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吉永 南央 『紅雲町ものがたり』

紅雲町ものがたり

著者:吉永 南央

紅雲町ものがたり

読んだきっかけ:先輩のレビューを読んで。

感想:これまで2冊続けて読んできた吉永 南央さんのデビュー作。
主人公は、丘の上から白い観音像が見守る北関東の街で、両親から受け継いだ雑貨店を好きな和食器とコーヒー豆の店に改造した店主杉浦草。

「生きているうちに、好きなことをやってみたいじゃない」と、周囲の騒音もものともせず、60を過ぎてからサービスでコーヒーを飲ませる店を開いた草が、そのやむにやまれぬ一途な前向きさと、拭えぬ過去の悔恨から、コーヒーを飲みに集う人たちのふとした世間話の中に”放っては置けない”ものを感じとり”大きなお世話”で動く”事件録”

この本と引き換えに受け取った続編の『その日まで』の表紙絵を見た図書館員さんが
「これみるとおばあさんが主人公みたいですけど、面白いですか?予約が次々入ってるんです…」と、仰っていたけれど
老人が主人公・・・・というと、老境の枯れたお話、あるいはなんだか重く暗いお話・・・というイメージを持ってしまいがちだけれど、いやいや、どうして。。。。

おすすめポイント:本当に”年相応”のお草さんの活躍ぶりを読むと、しみじみ、”こういう老後の過ごし方も、悪くないか…”と思えて、心温かく、老境が怖くなくなるww

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