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2011年11月

こんなこと、初めて・・・・・

今日は夏から始めたフルートの初めてのおさらい会でした。 Dsc07785



いつもレッスンしている丘の上のカフェで、お茶やお菓子をつまみながらのサロンコンサートのようなアトホームでざっくばらんな楽しい会・・・・(のつもりでした)

フルートを習うのは実は初めてではなく、高校卒業するまで続けていたピアノを、親元を離れることで続けられなくなり(自由に練習できるピアノがないので)代わりに何か持ち運びができて場所さえ確保できれば練習できる楽器をやりたい!!と始めたのがフルートで、東京にいた7年間と、関西に帰ってきてからおネエが生まれるまでの2年間先生について習っていました。
子ども達と一緒にピアノのレッスンは再開したものの、フルートはもう20年近くピアノの下で眠ってました。
そのフルートを再開することになったいきさつは、過去ログ(http://kanon1211sukefuji.cocolog-nifty.com/blog/2011/06/post-7bc8.html)をご覧いただくとして・・・・

えぇえぇ、詠子先生にじょうず~~~~~にノセられて、調子よくもおさらい会に出演してしまい、おまけに「華音さん、また新しいこと始めたの!?本当に貴女は行動力の人ねェ~」と仰るママ友達までご招待してしまったのだけれど・・・・・。

結論。
ボロボロでしたcryingbearingcryingbearingcryingbearing
最初の出だしは良かったんです。
おっ、これなら良い感じで吹けるんじゃない???なんて悦に入って気持ち良~~~~く演奏・・・・していたつもりが、突如音が出なくなってしまった!!!!
見ていたツレアイは「息が続かんようになったんやろ」と言っていたのですが、決してそうではないんですweep
息苦しいわけでもなく、一生懸命に息を吹き込んでいるのだけれど、きっとどこかで音の出るポイントから外れてしまったのでしょう、、、、どんなに吹き込んでも、スカ~~~~~~っていう空気の漏れる音しか出ない!!
そうなるともう焦りに焦って、ついには指先がピリピリと痺れてきてしまい・・・・wobbly

途中、伴奏の独奏部分があったので、そこで息を整え、楽器を温めて次の演奏部分から再スタート、それも、最初は良かったけれど、段々音が出なくなり・・・・・sweat02downdown
ピアノ伴奏に助けられ、やっとのことで最後まで辿り着いた…という感じでした。


「緊張するよね」と休憩時間に口々にママ友達が慰めてくださったのだけれど、アタシは職業柄人前で話すことにも慣れているし、ピアノの発表会で毎年ソロ演奏もしているので、今更緊張もないだろう…し、実際緊張はしていなかったんですけれど・・・・・
”舞台の魔物”にここへきて初めて遭遇してしまいましたsweat01sweat01

原因に思い当たることがないわけではないんです。
開始前に、音出しのできる部屋に行きはしたのですが、何人もの人がそれぞれに音出しをされていて、自分の音など確かめようもなく、早々に”もう、いいや~~”と退散してしまったのです。
吹奏楽部でフルートを吹いてらしたことのあるママ友が「楽器温めてないとね・・・」と仰ったのだけれど、まさに、そういうことだったんじゃないか・・・・と。
ピアノの発表会の時は、開演1~2時間前にさらっと弾いて指馴らしをするのがリハなのだけれど、すっかりその感覚でいました。
管楽器の扱いを完璧に誤ってましたsad家で練習するときも、レッスンの時も、音階練習したり、簡単な練習曲を吹いたりして楽器が温まっている頃に課題曲を練習しているので、これまでこんなこと経験したことがなかったんです。
楽器を丁寧に準備しなかったので、楽器からしっぺ返しされたというところでしょうか。

ツレアイからは「体力不足、そして何より練習不足やろ。君はなんについても、準備が甘くて粗いんだよ」と一刀両断されてしまいましたが、本当、返す言葉もありません(泣
どんな状況に陥っても立て直すことができるのは、重ねた練習量から体得したコツと自信しかないのでしょうね。
ますますの精進をせねばなりません。

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しかし、こんなボロボロの演奏にも、綺麗なお花を頂き、本当に心癒されました。
早い段階でソロが終わり、他の方の演奏を聴いて感嘆する中にも自分の不甲斐なさが思い返されてちょっと凹んでいたのですが、最後のアンサンブルは、アタシがコケてもフォローしてくださる方は何人もいらっしゃるし、これ以上の失敗はないだろう…と変に腹も括れて、またフルートを吹くことでさっきのリベンジ!!みたいな気持ちもあり、すご~~く気楽に、本当に楽しめました。

これで、この秋の怒涛の発表会ラッシュは終了~~~。
次は来年4月のピアノの発表会、5月か6月のフルートの発表会で雪辱を果たさなければ。。。。
「もう、次の発表会の曲、予約~~っていうメールくださった方もいらっしゃいます、ね、華音さん!」と先生から名指しで言われたのは
「もうこんな時期から曲決めてるんやから、次はしっかり練習して準備万端で臨め、ってことやろ」とツレアイがいうのはごもっとも!
頑張りますっっ!!

今度は雨の紅葉狩り

昨日の時点で今日勤労感謝の日の天気予報は、午前中曇り、午後弱雨。
この秋行きたいと思っていた多武峰の談山神社はもう紅葉見頃mapleとの情報。

この週末を逃したら今年の秋はもう紅葉終わりかな~~。
日曜日はフルートのおさらい会だし、なら、土曜朝一で出かけて夕方ピアノのレッスンに間に合うように帰るか!・・・・なんて思っていたのだけれど、今朝起きてYahoo天気見てみたら、午前中は晴れ、午後から曇りで弱雨は夕方へと移行してた!!
これは、ハイキング日和!!
今日もチビは土曜と同様試合だし、土曜日、帰りの時間を気にして出掛けるより、今日行っちゃおう!!!と、気乗りしないらしいツレアイを無理無理追い立てて家を出たのが9時過ぎ。

近鉄桜井駅からハイキングスタート!!
桜井の地名の由来である、と言われる桜の井戸は見つけられず・・・sad
寄り道せずにショートカットで談山神社に行きたがるツレアイをなんだかんだと言いくるめて、惚け封じ(知恵の神様転じて頭の神様、だそうな・・・・スゴいこじつけ感満載coldsweats01)の『安倍文殊院』へ。
持って行った地図がものすご~~く大雑把だったので、途中道に迷い、地元の方に訊きながら、機嫌悪く無口になるツレアイと黙々と歩く・・・・sweat01sweat01 Dsc07764



惚け封じの願掛けは勿論だけど、有名な干支の花図を見たかったのです。
ちょうど干支の入れ替えが終わり、来年の干支『辰』になってました。(学業成就のご利益のあるお寺らしく、「合格」の文字があるのが興醒めだよ~とはツレアイの弁)

安倍文殊院を出てからは、あてにならんアタシの手から地図を奪取したツレアイに従い、のどかな田舎道を山に向かって歩くshoe

Dsc07766途中、杉玉のぶら下がった造り酒屋さんに目を奪われるアタシは呑ンベです。。。bottle
「新酒(生搾り)あります」の看板にものすごぉ~~く惹かれたけど、往路だったので断念。(妹と二人だったら、絶対にふらりと入って1杯利き酒させてもらってたな・・・・笑)
野菜の直売所にも目を奪われたけど、ここも荷物になるのでそそくさと通過~~~~。
12時半頃にやっと往路半ば、昼食場所と決めていた農村公園(http://kk-kurahashi.co.jp/index.html)に到着scissors
大人1380円也のバイキングはデザートも充実していてお得感満載、お腹いっぱい!!!

しか~~~~しweep
ランチにウハウハ舌鼓打ってる間にポツポツと、まさかの雨だよ~sprinkle

「お腹いっぱいになったし、寒いし、もう帰る?」と言うツレアイに、
「えぇ~~~~~~~?ここまで来てぇ????wobbly
仕方がないので、歩いて行きたいアタシと帰りたいツレアイとの意見折半で、取り敢えずはバスに乗ってbus談山神社まで行くことに。。。
これが、大正解!!
談山神社までの多武峰道は歩道はなく、車が対向するのも容易でない狭い山道で、しかも、紅葉の時期で交通量多い多いrvcarbuscarrvcarbus・・・・おちおち歩いてられないcoldsweats02coldsweats02

中臣鎌足と中大兄皇子が大化の改新の策を談った(かたらった)という山奥の社殿前のバス停に着いた頃には雨は小ぶりになっていて、しっとりとした紅葉もそれはそれで趣があり◎Dsc07776


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Dsc07777奈良公園にある春日大社と同じ、藤原氏を祀ってある神社なので、紋も同じだし、燈籠もそっっっくり!!

長く奈良に住んでいて、やっと訪れた紅葉の談山神社。
先日の夜の紅葉狩りは雨の予報が外れたけど(http://kanon1211sukefuji.cocolog-nifty.com/blog/2011/11/post-7be2.html)、今日は晴れの予報が外れ。
でも、古代の豪族の墳墓が点在し、そんな史跡となんの違和感も感じさせず共存する土地をのんびりと散策もできたし、今日一日は「いい夫婦の日の翌日」の過ごし方としては良かったかな。。。。と自画自賛bleah
帰りにタイムリーに、試合の終わったチビをピックしてみんなで帰れたし…ねww

『ナイト&デー』

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これはAlmost 漫画。
ま、ハリウッド映画の醍醐味なんやろけど。。。

トム・クルーズもキャメロン・ディアズも歳取ったなぁ~~って思うけど、でもまだまだ十分カッコ良い!!!

カタカナの邦題から「Night&Day」かと思ってたけど、違うねんね。
KNIGHTにはどんな意味があるのかは、観てのお楽しみ!

吉永 南央 『その日まで~紅雲町珈琲屋こよみ』

その日まで―紅雲町珈琲屋こよみ

著者:吉永 南央

その日まで―紅雲町珈琲屋こよみ

読んだきっかけ:『紅雲町ものがたり』が面白くグイグイ惹き込まれてサクサク読めたから

感想:『紅雲町ものがたり』の続編。

これまで読んだ『紅雲町物語』や『アンジャーネ』などとはちょっと趣が変わり、ひとつひとつの短編がリンクしながら最終章で謎解きがされるような(読んでいる途中で、もう結末が予想されるのも、よくあるミステリーっぽいww)連作。



どうにもならないことは頭の隅にのけて、仕事に集中する。いらっしゃいませ、ありがとうございました、そんなどれほど繰り返したかわからないやりとりが、気持ちを軽くしてくれる。

まったく、この街は広いようで狭い。
二十四万人が暮らす市だというのに、周囲で点々と起こった出来事が、いつの間にか、はっきりとつながり始めていた。もっとも、人のつながりなんて、そんなものかもしれなかった。いいにつけ、悪いにつけ、間に何人かいれば、たいがい知り合いにたどり着いてしまう。



アタシといくつも違わない方だけど、遅くにデビューされただけあって、地に足着けて人生経験を積み、冷静にきちんと物の道理を見極めた人だからこそ書ける(若い頃からちやほやされ、作家”業”にどっぷりつかり、人生を作品の”取材”として生きている人には紡ぎだせない)どっしりと根付いている、だからこそありきたりだけど胸に迫る表現が多い。

人様の事情に首を突っ込んで、おせっかいをしているようで、でも、それは結局は自分の為なのだ…ということを自覚しての行動は潔く、気持ちが良い!
こういう”老婆”になりたいなぁ。。。。

おすすめポイント:これは絶対に『紅雲町ものがたり』を先に読んでから読むべき!

『紅雲町ものがたり』よりも、器や着物に関する描写が多くて、器や着物の好きな人ならそれも楽しめます。

こんな夜が好き!

チビの帰宅時間によるけど、間に合えば近くの庭園公園に紅葉のライトアップを観に行こう!と言ってたmaple
雨だから早く帰ってくるかもしれないけど、雨だったらライトアップも無理やなぁ…と。

でも、チビはいつもよりずいぶん早くに帰ってきて、そして、夕方から降り出す…という予報は外れ、行ってきましたwwwDsc07754_3


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「めっちゃ綺麗やん。こんな施設を作って公開してくれてて、ありがとう…って感じやなぁ」とチビも感激の模様。

感性瑞々しい10代後半の高校生活、部活に没頭するのも素晴らしいと思うけど、3年間が教室とグランド、そして週1回の予備校と自宅の往復だけで過ぎてしまうんじゃ、つまんない。
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帰りに降り出した雨。
アタシたちにこういう時間をくれたのは、天の采配やね。

                                                            帰りに予約してたボジョレーを受け取りに行って、今夜はおうち飲みwineDsc07757_6


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おネエから久々にphoneto、今日アタシの友達にランチごちそうになったことや、明日から採用が決まったバイトの研修が始まること、そのために髪をダークブラウンに染め直したことなど話せたし・・・・・

チビが観てた『私が恋愛できない理由』(録画)は胸キュンだったし・・・・

こんな夜が本当に好きですheart04

大切なひととき

昨日は、午後の仕事の後、図書館の閉館までに間に合いそうなので、読み終えた本を返し、引き換えに予約取り置きしてもらっていた本を受け取りに図書館へ。
図書館に行った折にはいつも読むことにしている『AERA』の最新刊を読んでから帰宅。
図書館で過ごす時間は、アタシには必要な活性剤。


そして今日は、職場のタイムテーブルの都合上、昼前の仕事がキャンセルになったので、久々に職場近くのヨガスタジオに出掛け、気持ちよ~~~く体を伸ばしてリフレッシュ!!(相変わらず、固い体…でも、”自分なり”にじんわり伸びていくのは、さすがに超鈍感なアタシでも感じられるようになった!ナオミ先生のアプローチ、お見事!!!)
その後、ナオミ先生とランチ。

笑顔で話せる人と、美味しいものを一緒に頂く・・・・っていうのは、”GNH”(今話題の”ブータン”の指標)を劇的にUPさせるということを実感♪
ここ暫く、仕事やお稽古事で、午後も帰宅せず外でお昼、たいてい職場でひとりでランチ(気の置けない同僚の方とお喋りしながらいただいたお弁当も楽しかったww)が続いてたから、余計に痛感しました。

そんなお喋りの中で、人見知りだ…とおっしゃるナオミ先生に、
人は人、と思っていてあまり人のことは気にならないし、友達もたくさんほしい…と思わないアタシは、基本人には無関心で、こちらから声を掛けたりすることもめったにないけれど、ごくたまぁ~に「この人とはお友達になりたい!」というオーラの感じられる人がいて、そういう人には割と臆せず声をかけて近づいていく、ナオミ先生はそんな稀有な存在の一人だ…という話をしていると
「あ~~、アタシもそうです!!それって”好奇心”ですよね!!」と。
今日のキーワード”好奇心”は、まさに、アタシの原動力であり、アタシと人を結びつける”縁”の源、でもある。
とろけるほど柔らかい美味しいお肉を頂きながら、そんなことに改めて思いをはせる、こういう時間や語らいが、大切なんですよねぇ。

いつもでなくていい。たまに、こういう上質な時間があると、その後の時間もとても豊かに過ごせる気がします。
夕方の家庭教師のバイトも、夕食のハンバーグ作りも、頑張ろう!!!!って気になりますsmile

吉永 南央 『紅雲町ものがたり』

紅雲町ものがたり

著者:吉永 南央

紅雲町ものがたり

読んだきっかけ:先輩のレビューを読んで。

感想:これまで2冊続けて読んできた吉永 南央さんのデビュー作。
主人公は、丘の上から白い観音像が見守る北関東の街で、両親から受け継いだ雑貨店を好きな和食器とコーヒー豆の店に改造した店主杉浦草。

「生きているうちに、好きなことをやってみたいじゃない」と、周囲の騒音もものともせず、60を過ぎてからサービスでコーヒーを飲ませる店を開いた草が、そのやむにやまれぬ一途な前向きさと、拭えぬ過去の悔恨から、コーヒーを飲みに集う人たちのふとした世間話の中に”放っては置けない”ものを感じとり”大きなお世話”で動く”事件録”

この本と引き換えに受け取った続編の『その日まで』の表紙絵を見た図書館員さんが
「これみるとおばあさんが主人公みたいですけど、面白いですか?予約が次々入ってるんです…」と、仰っていたけれど
老人が主人公・・・・というと、老境の枯れたお話、あるいはなんだか重く暗いお話・・・というイメージを持ってしまいがちだけれど、いやいや、どうして。。。。

おすすめポイント:本当に”年相応”のお草さんの活躍ぶりを読むと、しみじみ、”こういう老後の過ごし方も、悪くないか…”と思えて、心温かく、老境が怖くなくなるww

吉永 南央 『オリーブ』

オリーブ

著者:吉永 南央

オリーブ

読んだきっかけ:吉永南央の作品をまとめて予約した中の1冊

感想:医療ミス、堕胎、盗作、統合失調症、過労死
人生に於いて、誰もがそうそう経験することではない、けれど、いつ自分の身に(自分自身でなくても、周囲の人間にでも)降りかかってきても不思議ではない、そんな事象をモチーフに、それぞれの心模様を描く短編集。

どれもが、センセーショナルな出来事なのに、何故か淡々と語られ、アタシの大嫌いな性描写も、この作品に関しては全然嫌悪感を抱くことがなく、ひとつひとつを丁寧に穏やかに読めた。

アタシが一番好きだったのは、夫を突然死で亡くした主婦の再生を描いた『欠けた月の夜に』
家族や友人たちのありがたさをわが身に置き換えても再認識する。
そして、男女の友情と愛情の機微を描いた『カナカナの庭で』
おおよそあり得ないシチュエーションを、しかし必要以上に扇動せず、むしろ淡々と描くことで夫婦の愛情の穏やかさと深さとをじんわりと感じさせる良い作品だと思う。

おすすめポイント:少し落ち着いて時間が取れる秋冬の夜長の読書におススメ。

行楽日和・・・・でしたが

11月に入って寒い日が続き、週末はお天気崩れることが続いていた気がするけど、先週末は二日ともとってもあたたかくてお天気の良い行楽日和。
こんな時こそ紅葉狩り!!!山に出かけたいところですが、生憎数か月前から決まっていた先約アリsweat02


土曜は大学の同窓会の県支部会。
もう還暦はもちろん、古稀も、そして傘寿も過ぎられてなお矍鑠となさっている大先輩のお歴々の中、アタシはいつも最年少。
”場違い”とは思いつつ、「華音さんが来てくださるようになって、会が若返ったわ。来年もまた是非いらしてね」と言われ、可愛がっていただいているので、ここ数年ずっと顔を出し、特に、今年は、来年度の近畿支部総会の企画実行委員にも名前を連ねてしまったので・・・・。

今年は一周り上の先輩が初めてのご参加shine(勿論、お若い方がいらして嬉しいわ・・・・と諸先輩方から言われていらっしゃいました)
「成り行きで入った大学だったから、学生時代から大学があまり好きではなくて、ずっと斜めに構えていたので愛着も持てないんだけど…」と仰りながらも
「でも、そんな自分を変えなくちゃ、と思って、今回参加させてもらいました」と。
定年退職なさったご主人とお二人の静かな暮らしの中で、”自分を変えるため”に行動を起こされ、そして、初めての参加で企画実行委員も引き受けてくださる行動力と気概には、本当に頭が下がりました。

帰宅後、先輩から「会報に若い方のものを載せたいので、華音さんどなたか若い方ご存知だったら原稿依頼していただけないかしら」と言われ、職場で知り合い、同窓だということで意気投合した一つ下の後輩にご連絡したところ、子育てでお忙しい中快諾いただけましたshineshine

彼女は「私は○○大が大好きですから、いずれ子どもの手が離れたら桜○会にも参加させていただいて、ご協力することはやぶさかでないんですけど…。華音さんとも、是非もっと親しくして頂きたいと思ってるんですけど、やはり職場でのお付き合いもあるので、あまり近しくなるのも憚られますよねぇ…」と。

在学中も、そして卒業してなお、母校を敬愛してやまない人も、母校に対してあまり愛着を感じられない方も、ふと思い出した時に、母校やそこに関わる方々が寄る辺を作ってくださっている…というのはありがたいこと。
だからこそ、アタシも、その寄る辺を守り、繋いでゆきたいし、そういう側の年代に、そろそろなってきたんだな・・・とcoldsweats01

お食事会から帰ると、着替えもせずにバタバタと練習してピアノのレッスン。
来年4月の発表会に向け、取り組んでいる曲の仕上がりが、連弾は順調だけど、ソロのブラームスがかなり怪しくて、先生から「年末くらいまでに形にならなかったらちょっと曲の変更考えましょう」と最後通告いただいてしまいました。
うへぇ~~~~~~~、PCに向かって日記打ち込んでる場合じゃないぞ、こりゃ!bearingsweat02sweat02


月末のフルートの発表会の曲を初めて合わせていただき、こちらはスムーズ。
さすが、永年いろいろな場で伴奏をなさっている先生、初合わせできちんとこちらの呼吸に合わせてくださり、「速さ、これくらいでいいですか?」と調整の余裕も♪
こういう方に伴奏していただけると、本当に安心です。
先生が伴奏なさっているフルートの生徒さん(アタシのフルートの先生のお弟子さん)がフルートのコンクールで全国大会に行かれるのだけれど、交通費や謝礼のこともあり、先生はその生徒さんの依頼待ち、なのだそうだけど、コンクールのような場でこそ、伴奏者との呼吸とか相性って大きく左右してくる気がします。。。。フルートの詠子先生が惚れ込んで専属伴奏者にご指名されているのがわかりますww


そして、昨日日曜は、6時前の始発のバスで試合に出かけるチビにお弁当を持たせて見送り、11時にスタジオ入りして、メイク着替えをし、2時からリハ、5時からフラメンコのライブでした。

アタシは踊ることは大好きだけど、やはりメイクアップは”楽しんで”はできないんですよね。むしろ苦痛。
アートとして、でも、全然関心がないので。。。。
女性として、なんか欠落してるもんがあるんでしょうねsweat01

踊りは、前回(http://kanon1211sukefuji.cocolog-nifty.com/blog/2011/10/post-b830.html)に比べて動きはスムーズになったけど、やはり表情が硬い…とは、見に来てくれたツレアイ評。
『応援に行くからな!』と、帰省していた実家から早めに戻って来てくれて、チビが試合から帰ってくる時間がちょうど重なったので、バタバタなのを苦にせず観てくれて、的確な講評してくれる彼の存在は、趣味の継続に関してもとてもありがたいです。

家族に守られ、家族あってこそのアタシ、ですから、プライオリティとしては1.家庭生活、2.仕事、3.趣味をバランスよく、こなしていきたいと感じた週末でした。

児玉 清 『負けるのは美しく』

負けるのは美しく

著者:児玉 清

負けるのは美しく

読んだきっかけ:高校の同級生のレビューを読んで。

感想:児玉清さんの随想集。
頑固そうだけれど、穏やかな方だ…とお見受けしていたけれど、お若い頃は随分放縦で負けぬ気の強い方だったんですね。

単なる”タレント本”に非ず、きちんとした”文化人”であることを伺わせる知的な文章。
それはきっと児玉さんが、自著のタイトルにもある通り、『寝ても覚めても本の虫』でいらしたから、なのでしょう。
芸能界大部屋の荒波を受ける間も、人とツルマず群れず、ひたすら本の世界に逃避されていたのは、児玉さんの処世術でもあり、人生の美学でもあったのでしょう。
とても共感できました。

また、御嬢さんに先立たれていらっしゃるお悲しみ、初めて知りました。
今、あの穏やかな笑顔で、天上でお嬢さんとあれこれ語らっていらっしゃることでしょう・・・・

合掌。

おすすめポイント:芸能界を知りたい方、児玉さんのファンでいらした方・・・・は当然読んでらっしゃるか。。。。(笑

すき間時間を埋めるには最適の、とても上質なエンタテイメント作品でした。

吉永 南央 『アンジャーネ』

アンジャーネ

著者:吉永 南央

アンジャーネ

読んだきっかけ:先輩のレビューで紹介されていた作者吉永南央さんに興味を覚えたので。

感想:危篤状態に陥った祖母の代わりに、古い洋館の外国人アパート『ランタン楼』の大家代理を始めた、司法浪人瑞輝の周囲に起こる小さな事件を描いた連作短編集。

事件とは言っても、血なまぐさいものではなく、異国の地で懸命に生きる入居者たちの身の上に起きる、窮状やトラブル。
ランタン楼のルールの徹底のために、やむに止まれず関わる瑞輝自身も成長してゆく。
また、これまで知らなかった両親や祖母のことも、少しずつ見えてくる。

―ああ、これだな、と瑞輝は思った。手応えを感じた。祖国を離れて生きる人と、ひととき同じ場所にいる。それがランタン楼の大家という仕事だった。時に火花を散らし、時に寄り添って風をよける。手さぐりでも、体温を感じる関係だ。―

そう、司法試験に合格して、天秤のバッジをつけるより、ずっと貴重な時を得られることは、いくらもある!!

大人になっても、人とかかわることで、人は成長するんだな…ってことを実感し、小さな事件が解決していくたびに、読んでいるこちらも心がほころんで暖かくなっている。

下宿人それぞれの国の言葉でタイトルが表されている作品の中で、アタシが一番好きだったのは『バルザフ』
表題の『アンジャーネ』はどういう意味を持つのか、結局わからず仕舞いではあるけれど・・・・・。

おすすめポイント:人づきあいに疲れたな〜と思ったときに、元気をもらえるかも。。。。
信じられないような極悪人もいるんだろうけれど、それでも概ね人ってほんとにいいな・・・・って思えるから。

『ハッピーフライト』

新米CAと機長試験に臨む操縦士のお話・・・と聞けば、すぐに「ドジでのろまな亀」の堀ちえみサンが浮かんできてしまう(とはいえ、アタシは一世を風靡したこの流行語を知っているだけで、ドラマは観ていなかった)のだけれど・・・・51ittpwec4l__sl500_aa300_


良質なエンタテイメント作品でした。
コメディなんだけど、ただ面白いだけの単なるドタバタハチャメチャ劇ではなく、一昔前の重~~~い人情モノでもなく…
誰一人として”嫌な奴”がいない、ハートウォーミングで素敵なお話。

アタシ的には、寺島しのぶさんがホンッと素敵だったな。
『理想の女性上司』にはいつも天海祐希さんが挙げられるし、アタシも彼女が断トツだと思うけれど、この作品の寺島さんの下でなら、アタシ働きたいwwwwって思ったもん♪

綾瀬はるかが可愛いのはもう、言うまでもないのだけれど、ただ可愛いだけじゃなく、変顔もものともせず、バターロールを一気に口に押し込む演技など、なかなか骨太な女優魂を見せてくれてます!                                                                                      肘井美佳ちゃん、『金色の翼』では国分佐智子さんの存在感に押されてたけど、この作品では表情やしぐさがとっても自然で生き生きしてて可愛かったなぁ(特にエンディングで岸部一徳さんをシゴいてる場面は必見!!)あと、田畑智子さんもね♪

時任三郎さんは駆け出しのころから好きだったけれど、淡々とコメディこなす時任さんも素敵lovely
田辺さんのコメディ資質は、最近ネットでも明らかになっているようなので、言うに及ばず…ですがgood

でもね・・・
飛行機運航の背景には、こういう事情やああいう事情がいろいろいろいろあるんだろうな・・・・と改めて思うと、これはお話だからハッピーエンドでハッピーフライトだけど、飛行機やっぱりできれば乗りたくないよな~~、とは思ってしまいましたcoldsweats02

雨の休日は美術館へ。。。。

ってわけでもないんだけど。。。

ここのところ週末ずっと雨・・・・のような・・・

無料招待券が当たっていたので、チビが時間ができたら一緒に行こうか…と言ってた、美術館「えき」KYOTOの『ルドンとその周辺―夢見る世紀末展』(http://www.kyotodeasobo.com/art/exhibitions/redon/?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=exhibition&utm_source=twitterfeed&utm_medium=twitter)の会期の終了が近づき、行けるのは今日しかないcoldsweats02

ツレアイはロースクール時代のクラスメートの結婚式、チビは試合、というので、一人でも行こうと思っていたのだけれど、せっかく当たった招待券を無駄にするのはもったいない…というわけで、妹を誘って午後美術鑑賞&お茶cakecafe

チビは早朝、アタシがさてお弁当のお握り作ろうか…と腕まくりした時にメールが入り、試合は中止。
「なら、一緒に行く?」と誘ったけれど、もう上野でゴヤを観て満足したのか、予習や復習をやらずに放っているのが山ほど溜まっているのがさすがに気になったか「いや、良いわ」と言うので、お留守番。
(アタシが出かけるときはおとなしく問題集に向かってたけど、帰った時には案の定TVの前。2匹の”大鬼のいぬ間”に一人の時間を堪能した模様。ま、試合があれば勉強なんて当然やってないわけだから、±ゼロだわねwobbly

オディロン・ルドンって、美術史を一生懸命勉強して、美術鑑賞に興味を持つきっかけとなった中学の時以来、名前はちゃんと意識に残っているのだけれど、代表作というか、どんな絵を描いていたかは全然印象に残っていなくて、今日の展覧会の作品を観ても全然既視感がやってこなかったんだけど、すごい数の作品があったし、ミュージアムショップに並べられていたムックなどをパラパラ観ていても、今日観た作品は代表的な作品だったみたい。。。
先日観たゴヤと似てるなぁ…と思いながら観ていたら、そういう解説のある一連の絵があり、納得。。。。

アタシは日本画にはあまり興味がないので、日本画についてもそうなのかどうかはわからないけれど、近代西洋美術は音楽や文学とすご~~く深い相関関係がある、というか音楽や文学からインスピレーションを受けた作品や、モティーフにした作品が多いなぁ…だから、美術史は音楽や文学への学びを深めることでより生き生きと楽しめるのだろうなぁ。。。。と思ったことでした。125151786320516110766_29zz





今日観た中では、ムンクの『マドンナ』が一番心に響いたかな。。。

本渡 章 『奈良名所むかし案内―絵とき「大和名所図会」』

奈良名所むかし案内―絵とき「大和名所図会」

著者:本渡 章

奈良名所むかし案内―絵とき「大和名所図会」

読んだきっかけ:図書館の新刊コーナーで見かけて。

感想:江戸時代の旅行案内(ガイドブック、ですね)の解説書。
昔の『行楽』は、名所(歌垣)を訪れて、歌の世界を追体験する、また新たに歌を詠む・・・・ということだったとか。
写真や人様任せの解説本がないだけに、江戸期の人たちは現代人より或る意味では(範囲が限られてはいるけれど)”教養深”かったのだろうね。
観光地の地名を聞いて、ゆかりの歌が浮かぶなんて現代っ子が、どれだけいるでしょう???勿論、アタシも含めて……


高校時代日本史を選択しなかったせいもあり、永い歴史に抱かれたこの地に住んでいて、県下の名所について、詳しい歴史をよく知らないところも多かったので、住んでいる地に対する愛着を深める意味でも、とても興味深い1冊だった。

おすすめポイント:読み易い1冊だったので、奈良に住む中高生におススメしたいなぁ。。。。
自分の住む町や国の歴史や文化のことを語れる、”語れる中身を持っている”ことこそが、”語学ができる”ことよりももっと、グローバルな人間の素養として大事なことだと思うから・・・・・。
歴史が好きな子には是非!!

自主・協働の産物

今日は、私の住む市で開催された”国際音楽祭”のファイナルコンサートに行ってきました。
この音楽祭、去年は遷都1300年祭の関連事業として、県からの助成金を受け、市の主催で開催されたもので、アタシはボランティアとして、ガラ・コンサート、ファイナルコンサート当日の会場担当でした。

http://kanon1211sukefuji.cocolog-nifty.com/blog/2010/10/post-e248.htmlhttp://kanon1211sukefuji.cocolog-nifty.com/blog/2010/11/one-coin-e7ca.htmlhttp://kanon1211sukefuji.cocolog-nifty.com/blog/2010/11/post-414c.html

記念事業としての1回きりのもの、と市当局は位置づけていたようなのだけれど、音楽監督の韓 伽耶さんを初めとして、ボランティアで関わった人たちや、コンサートの聴衆、マスタークラスの受講者など、たくさんの人たちの”是非、この街の文化事業として根付かせたい”という熱意により、今年は去年のボランティアを核とした「実行委員会」が立ち上げられ、市民参画による手作り事業となりました。
アタシは、「実行委員会」に関わるほど、音楽にも企画運営にも精通していないので、今年もボランティアとして参加させていただこう・・・・と思っていたのだけれど、3日に上京することになり、参加できる時間があまりにも少ないので、今年はボランティアとしての参加を断念。
一市民、一聴衆としてファイナルコンサートを聴きに行ったのですが、今年も素晴らしい3時間でした。

プログラムは

1. ラヴェル    ヴァイオリンとチェロのためのソナタ   
                        ニコラス・チュマチェンコ、伊東 裕
2. ライネッケ   フルートとピアノのためのソナタ「ウンディーネ」Op.167  
                        レナーテ・G・アーミン、韓 伽耶
3. 石島 正博    LITANY-連祷-《2011.3.11》   
                        韓 伽耶、ニコラス・チュマチェンコ、レナーテ・G・アーミン、ヴォルフガング・マイヤー                                                                         ラインホルト・フリードリヒ、霊山斎(ヨンサンジェ)保存会、市内中学吹奏楽部員                                                                                              
4. シュターミッツ フルートと弦楽オーケストラのための協奏曲 Op.29 第2・第3楽章   
                        レナーテ・G・アーミン、市内中学吹奏楽部員
5. アルチュニアン トランペット協奏曲    
                        ラインホルト・フリードリヒ、市内中学吹奏楽部員
6. ロッシーニ   クラリネットとオーケストラのための序奏、主題と変奏曲 変ロ長調    
                        ヴォルフガング・マイヤー、市内中学吹奏楽部員

世界初演の『LITANY』は勿論として、ほかの曲も、私は初めて聞いたのだけれど、ドイツからみえたソリスト達の名演はいうまでもなく、今回一番心動かされたのは、市内の二つの公立中学(そのうちの一つが、うちのチビが今春卒業した中学)の吹奏楽部の演奏。世界でも一流と目されているソリスト達との共演になんら遜色のない堂々とした素晴らしい音色。吹奏楽の全国大会中学の部で金賞や銀賞を獲っているだけのことはある!!
こんな素晴らしい能力のある子どもたちを擁するわが市の文化水準はかなり高いんじゃないか???
そして、一流のソリスト達との共演経験は、彼らの音楽を続ける、あるいはさらに極めるための強いモティベーションになるのだろうな・・・・と思いました。
大学の教授をも務めていらっしゃるソリストの方々の、中学生達を”音楽を志向する同志”として尊重していらっしゃる姿勢が、とっても感動的でした。
チビの通う高校の先輩で、東京芸大1年生の伊東君(嵐の二宮君にちょ~~っぴり似てます♪)の演奏も、今日は前から2列目で観ていたせいか、最後列ドア脇で観ていた去年よりもずっと感情移入が見て取れて、深みがあるように思いました。 

いやぁ、この街に住んでて良かったぁww

終演後は、去年ボランティアご一緒して以来、親しくさせていただいているお友達(彼女は今年もお手伝いされていました)とお茶cafe
良い午後でしたぁshine 

三浦 しをん 『神去なあなあ日常』

神去なあなあ日常

著者:三浦 しをん

神去なあなあ日常

読んだきっかけ:チビが学校からもらってきた図書館だよりで紹介されていて、ちょっと気になったので図書館にリクエスト

感想:三浦しをん氏って、な〜〜んとなく”読まず嫌い”していたけど、面白かったぁww

やりたいことなんかないし、やりたいことがみつかるともおもわなかったし、でも何十年も先の「将来」なんてピンと来ないからなるべく考えないように過ごして、進学先も就職先も決めていなかった”俺”が、『俺詩集』を人質(物質??)に、経済的理由から“俺”に速く独立してほしがっていた母親と担任の”陰謀”により、わけもわからぬうちに林業に携わることになったお話。

だいたいがハチャメチャなんだけど、でも、人間こんな風に変われたら、こんな風に”夢中になれるもの”に出会えたらいいだろうなぁ…と思える、青春小説。

何になりたい、とも何を勉強したい、とも具体的なものを持っていない(ように見える)チビを見ていると(おネエは中学生の頃から、今に至る進路がおぼろに自分の中で描けていたけれど…)最近の子、あるいはチビの高校に通う子たちに、お勧めしたくなるのはわかるような・・・・。

この本を読んで、生き方の指針が決まるかどうかはさておき、単純にエンタテイメント小説としても楽しめる、読み易い1冊。
問題は、チビやチビの学校の子たちに、充分に読書に没頭できる時間があるか???ってことなんだけど…(単に時間のあるなしに関わらず、うちのチビが読書に向き合わないだけか?? 汗)

おすすめポイント:テンポよく惹き込まれるので、通勤途中では乗り過ごしにご注意!
諏訪の御柱祭の”木落とし”を思い出させる祭りの描写は躍動感あり、すごい臨場感!

超ハード&充実の”文化の日”

11月2日23:45京都発の夜行バスで11/3朝8:40に池袋サンシャイン文化会館バスターミナル到着。

東京に住んでいた頃、住んでいたところと通学・勤務先との中間地点の池袋は”庭”、勿論サンシャインシティにも何度も行ったことがあったのだけれど、すっっかり忘却の彼方coldsweats02

サンシャイン大通りに出るハンズ横の長いエスカレータだけは辛うじて残っていた記憶通りで、地上に出てから駅まではスムースwink

午前中はおネエの発案で、上野の国立西洋美術館で開催中のゴヤ展(http://www.goya2011.com/outline/index.html)鑑賞。111103_103703



西洋画、特に宗教画が好きなチビが夏休み前からずっと「美術館、長いこと行ってないなぁ、行きたいな」と言っていたのだけれど、部活の休みがいつも直前までわからず、よって予定も立てられず行けなかったので、今回のこの発案はGood企画!!

AM9:13に巣鴨から山手線に乗り込んできたおネエと合流。
会うと途端にお喋りが始まり、二人だけでも十分に姦しいうちの娘たち。

友人から「人気のある特別展は混雑に気を付けて!私先日密教仏展で入場制限かかって50分待ちだったよ。早めの時間に行くといいよ」とアドヴァイスいただいていたので、アタシは9時半の開館めがけて直行したかったのだけれど、
普段の習慣から「お腹空いた~」という娘たちの言い分ももっともと、まずは朝マック。

”お上りさん”お決まりの西郷像前での写真撮影を経て、10時過ぎに美術館に到着した時は、恐れていた入場制限はなく(でも、動物園への人の波は相当のもの。皆さん出足早っっっっ)チケット売り場でもそう待たずに買えたけれど、展示室内はそこそこの混雑。

チケットにも印刷されている『着衣のマハ』が目玉作品だったようだけれど、アタシは好きな『日傘』と遭遇できて感激!
版画集『ロス・カプリーチョス』には既視感があり、「最近?何の本で見たっけか??」と思ったのだけれど、なんのことはない、5年前の結婚15年旅行のプラド美術館で観たのでした。
宮廷画家ながら、風刺の効いた諧謔的な版画集や素描集なども遺したゴヤの、まさに”光と影”の作品の数々が一堂に会していて、見ごたえありました。

予約していたチケットを11時半までに発券しなければ、予約取り消しになるので、いつもの美術館鑑賞よりかなり駆け足で美術館を後にし、半蔵門の国立劇場へ。(http://www.ntj.jac.go.jp/schedule/kokuritsu_l/2011/1116.html)
地下鉄の中でお喋りに夢中になるあまり、乗換駅の三越前で降り損ね戻ったりして時間をロスsweat01sweat01
なんとかギリギリで無事発券し、開演少し前に、おネエを招待してくださった友人と合流。
おネエは友人と1階の招待席、チビとアタシは3階席へと分かれて着席。

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子役を卒業し、今回看板にも出演役者名が載る大役を射止めた友人のご子息は、変声期で声が出ないの、今日はとんでもない酷いものをお見せするかも…と友人がかなり心配していたけれど、いやいやどうして、ん~、出にくいのだろうな…とはわかるものの、3階席まで涼やかなお声はしっかりと届き、ソロの踊りも嫋やかな愛らしい姫姿。
これまでアタシがどんなに興奮して話しても歌舞伎にイマイチ興味を示さなかったチビも「エエもんみたわぁ、友達に自慢しよ」と満足げ。
”百聞は一見にしかず”、部活を休ませて連れて行った甲斐がありましたheart04heart04

八岐のおろちの話と聞いていたけれど、『日本振袖始』のネーミングはこれ如何に??という疑問はお芝居を観ていて早い段階で氷解。
おろち退治で宝剣雨の(天の?)村雲を得たことは知っていたけれど、そもそも十握の宝剣を取り返すためにおろち退治に出かけた、とか、おろちは実は此花咲也姫の姉岩長姫の化身だということなど知らなかったぁ・・・・
学生時代、いったい何を勉強していたんでしょ??『古事記』を教わったお美しい学年担任の先生のお叱りの声が聞こえるようですsad
古典を知っていれば歌舞伎を容易に楽しめるし、歌舞伎を観れば古典への理解が深まる。どちらも”食わず嫌い”してしまうと勿体ないなぁ・・・・と痛感。

『曽根崎心中』は何度か観たことのある演目だけど、徳兵衛が九平次に陥れられ辱められる場面は何度見ても胸が痛む。(アタシ的には悪役の鶴亀さんの方が翫雀さんよりイイ男で好みなんだけど…笑)
80近い藤十郎さんが19の娘を演じられ、しかも今回親子共演ということで、役者さんは性別を越えるばかりでなく、年齢も飛び越えるのだなと感じ入ったけれど、それでもやはりいかに当たり役と言えども、80近い老役者の演じる十代には無理があるな…と、やはり役者の世代交代も必要だな・・と。
そうそう、おネエはご招待席で、扇千景さん(藤十郎さんの奥様)を間近で見たそうです。

お芝居の跳ねた後は、お化粧を落として出ていらした友人のご子息(娘たちより年少の中学生と言えども立派な歌舞伎役者さん)と合流し、ザ・ペニンシュラ(http://www.peninsula.com/Tokyo/jp/default.aspx)でアフタヌーンティ。
ここでは、東京で仕事していた時の子分くんが働いているので、お会いできたら…と思っていたけれど、彼はこの秋からNYに転属になられた、とかで残念sweat02sweat02
オーダーストップの17:00ギリギリ前に席に案内され(ホント、ギリギリセーフの連続!)控えめにクラシックの生演奏が流れる中、お芝居や親子の愚痴話のお喋りと、上品ながらボリュームたっぷりのアフタヌーンティを楽しみました。

朝から美術館、歌舞伎、ハイティと、まさに”文化的体験”満喫の濃い~~~~~~~一日。111104_003948



さすがに帰りも夜行バス、の元気はなく、ちょと張り込んで20:10ののぞみに乗り込み帰路に着きました。

自宅に到着したのが、前夜京都を出たのとほぼ同じ時刻。
まさに24時間フルの充実の休日でした。

今日はアタシは職場の代休(昨日、アタシは出なくてよい行事があった)で、午後からチビの授業参観。
夕方にはツレアイもドイツから帰国。
日常モードに戻って家事をやっつけましょうか・・・・smile

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