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『ショパン 愛と哀しみの旋律』

Poster


http://www.akishino-ongakudo.com/cinema/index.html

朝イチのフルートのレッスンの後、車飛ばして第1回上映にギリギリで滑り込み。
一昨日の朝一の仕事の後で行くつもりにしていたのだけれど、野暮用を片付けているうちに間に合わなくなってしまったので、ご無理申し上げてフルートのレッスン30分早めてもらって・・・・

ショパンとジョルジュ・サンドの愛は有名だし、その愛の生活が数々の名作を生む原動力だったことも人口に膾炙している。

けれど、ただ単に甘く幸せなだけでなかった。
当時、時代の先端をゆく先進的な思想の持ち主のサンドとて、”子どもを持つ母の恋”の困難に直面し、傷つき、疲弊し、そして二人の関係は破局を迎える。
”母”と”恋”が両立しないのは、今に始まったことではない。

娘時代は、サンドとショパンの恋に憧れ、サンドのような自立しかつ奔放な生き方に憧れたものだけれど、二人のわが子を授かった今、子どもたちの幸せを犠牲にしてまで得たいものは何もなく、サンドのように生きたいとは露ほども思わない。
そんな今、この作品を見て
そりゃ、子どもとの関係はこうなるわ、そうすれば二人の関係性にも変化が生じるわ…とものすごぉ~~~く納得!!

”自分”を一番愛している、あるいは自分を一番愛してほしい女性は、母親になってはいけないのだ…と。
(そういう女性の子どもが、母親の情人に虐待され、幼い命を危険にさらされる事件は現代でも後を絶たない)
また逆に、子どもを心から愛している女性は恋してはいけない。
子どもと恋人との間で疲れ果て、自己嫌悪に陥り、相手をなじり、結局自他ともに傷ついてしまう。。。。
時代を超え、それが人間の真理なのだろうな。

イベントホールで上映されたのを観たのだけれど、音が大きすぎて割れてしまっていたのが残念。
ヨーヨー・マのチェロで聴くノクターン20番のなんと美しいこと。。。
数年前に観た『ラフマニノフ』とよく似た、祖国の情景を効果的に使った美しい作品。

鑑賞後、中間試験2日目を終えたチビと待ち合わせて、レストラン街でランチ。
フルートに映画にチビとのおしゃべり。
なんとも満ち足りた開店休業(職場の都合で、アタシはオフ)の一日。詠子先生、ありがとうございましたlovely

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