒルズでIL DIVOの生声をBGMにカンパリで喉を潤すという贅沢!3506237_1453859246_148large_5

その後、友人のご子息と再合流し、おネエが行ったことがある、というイタリアンのお店でディナー。

私はバスの時間があるので、お先に失礼したけれど、本当に充実した濃い一日でした♪

16日朝は寝ている間に事故渋滞を回避して一般道に入ったらしく、予定より少し遅れて京都駅に着いたけれど、そのお蔭で最寄駅まで車で来たツレアイと合流できて、タイムラグなく車の受け渡しができた。

往復のバス代が7300円、そしてチケット譲渡サイトでお芝居のチケットも定価よりお安く入手できて、時間とお金をでき得る限り節約して、周囲への迷惑を最小限に抑えたつもりの贅沢タイム。お芝居やイルミネーションは勿論のこと、友人たちやおネエと心の潤いはプライスレス!

しかし、さすがに体力はついてはいけず、16日は夕方のバイトの時間の前にちょっとお昼寝…のつもりが、セットしておいたつもりの目覚ましをセットし忘れたか、無意識に止めてしまったのか、保険の勧誘の電話に起こされたのがバイトの生徒ちゃんの来る30分前。うひゃぁ、焦ったぁ~~~~~。

井上 ひさし 『日本語教室』

著者の母校上智大学での4回の講演を再現したもの。

日本語学の大家大野晋さんや金田一春彦さんが著していらっしゃるものと堂々とタイトルぶつけてきているあたりに、井上ひさしさんの意地と洒落っ気が感じられる。

『国語事件殺人辞典』や『國語元年』などの脚本をものし、日本語について掘り下げて考え続けた著者らしく、日本語教室、と銘打って日本語について語りながら、しかし、学者でなく作家、脚本家であるゆえに著者の国家観や国際観、歴史観が伺えて面白い。

小学校で英語を学ぶことへの危惧や「正しい日本語」「美しい日本語」などあり得ない

使っている人の言葉のそれぞれが日本語で、その総和が日本語なのだと僕は思っています。だからわれわれ一人一人が日本語を勉強して、日本語を正確にしかも情感をこめて、自分のことはちゃんと相手に言えるし、伝えることができる、そのような言葉を一人一人が磨くしかないと思っています。

というご意見にはまったく同感!!!

せっかく生まれたときから身の回りにあり、苦なく使いこなしてきた言葉だからこそ、学ぶ価値の低いものだとないがしろにし、他の国の言葉を振りかざす前に、民族に受け継がれてきた美しいことばや用法を正しく次世代に守り伝えていきたいものだ…と思うのだけれど。。。。。

久々”今日の晩御飯”

3506237_1439811961_108large先日スポーツジムでバイク漕ぎながら(最近のスポーツジムってすごい!!エアロバイクやルームランに1台ずつ液晶TVがついておる!!!チビが幼稚園の頃に通ってたスポーツジムにはなかったぞ!!!)観てたローカル局の番組で、Mr.K(実は川越シェフ!??~この人、よくシチューとかカレーのルーとかプロデュースしてて顔写真も時々見かけるけど、ライブの川越シェフ観たの初めてだったから、本人かどうか判別の自信がない・・・・sweat02)が作ってた『チキンソテー蕪のソース』作ってみたwww

主な材料と、鶏肉はじっくり我慢、皮と身の部分を焼く時間の比率は7:3・・・・などというコツだけの記憶を頼りに、分量は我流で・・・・・・

はい!ちゃぁ~~んと”蕪を潰しながら”煮込みましたよ~~happy01

子ども達が好きな”かしわのバター焼き”とは一味違った”レストランの味”になりましたwink

家族にもおおむね好評!!!(いつもの如く、料理よりもTV番組の内容に夢中なツレアイとチビでしたがbearing

シュテファン・ツヴァイク 『人生の星の時間』

41wpjzeqg4l__ss500_児玉 清さんの著書で触れられていて気になって図書館にリクエスト。

翻訳ものにありがちな、持って回った難解な表現で、サクサクとは読み進めない難敵でありながら、歴史小説が好きなアタシにはたまらない歴史掌編集でした。

××××年○○月△△日と、歴史的な瞬間のある一日やその前後を切り取って著した着眼点、そして、その瞬間が如何に人類またはその人物にとって大きな瞬間だったか…を否応なく突きつけてくる筆致は、さすが、子どもながらに心震えた『マリー・アントワネット』を著した作者の筆力だと、改めて感嘆。

・ヌニェス・デ・バルボアによる太平洋の発見
・ビザンチン帝国がトルコによって滅ぼされた日
・ゲオルク・フリードリッヒ・ヘンデルの脳溢血からの復活
・ラ・マルセイエーズが作曲された夜
・ウォーター・ルーでナポレオンが敗戦を喫した日
・マリーエンバートの悲歌をものした頃のゲーテ
・カリフォルニアのエル・ドラド(黄金郷)が発見されたいきさつ
・ドストエフスキーが死刑を免れた瞬間
・ニューファウンドランドとアイルランドを初めて海底電線で繋いだ男
・トルストイの未完の戯曲『光闇を照らす』へのエピローグ
・スコット大佐の南極での最期
・レーニンが亡命先のスイスからロシアへ戻った日

の12の部分が描かれているが、アタシはカリフォルニアの金鉱の発見者の数奇な人生と、南極で果てたスコット大佐の最期に強く心打たれた。

人生の時間に於いて、ほんの数ミリの”なにか”の変化で、歴史的瞬間が決まっているのだ…と震撼するような思い。

出遅れた~~~(>_<)

今日は、自分へのクリスマスプレゼント(買えば!とツレアイが背中を押してくれたので・・・・)に入手したLUMIXの撮影練習のために紅葉狩りに行くつもりでした。

朝一、自治会の掃除に参加し、チビに早めの昼を食べさせて出発!!(チビは期末試験前のため、当然お留守番)の予定だったのだけれど、なんだかんだとぐずぐずしていて、家を出たのが13時半過ぎ。

亀岡の龍潭寺(http://www.kameoka.info/seeing/shrines-temples/ryoutanji.php)と神蔵寺(http://www.kameoka.info/flowers/maple/)に行きたかったのですが、行き着いた頃には日が暮れていそうで、仕方がないので行先を手前の宇治に変更。

中の島付近は駐車場が満車だったので、断念し、もっと奥の天ケ瀬ダムの方まで行ってみました。P1000034

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山の紅葉は綺麗だったのですが、山あいですでに陽が傾き、翳になっていたことと、アタシのカメラの扱いが不慣れなせいで、あまり良い写真は撮れず・・・・bearing

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しかし、ま、捨てる神あれば拾う神あり?転んでもただでは起きぬ??途中に寄った家電量販店で、気に入るカメラキャリーをGet!!(近くの家電量販店に置いてあったキャリーケースはいまいち気に入るものがなかったので・・・)

アタシにありがちな”宝の持ち腐れ”にならないよう、精々研究&練習いたしませう。

2年ぶり

去年はお仲間のおひとりがご懐妊、ということで1回お休みになっていた恒例のクリスマスコンサート。
待ってました!!!


今年はショパン・リストの生誕記念、ということでプログラムは1801176903_187


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一部が

ショパン  ロンド ハ長調 作品73
ショパン  ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調 作品11 第1楽章

休憩を挟んで第2部

リスト   ハンガリー狂詩曲 第2番
リスト   悲愴協奏曲

プログラムにはないモーツァルトのソナタの連弾で始まったコンサート。
これ、子どもの頃ピアノの発表会で弾いたことある…という曲だったけれど、2台のピアノで連弾するととても華やかで大人っぽくなりますね。
最初のお二人はシックな黒とグレーのドレスで登場。
演奏スタイルには特徴があると思うけれど、曲をパパパンと口遊みながら弾かれる演奏には、思わずこちらも惹き込まれてしまいます。
弾き語り・・って案外難しいのだけれど、弾き語りではなく、乗った時に思わずリズムが演奏を邪魔しない程度に口を突いて出るなんて、すごい余裕だな…と。
『ピアノ協奏曲第1番』は、先月観た映画『ショパン 愛と哀しみの旋律』(http://kanon1211sukefuji.cocolog-nifty.com/blog/2011/10/post-ef74.html)にも挿入されてた。確か、ショパンの遺骨がポーランドに帰るラストシーンじゃなかったかなぁ。。。
美しくも物悲しい旋律が、故郷を恋うる映像にものすごくマッチしていたのだけれど、ワルシャワの告別演奏会で初演された曲と訊いて納得!!!

第2部はリストの愛の夢の連弾バージョンからスタート。
おひとりが赤、もうおひとりが緑とクリスマスカラーの衣装で登場なさったお二人は、双方がママさんだなんて思いもよらないキュートさheart02

ハンガリアン・ラプソディの2番は、今度の春の発表会に先生と連弾する曲でもあるので、聞くにも力が入り、思わず指がつられて動いてしまいながらの鑑賞。
勿論アタシが弾くのとはアレンジも違って、完全版で華やか!!
あ~~~~、先生この曲練習なさって、合わせもなさりながら、レッスンではアタシのまどろっこしい演奏に付き合ってくださっていたのだ…と思うと、先生どんだけイラっとしてらしただろうなぁ・・と申し訳なく・・・・weep
とても足元には及ばないながらも、でも、人様に聴かせられるくらいの演奏には仕上げたいよなぁ・・・・と改めて・・・・。
ホンッと、良い刺激受けます!!!!
悲愴協奏曲は20分近くある大曲。よくこんな曲を選ばはったよなぁ…と。
職場の同僚の方も「リストは弦切れますねェ~」と仰っていて、「ヴァイオリンじゃあるまいし・・・」と思いながら、それほど弾き込まれてるんだ・・・・と感嘆したものですが、いやぁ、そりゃ、こんな曲20分も弾いてるとそういうこともあるかな…と。
サカナクションに心酔している友人が、このバンドはとても音に凝っていて、スピーカーの右と左とからの音の違いに気を付けて聴くと面白い!と言っていたので、この超鈍感なアタシが、ここのところ左右から聞こえる音の違いにちょっと気を付けるようになっているので、2台のピアノの掛け合いや強弱の譲り合いなどとてもよくわかり、面白かったです。
やはり、なんでも漫然と見聞きしてちゃアカンのよね・・・・catface

アンコールは、最初のお二人が最初に弾かれたソナタの3楽章を、2部の先生方が『聖しこの夜』をしっとりと弾かれ、クリスマス気分xmasに包まれて終わりました。
あ~~~、明日はツリー出そうっと!
そして、明日はちょっと真面目に練習しようっと!!

佐藤 初女 『おむすびの祈り「森のイスキア」こころの歳時記』

多くの日本人同様、私には”これ!”といった特定の信仰はない。 31d750y6zal__sl500_aa300_



しかし、特定の神を持たずとも、自分を護り赦して包み込み生かしてくれている大きな力の存在は信じていて、それはいわゆる八百万の神々に加え渡来仏教を篤く信仰してきた倭民族の精神を脈々と受け継いでいるのだと思うのだけれど、幼い頃に聴いた教会の鐘の音に導かれ洗礼を受けたカトリック教徒の佐藤初女さんが、キリスト教の福音に従い、”食べること”を大切にされていることに、深い感動を覚えた。
そう、”祈ること”と”食べる(食べ物を作る)こと”とは、本当によく似ていると思う。
”大きな力”の前に無力な存在である(と自覚のある敬虔な)人間は、食べることで自分を生かそうとする大きな力に応え、誰かに食べさせることで、その人の幸せを祈る。
こんなにシンプルで深い、他者と神(仏)との交信があるではないか!!

『地球交響曲第2章』は確かに観た覚えがあるのだけれど、ダライ・ラマの部分に強く惹かれていて、佐藤初女さんのことには強いインプレッションを受けなかった。
今回小川糸さんの『ようこそ地球食堂』を読んで、年明けの義父の傘寿の引き出物をお願いすることにした『デルベア』さんのブログ(http://derbaumkuchen.blog68.fc2.com/)でこの本に出会い、佐藤さんに”再会”したのは、会うべくして会う人だったから、なんですね、きっと。。。。

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