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辻 邦生 『風の琴―二十四の絵の物語』

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チビの現国の教科書に載っていた1篇を読んで、ほかも読みたくなって借りた1冊。


12の肖像画と12の風景画から、小説家がインスピレーションを受けて編み出したフィクション。
期待に違わず、西洋画と西洋史が好きなアタシには、本当にツボにハマる掌編集。

1葉の絵の向こうに、自由な物語を描く・・・・なんていう絵の見方をこれまでしてこなかったけれど、なるほど、そういう楽しみもあるな…と。

単なる”小説”あるいは”お伽噺集”というよりは、かなり寓意の利いた”寓話集”という感じ。。。だからこそ、高校の教科書に採用されているのだろうけれど・・・・
アタシ的にはアルブレヒト・アルトドルファーの『アレキサンダーの戦い』(この絵自体が、歴史物語絵本の挿画のようで、面白い…と前々から思っていたのだけれど)から編み出された『幻の果~ある草原と砂漠の物語』が一番心に響いたかな。

古本で探して手元に欲しい一冊。

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