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万城目 学 『ホルモー六景』

ホルモー六景 (角川文庫)

著者:万城目 学

ホルモー六景 (角川文庫)

読んだきっかけ:
『鴨川ホルモー』より先にこっちを読んじゃったから、今イチよくわけがわかんなかった・・・と仰る後輩の言葉によりその存在を知り図書館にリクエスト

感想:”ホルモー”を巡る人や事物にまつわる時間空間を越えたスピンオフ。
『鴨川ホルモー』を読んだり、映画観たりしたことのある人にはたまらん面白さ、『ホルモー』観たなら次は絶対にコレ、オススメ!!!


アタシ的には「もっちゃん」が一番良かったなぁ。
あれ?これってなんだか良く似た小説があったよな〜、と勝手に先入観持って(っていうか、先入観も何も、設定に関する情報を読者に何も与えないままストーリーを展開させる筆者のトリックにまるっと引っ張り込まれたってだけなんだけど・・・・)あれ?この、もっちゃんが「俺は決して好きではない」と評してる三十そこそこの最近人気の作家の作品って、誰でもよく知ってる文豪のことじゃなかったんだ・・・・などと読み進めるうちに次第に明かされるもっちゃんの正体と時代設定。
いやぁ、見事にしてやられた感と、アタシの読みはハズレではなかったんだな・・・というちょっとした安心感。
これらはやっぱり『鴨川ホルモー』を読んで情報を先取してないと味わえないスリルかな。

オイラーが高名な数学者だってことくらいは知ってるけど、”ケーニヒスベルクの橋の問題”も、それが文系作家がネタに思いつくくらい有名なものだ、ということも知らないアタシは、人生折り返し地点に来てなお、知識薄く偏った経験の中で生きてきてるなぁ・・・と痛感。

アタシの母校でも”ホルモー”やってた(笑)っていうことや、京都にある伝統校でありながら、多分あまりに京大に近いが為の地理的条件からホルモー参加校から外されていた同志社大学も、イチョカミしてた・・・なんていうエピソードも、なかなかニンマリできて良かったwww

おすすめポイント:『鴨川ホルモー』読んだ方は是非!!!
京都が好きになり、学生時代のノスタルジーを取り戻し、ホルモーをちょっとやってみたくなる(ホントか!???)こと請け合い!!!

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