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超ハード&充実の”文化の日”

11月2日23:45京都発の夜行バスで11/3朝8:40に池袋サンシャイン文化会館バスターミナル到着。

東京に住んでいた頃、住んでいたところと通学・勤務先との中間地点の池袋は”庭”、勿論サンシャインシティにも何度も行ったことがあったのだけれど、すっっかり忘却の彼方coldsweats02

サンシャイン大通りに出るハンズ横の長いエスカレータだけは辛うじて残っていた記憶通りで、地上に出てから駅まではスムースwink

午前中はおネエの発案で、上野の国立西洋美術館で開催中のゴヤ展(http://www.goya2011.com/outline/index.html)鑑賞。111103_103703



西洋画、特に宗教画が好きなチビが夏休み前からずっと「美術館、長いこと行ってないなぁ、行きたいな」と言っていたのだけれど、部活の休みがいつも直前までわからず、よって予定も立てられず行けなかったので、今回のこの発案はGood企画!!

AM9:13に巣鴨から山手線に乗り込んできたおネエと合流。
会うと途端にお喋りが始まり、二人だけでも十分に姦しいうちの娘たち。

友人から「人気のある特別展は混雑に気を付けて!私先日密教仏展で入場制限かかって50分待ちだったよ。早めの時間に行くといいよ」とアドヴァイスいただいていたので、アタシは9時半の開館めがけて直行したかったのだけれど、
普段の習慣から「お腹空いた~」という娘たちの言い分ももっともと、まずは朝マック。

”お上りさん”お決まりの西郷像前での写真撮影を経て、10時過ぎに美術館に到着した時は、恐れていた入場制限はなく(でも、動物園への人の波は相当のもの。皆さん出足早っっっっ)チケット売り場でもそう待たずに買えたけれど、展示室内はそこそこの混雑。

チケットにも印刷されている『着衣のマハ』が目玉作品だったようだけれど、アタシは好きな『日傘』と遭遇できて感激!
版画集『ロス・カプリーチョス』には既視感があり、「最近?何の本で見たっけか??」と思ったのだけれど、なんのことはない、5年前の結婚15年旅行のプラド美術館で観たのでした。
宮廷画家ながら、風刺の効いた諧謔的な版画集や素描集なども遺したゴヤの、まさに”光と影”の作品の数々が一堂に会していて、見ごたえありました。

予約していたチケットを11時半までに発券しなければ、予約取り消しになるので、いつもの美術館鑑賞よりかなり駆け足で美術館を後にし、半蔵門の国立劇場へ。(http://www.ntj.jac.go.jp/schedule/kokuritsu_l/2011/1116.html)
地下鉄の中でお喋りに夢中になるあまり、乗換駅の三越前で降り損ね戻ったりして時間をロスsweat01sweat01
なんとかギリギリで無事発券し、開演少し前に、おネエを招待してくださった友人と合流。
おネエは友人と1階の招待席、チビとアタシは3階席へと分かれて着席。

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子役を卒業し、今回看板にも出演役者名が載る大役を射止めた友人のご子息は、変声期で声が出ないの、今日はとんでもない酷いものをお見せするかも…と友人がかなり心配していたけれど、いやいやどうして、ん~、出にくいのだろうな…とはわかるものの、3階席まで涼やかなお声はしっかりと届き、ソロの踊りも嫋やかな愛らしい姫姿。
これまでアタシがどんなに興奮して話しても歌舞伎にイマイチ興味を示さなかったチビも「エエもんみたわぁ、友達に自慢しよ」と満足げ。
”百聞は一見にしかず”、部活を休ませて連れて行った甲斐がありましたheart04heart04

八岐のおろちの話と聞いていたけれど、『日本振袖始』のネーミングはこれ如何に??という疑問はお芝居を観ていて早い段階で氷解。
おろち退治で宝剣雨の(天の?)村雲を得たことは知っていたけれど、そもそも十握の宝剣を取り返すためにおろち退治に出かけた、とか、おろちは実は此花咲也姫の姉岩長姫の化身だということなど知らなかったぁ・・・・
学生時代、いったい何を勉強していたんでしょ??『古事記』を教わったお美しい学年担任の先生のお叱りの声が聞こえるようですsad
古典を知っていれば歌舞伎を容易に楽しめるし、歌舞伎を観れば古典への理解が深まる。どちらも”食わず嫌い”してしまうと勿体ないなぁ・・・・と痛感。

『曽根崎心中』は何度か観たことのある演目だけど、徳兵衛が九平次に陥れられ辱められる場面は何度見ても胸が痛む。(アタシ的には悪役の鶴亀さんの方が翫雀さんよりイイ男で好みなんだけど…笑)
80近い藤十郎さんが19の娘を演じられ、しかも今回親子共演ということで、役者さんは性別を越えるばかりでなく、年齢も飛び越えるのだなと感じ入ったけれど、それでもやはりいかに当たり役と言えども、80近い老役者の演じる十代には無理があるな…と、やはり役者の世代交代も必要だな・・と。
そうそう、おネエはご招待席で、扇千景さん(藤十郎さんの奥様)を間近で見たそうです。

お芝居の跳ねた後は、お化粧を落として出ていらした友人のご子息(娘たちより年少の中学生と言えども立派な歌舞伎役者さん)と合流し、ザ・ペニンシュラ(http://www.peninsula.com/Tokyo/jp/default.aspx)でアフタヌーンティ。
ここでは、東京で仕事していた時の子分くんが働いているので、お会いできたら…と思っていたけれど、彼はこの秋からNYに転属になられた、とかで残念sweat02sweat02
オーダーストップの17:00ギリギリ前に席に案内され(ホント、ギリギリセーフの連続!)控えめにクラシックの生演奏が流れる中、お芝居や親子の愚痴話のお喋りと、上品ながらボリュームたっぷりのアフタヌーンティを楽しみました。

朝から美術館、歌舞伎、ハイティと、まさに”文化的体験”満喫の濃い~~~~~~~一日。111104_003948



さすがに帰りも夜行バス、の元気はなく、ちょと張り込んで20:10ののぞみに乗り込み帰路に着きました。

自宅に到着したのが、前夜京都を出たのとほぼ同じ時刻。
まさに24時間フルの充実の休日でした。

今日はアタシは職場の代休(昨日、アタシは出なくてよい行事があった)で、午後からチビの授業参観。
夕方にはツレアイもドイツから帰国。
日常モードに戻って家事をやっつけましょうか・・・・smile

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華音の旅だより 行ってきました」カテゴリの記事

コメント

>ゆこさん
アタクシも今朝はいつも通り起きてお弁当作りましたぜぃ。ま、いつも12時くらいまで起きてるから、寝るのもちょっと遅くなったくらいなんだけどね。。。

久々のスカイプも楽しかったね!
バイト、入試単発バイトに続き、決まると良いねww
良く寝てすっきりした顔で臨んでね♪


楽しかったね~♪♪
あたしはちゃんと今日は早起きして、お友達と明大祭行っちゃったよん(^ω^)b
明大はやっぱ広かったわ~。

明日はついに・・・面接じゃあああああ!!
リベンジof面接!(笑)

>ナオミ先生
いやぁ、計画的というか、アタシものすごい貧乏性で、じっとしてることができないんですよsweat01
人生に於いて、なぁんにもしないでぼ~~んやりしてる時間って、とっても大事だと思うんですが、外に出るとついつい時間とお金とを無駄に使いたくない!!と、最小限の出費で動ける範囲で目いっぱい動いちゃうんですよね・・・・
今回も、上京のメインの目的は、友人のお坊ちゃんの大役作品を観ること、だったんですが、”せっかく東京行くんだから、歌舞伎の前後の時間、何しよう??”とおネエとあれこれ作戦練ったんですよ。
彼女もアタシのこの”落ち着きのなさ”を受け継いでいるので、あれこれ詰め込んでこなすのは苦にならないみたいで・・・・

でも、こうやって丸々24時間目いっぱい動くにも、体力勝負!健康第一。
細々とでも、得意でもないヨガを続けていることが、随分活動の原資になっていると思います♪
そして、得意でもない、どちらかというと苦手な分野のことをこうまで続けていられるのは、それを気長に支えてくださっているインストラクターの先生方のお蔭ですww
ありがとうございます

本当に24時間フル活用ですねwobbly
すごいです!!

芸術の秋、食欲の秋を満喫されていて、素敵ですshine
一日でこんなにもたくさんの事ができるんだなと
私ももっと計画的に動いてみようと思いました。

華音さんが沢山のことに興味をお持ちだから、
娘さんたちも感性豊かに、そして色んな物を見て感じることができるんですね。

すごく充実されてて、楽しそうnote

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