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三昧な三連休

この三連休、本当にお天気に恵まれていたので、出たがりの華音はさぞやあちこちに出没しただろう・・・・とお思いでしょう・・・・(んなことないか 笑)

しか~~し!最近のお出かけの友のツレアイが出張中、チビは例の如く連日早朝から一日部活、妹は多忙を極めている…というわけで、この連休はひたすらおうちでDVD三昧でした。

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『パブリック・エネミーズ』

オニ(ツレアイ)のいぬ間に・・・・
チビと借りてきた1本。

これって、ジョニデだったなんて、しばらく見ていてチビに言われるまで全っ然気づかなかった。

ギャングが横行してたシカゴ。
かなりグロい暴力シーンが多く、救いのないストーリー。
ディカプリオの『ギャング・オブ・NY』もそうだったけど、日本の極道映画に比べて、アメリカのギャング映画って、暗い~~~。


コティヤールの大きな瞳に吸い込まれそう・・・・51qfcd0ziul__sl500_aa300_

『ハート・ロッカー』

難しかったぁ。

んでも、変に作りこんだストーリーでなく、ドキュメンタリーっぽいから、戦争の最前線にいる人間の極限状態の精神や行動がダイレクトに伝わってきて、一緒に見ていたチビは
「戦争に行ってる人って、ほんまにすごいわ。絶対無理!絶対無理!!」とリアルな追体験をしていた模様。

ハートロッカーって、ハートに鍵をかける、鍵をかけた人、っていう意味なんだろうな。
あ、違うわ、このハートってheart01じゃないじゃん!

「爆弾処理部員は必要なんだ」
モノが溢れ、平穏なアメリカで家族との束の間の時間を過ごした兵士がまた戦地に赴く。
365日のカウントダウンが始まるラストシーンが、戦のなくならない世界を示唆している。


ん~~~、反戦映画なのか?紛争介入を肯定しているのか???

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『誰も守ってくれない』

怖いな~と思った。
何がって、ネットの世界。
リアルでは決してできないようなこと、素知らぬ顔してできちゃうんだもの。
それって、リアルの殺人にも匹敵する恐怖じゃない?
罪悪感なしにやれちゃうとこ、やってるとこが本当に怖い。
”背筋が凍るわ!!”
匿名性って、人を凶暴にするんだね。

怖いな~って思った。
何がって、警察の取り調べ。
デフォルメされているのかもしれないけれど、でもあながちウソじゃなさそう…っっていうのは、今までの冤罪が明らかになるたびに白日に晒されてること・・・・。
権威って、人を横暴にするんだね。

あ~~、びっくりしたな、もぅ。
何がって、ギバちゃんの豹変。
あんなに寛容で良い人だったのに、何で急にあんなに感情剥き出しになるかな。
んで、また、何事もなかったかのように
「さっきは済みません、取り乱してしまって…」って。
いやぁ、怖いよ・・・・
でも、あれが人間の本質なんだろうな。。。。
アタシは本音を見せられたところでもうダメだわ。
あの人、取り乱してたからな~なんて思えない。
あんなこと言ってるけど、結局は心の底であんなこと思ってんじゃん…って、そこから離れられなくなっちゃうかな・・・・

いろんな意味で、人間の本質をまんま見せつけられた映画でした。

アリナミンEXコンビで夫婦やってること、チビに指摘されて気づいた。
志田未来って、中学生くらいの頃のおネエにそっっっくりだ、ということをチビと共感。
あのキレキャラがやだよ~、とチビ。『女王の教室』でもずっと怒ってなかった?って・・・・そう言われればそんな気もする。
『秘密』で大人の女優さんに変貌したけどね。。。。
木村佳乃さん、出演時間に比して、すごぉ~~~い存在感~~~~!!さすがだ。。。。
松田龍平、かっこいいわ。やっぱ、あの兄弟は親の七光りだけでないオーラがあるわ。あの、とても刑事には見えない、キャバクラの呼び込みのおにぃさんかっっっっ、というような地模様のジャケット、彼じゃなきゃ違和感ありありでしょう・・・・(笑)

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『食堂かたつむり』

良い映画だったなぁ~~~~♪
原作が良いからだな、これは!と断言できる!!!

主演女優は柴咲コウちゃんで、コウちゃんももちろん良いんだけど、アタシ的には余貴美子さんに目を奪われてしまいました。
あと、”美味しく食べる”ということを本当に丁寧に見せてくれた江波杏子さん。
熟年の女優さんの演技に気持ちが向くようになったのは、アタシが映画上級者になったから??いや、多分、重ねてきた人生の味わいのお蔭かしらね。。。。

料理がいっぱい出てくる映画だから、きっとおなかすくだろうなぁ、料理作りたくなるだろうなぁ・・と思ったのだけれど、今回この映画を見て、”文字の力”を再認識しました。
原作の方が、お料理美味しそうだったの。この料理、作ってみたい…って思ったの。
それはきっと、人間の”イメージの力”だし、そのイメージを喚起する”文字の力”だと思う。
映像はダイレクトに来ちゃうから、自分の中で熟成される過程がすっ飛ばされて、参りました!ってなっちゃう。
完璧すぎる映像だともうそれだけで食傷・・・・って感じかな。
なんでも、ちょっと足りない、くらいが良いんだな…って、それ、アタシだけか?(苦笑)

それより何より、余貴美子さんのオカンの素敵さ!
親って、他者の目から見て”良い”とか”かっこいい”とかでなくて良いんだよね。
ただ、”間違って”さえいなければ・・・・・
その間違いって、人から見た常識とか倫理とか、そんなんじゃなくって、愛情や自分の中での真っ直ぐさについて・・・・・。
子どもにこうなって欲しいって願う”欲”だって愛情。
あーだこーだと期待するのも愛情。
それが、いつもブレずに、真っ直ぐに、たとえ届かなくて片思いだとしても、子どもに、子どもだけに向かっていれば……。
そんな素敵な母親の姿を、余さん、たっぷり見せてくれた。
あ~~ゆぅオカンが理想なんだよねぇ。。。
娘たちが「うちのオカンはほんましょうがない。どーしよーもない」そう思っていたとしても・・・・
アタシはあんたたちがいてくれて幸せ!!
子どもに何をしてやれなくても、それを過剰に表現しなくても(ってか、アタシは表現しないオカンのような姿勢が好き!!)それが自分の中で終始ブレさえしなければ……
そして、子どもに真っ直ぐな自分の生きざまを見せて、自分自身が幸せになった時の(子どものために自分が幸せになっちゃいけないんだ・・なんて、絶対間違ってる、それは間違った愛情、自己満足だ…とアタシは思ってる)オカンの最高にキュートな姿を余さん見せてくれた。
原作では、アタシのイマジネーションの貧弱さゆえ、あそこまでキュートなオカン像は描けなかったわ。。。
これは、まさに”役者の力”

きちんとお化粧をして食堂かたつむりを再開した倫子。
小さなモチーフを丁寧に描いた映画だな・・という印象。

奇しくも2日続けて志田未来ちゃんを観たけど、この映画の志田未来ちゃん、可愛かったぁwww

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『ハルフウェイ』

北乃きいちゃんと岡田将生くんのカップルがめっちゃ可愛くて
片想いしてる時にその相手が近づいてきたらうぁ~~ってなっちゃう気分とか、そういうのがもういっぱいいっぱいになって「告る!」って盛り上がっちゃう気分とか、自転車で一緒の帰り道とか、勉強教わったりとか(物理とか数Ⅲとか、聞いても全っ然わかんないんだけど、一生懸命教えてくれることが嬉しくてことあるごとに教えて~って聞いたりとか…してたなぁ。。。。)もうね、高校時代を思い出してキュンキュンきてたの、最初のうちはね。

でも、ストーリーとしては、もうぐだぐだ。
北海道(小樽)の女の子が東京(早稲田大学)行きたい、って言ってるカレシに東京行くのやめて!と言ったり、それでまたカレシが”んじゃやめる”って決めたら、担任の先生に彼を早稲田に行かせてあげてください、って言ったり・・・・
一体なんなの!??

アタシたちの高校は田舎だったから、東京に進学する人も多いし、もちろん関西で進学する子もその倍くらい多かったけど、彼氏や彼女と進学先合わせた、って話は聞いたことないし、彼氏や彼女に進学先変えてくれと言ったとか言われたとかいう話も聞いたことがない。
進学して遠距離恋愛になってから、彼女に会いに行ったら会ってくれなくて京都駅で彷徨った…という元彼の話や、アタシ自身も実際離れてた1年の間に「そっちで彼氏見つけてください」とか言われたし・・・・ってことはよく聞く、よくある話だけど…
それは昔だったから???と思うけど、
おネエも「オトコで進学先決めるなんて愚の骨頂」と言い切ってたし、彼氏に東京の学校を受験してくれと頼んではいたようだけど、彼のおうちにも事情がおありだからそれは無理、と言われても自分の志望校は変えなかったし、おネエも彼氏と同じ大学受験して受かったけど結局東京進学を選んだし、それで合格発表直後には彼氏とすったもんだあったみたいだけど、今もちゃんと携帯やスカイプで繋がってるみたいで、帰ってきたら会ってるし・・・・

ん~~、確かに、先のことが見えなくて”今”でキリキリ舞いしちゃうのが高校生くらいの年代かもしれないけれど、でも、アタシたちの時代もそして娘たちの世代の子たちも、受験生ってもっとちゃんと自分を持ち、相手を尊重してる気がする。ちょ~~~っと現実離れ、お伽噺的・・・・かな。
ま、そういう感じの映画を作りたいんです~~っていう映像の作りだったけど。。。。

保健の先生の白石美帆とか書道の先生の大沢たかお、ちょっと若過ぎって感じもするけど(え?アナタはついこないだまでガクラン着てイキってたでしょ??って感じが拭えない)体育(?)の先生の成宮君とか、溝端淳平くん、仲里依紗ちゃんと、キャストは豪華!豪華!!

このキャストの中に誰かファンの人がいるなら見て損はない、って感じだけど、ストーリーには期待しない方がいいかな。

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