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2011年7月

おいしい午後

今日の午後は大阪に『おいしいクラシック2011』(http://www.rl-waffle.co.jp/event_2011/oishii/oishii_index.html)というコンサートnotesを聴きに行ってきましたww

朝は首にタオル巻いて、虫除けスプレーで真っ白になりながら草引きしてたオバサンも、コンサートにはちょいとお洒落して(つってもワンピース着ただけだけどね。。。。)お出掛け。この午後のことを思えば、朝の”苦行”もチャラ。っていうか、これがあるから朝頑張れた・・・って言う方が正解かな!

この素敵な時間は、4月のチャリティーコンサートのことを書いた日記http://kanon1211sukefuji.cocolog-nifty.com/blog/2011/04/428-7d70.html)がご縁でお付き合いさせていただいている四方典子さんの予告日記で知り、是非行きたい!とチケットを探したらもう売り切れweepdown
典子さんにお願いをしてチケットを分けていただいて実現しました。
『美味しいクラシック』とある通り、”美味しいとこ取り”のメニュー。
最初の3曲では、ピアノ(弱音)が綺麗に、しかし確かに聴こえることに感激!
どんな楽器でも、演奏のうまさはフォルテ(強音)でよりも、ピアノの確かさで決まる!とアタシは思っていて、だから、今日のこのオーケストラのレベルは高いな~と思ったのだけど、それはホールの音響の良さも一役買っているのかな??
それは、ヴァイオリンの瀧村依里さんのソロ演奏にも言えることで、さすが東京藝大の首席卒業者の演奏は、超絶技巧もさることながら、音がものすご~~く綺麗shineshine
糸のように細い音が、途切れてしまわずにしっかり芯の残った音で鮮やかに耳に伝わる心地良さ。
フレッシュで初々しいけれど、確かな技術を持っていらして、これからどんどん円熟していく演奏が愉しみな奏者でした。

休憩タイムのロビーコンサートは、フルートとハープで『歌の翼に』、ビゼーの『アルルの女』第二組曲より『メヌエット』、おなじみ『白鳥』、そしてこの組み合わせでは珍しいピアソラの『リベル・タンゴ』
『リベル・タンゴ』以外はフルートの定番で、アタシもなぞったことはあるけれど、そんなのお話になりませ~~んというくらい(当たり前なんだけど)とても安定したまろやかな音色。
アタシも、人前で演奏するようになるには、あんなまろやかな音を出せるようにならなければ。。。。。
それを聴いていると25分間の休憩時間はあっという間に終了~~~。

後半は、ディーヴァ四方典子さんの登場。
純白のスレンダーなドレスで、パイプオルガンの前で歌われた『アヴェ・マリア』
掛け値なしで胸が震えました。
歌を勉強なさっている学生さんの歌をたまに聞かせていただくのですが、一生懸命さは伝わるけれど、不安定さも目立ち、声に無理があるなぁ~とハラハラしてしまうことが多い中、さすが何度も舞台を踏んでいらっしゃるだけあって、”人前で聴かせる”に恥じない、無理なく楽しげに聴こえる発声。まずは安心して聴けます(そんなのはプロとして当たり前のことで、学生さんと比べるのがそもそも失礼だったかも・・・・ごめんなさい<m(__)m>)
プロの卵の学生さんが聞く者に不安を与えるのは発展途上で当たり前のことで、それでもプロになるために学生さんたちはたくさん場数をこなさなければならないのだから、四方さんにもそういう時期がおありだったのかもしれませんが・・・・・でも、本当、高音になってもぶれずに無理なく出てくる澄み切った歌声に心酔lovely

パイプオルガンの独奏の『アイーダ』の凱旋行進曲は、先日観た四季のミュージカル『アイーダ』の感激が記憶に新しく、パイプオルガンの音色を生で聴くのは多分2回目、コンサートホールで聴くのは多分初めてなので、とても愉しみでした。
パイプオルガンは本当に多様な音が出る、と仰っていたのですが、アタシ的には、今日の演奏であの有名なフレーズを奏でていらした音は、あまりにコミカルで軽くてちょっと肩透かし。もうちょっと重厚な音色で聞いてみたかった気もします。

その後の曲目も、『新世界』の中でもアタシが一番好きな部分だったり、パイプオルガンの入った『カヴァレリア・ルスティカーナ』の間奏曲も大好きな曲だし、最後にアリアを歌うために出ていらした四方さんは鮮やかな青いドレスにお召し替えされて、アリアの美しさは言うに及ばず、関西人らしいソムリエ(司会のアナウンサー)との掛け合いも飄逸で、大満足でした!

最後に、客席から6年生と3年生の坊やたちが舞台に上がっての指揮者体験。
果敢に手を挙げて登場したけれど、たくさんの観客や生のオケのメンバーを間近にして、さすがに緊張していたようだけれど、3年生は3年生なりに、6年生はさすがのノリで、オケとのとっても温かい共演でした。

アンコールはグールドの『パヴァーヌ』
アタシは寡聞にしてはじめて聴いたのですが、さすがアメリカの現代作家の曲らしく、ジャズの要素が盛り込まれたアンコールに相応しい素敵な曲でした。

これだけ盛りだくさんの、しかも耳馴染みがあり盛り上がる美味しいとこ取りの音楽に触れ、美味しいお土産まで頂いてこころふっくら。
こんなコンサートなら、「クラシックのコンサートは苦手」と言いながら、結構CDなんかは「落ち着くなぁ」と聞いてるツレアイも、一人でお留守番させずに誘うんだったなぁ・・・と。来年のこのコンサートは是非ツレアイと聴きに行こうっとww
チビが部活の練習から帰る前にはチキンとゴーヤのピカタとジャガイモのチヂミの夕食の準備も十分できる時間に帰宅でき(チビはだから、アタシが今日コンサートに行ったことは知らないbleah)、本当に”美味しい時間”でした。

朝メシ前

ラジオ体操・・・・・・ではありません。
庭の草引き。

この時期、日が高くなってから庭になんて出られません。
チビを起こして、お弁当を作り、洗濯物を干したらそのまま庭へ回る。

家事はどんな仕事も好き、ではなく、オシゴトとして”仕方なく”やってるアタシだけど
この時期の草引きで何が嫌って、爪の先まで泥まみれになることでも、数分もしたら汗まみれになることでも、日焼けすることでもなく、とにかく”蚊”がいや!!!

全身粉を吹くくらい虫除けスプレーかけまくっても
耳元で「ぷ~ん」と、しかもしつこく煩い忌々しい羽音

それでも、誰かがやんなきゃますます庭は蚊のパラダイス(伸びきった雑草で羽を休めているらしく、近くを通ると一斉に群がってくる)
斜め向かいの御宅ではご主人が黙々と庭木の剪定をなさっている
同志!!!
家族に手伝ってもらえないのはもとより見向きもされなくても、黙々と朝飯前の仕事をこなす
そういふ人にアタシはなりたい・・・・・・わけではないけど、なってますgawksweat02

燃え尽きたぁ

全国高校野球奈良県大会 準決勝

アタシの”予定”では、おネエの母校と、チビの学校が共に勝ち上がり決勝戦で対決する、というシナリオだったのですがsweat01
やはり、”現実”の壁は厚く高かった。。。。。。Photo 

甲子園常連校と対戦したチビの野球部はともかく、おネエの母校と対戦校とは共に公立で、そんなに力の差があるとも思っていなかったのですが
娘たちの高校は共に7回コールドで無念の敗退。
でも、どちらも強豪校相手に、先取されても腐らず諦めず、1点ずつ返そうとするファイトは褒めるべき力闘でしょう!!!
第1試合だったおネエの母校の野球部のお母さん方からは
「良かったら使ってください」と氷の残りとともに「頑張ってくださいね!」とエールを受け取り、そちらの関係者でもあったアタシとしてはとっても嬉しく清々しい気持ちでのスタートww

強豪校のチームが、全国から野球エリートを集め、合宿生活をし、管理栄養士やスポーツトレーナーの付いた”野球の為の”生活をしている中、片や公立の進学校の子達は、県内から参集し、週に何日かは部活動後に夕食もコンビニ弁当かおにぎりを持って予備校に通いながらの高校生活。
それだけの”地チカラ”の差がありながら、コールドとは言え無得点では終わらず、たとえ相手には痛くも痒くもナイ一矢ではあっても”一矢報いた”のは大きな勲章。
なので、最後のミーティングも、涙はなく、キャプテンの言葉は素晴らしかった・・・のだそうです。

チビは「明日から、3年の先輩来ないンかぁ。なんか調子狂うな」と淋しそうでしたが、3年の先輩方は明日からは、”受験”という、今度は自分との孤独な戦いに向き合われるのでしょう。
こちらも是非、頑張って欲しいです!!!!

そして、例年私学対戦になることの多い決勝戦に、唯一勝ち残った、おネエの母校を下した公立校には、是非とも悲願の甲子園出場を果たして欲しいものですbaseballpunch


今回の1週間ちょっとで痛感したのは、高校球児は親もタフでなければならない・・・ということ。
アタシはたった1週間の間に4試合の応援のお手伝いに参加しただけで、試合の合間にピアノのお稽古に行ったり、家庭教師したり、たまに家事を申し訳程度に片付けたり・・・してたわけですけれど、口唇ヘルペスが再発。明日は何の予定もないので、家でひたすら休養日です。
今日仕事を休んで、あるいは途中退出して応援に駆けつけられたお父さん方は、明日もお仕事で、本当にご苦労様です。
フルタイムでお仕事しながら、高校球児をサポートされているお母様には頭が下がります<m(__)m><m(__)m><m(__)m>

おネエは思慮深いのか、本能的に自分の能力の限界を察知しているのか、”王道を行く”のはしんどいこと、と悟り、王道を外した地味目な高校生活を過ごしたけれど、チビはアタシに似て、後先考えず、ただただ”好きなこと”に突進しているので、付き合うのも体力勝負ですが、まぁ、これも”良い経験”させてもらったと、感謝です!

BEST4

本日(あ、もう日付変わったか・・・・)奈良県の高校野球BEST4が出揃いました。
その中に、おネエの母校も、そしてチビの所属する高校の野球部も残りましたwww


シード校を始め、強豪と目される高校に競り勝ってきたおネエの母校は、これまでそう苦戦してこなかったと思われるチームとの対戦だったので、勝確か!と思われたけれど、意外に苦戦。
1点先取され、チャンスを活かせず、、、、というこれまでのバッドチェーンに陥りかけていたところで8回に主砲がホームランを放ち、勢いついたまま9回を守り抜いて勝利!!

対して、チビの高校は、とうとう・・・・と、覚悟の強豪との決戦。
昨日は五分五分だと思ったところを捻じ伏せたけれど、今日は明らかに下馬評ではビハインドを負わされた状況。
エースは昨日の試合で120球を越える投球数で完投。疲れも出ているだろうな・・・・と案じられ。。。。
これは先取が試合の鍵だろうな・・・と思っていたら早い段階で1点先取。
この1点、手堅く守って大事にして・・・・と祈るような気持ちでいたら、仕事しているうちに同点に追いつかれbearing
でも、チビの高校でも”8回マジック”が炸裂。(そういえば、昨日も8回マジックで勝利したのでした)
9回は応援席のみんなの祈りの中、0点に抑えXゲーム。
昨日とよく似た展開で、こちらには本当に嬉しい、そして相手チームにはまさかのベスト4進出。

準決勝ともなるとさすがに手強い相手ばかりが残り、特にチビの高校が当たるのは甲子園出場を毎年今年出場辞退した高校と二分する超強豪校。
試合終わって出てくる選手たちの体格からして、もう圧倒的。
そりゃまぁ、この中の何人かは卒業してすぐにプロで通用する子達なのだものね。。。。
でも、昨日今日の試合で、自信と勢いをつけただろうし、野球は最後まで何があるかわからない。

おネエの母校も勝利して、我が家の姉妹の母校対決になったら、どちらが勝って県代表になっても応援にめちゃくちゃ気合が入るだろうなぁ。。。。と期待する母。(試合するのは自分じゃないのだから、まったく脳天気な他力本願ではありますが。。。。)


試合が終わった後は、次の試合の連絡を聞いて先に退出。
前々から妹弟と約束していた食事会の為に、自分がとぉ~~~~~っても汗臭く、隣に座った人嫌だろうな・・・・と重々に自覚しつつ電車で大阪へ。

110724_192125 110724_201057110724_210231  電車で浴衣の女の子をたくさん見るまですっかり忘れてたけど、今日は天神祭の宵宮。
予約していたお店が道頓堀川に面していたので、席から船渡御を観ながらの姉弟水入らずの時間。
少し早いけれど、来月初めの弟の誕生日の乾杯もして、久々のおしゃべりも弾み、ほろ酔いで帰ってきました。

快進撃!!!

チビの高校、県大会ベスト8に進出!!!
おネエの母校も昨日一足先にベスト8進出を決め、親としては連日の感激!

タイトル「快進撃」としましたが、試合内容は、チビが予想していた通りの五分五分。
1回に1点先取され、2回で5-0になったときには「コールドだけはやめて~~~」と思っていたけれど、8回で追いつき、逆転!!9回を1点に抑えてXゲーム!
こちらのピッチャーは立ち上がり危なげだったけれど、段々調子を上げ、相手チームのピッチャーは終盤デッドボール多く、追い込まれてる感が見て取れてちょっと可哀想だった・・・・・。

前回と違って今日は天気も良く暑かったので、おしぼり係の仕事も忙しく、よくは見られなかったけれど、でも、試合の転機転機は、周りの歓声でバッチリ!

それと、応援席の後ろで、ノリノリで野球部の応援ダンスをカンペキにCOVERしてた男子学生にもう目が釘付け!
チビに、「あんたの学校にあんなノリのいい子いてるなんて、おかーさんもう感激!カレシにするならあの子が良いわよ!!!」と猛プッシュして呆れられたbleah


次は明日の第4試合。
連日で選手は勿論、応援の部員も、そして球場に向かう時間と準備を含めると1日仕事になる親のアタシ達もかなり消耗するけれど、こんな感動をもらえる機会もそうそうないし、子どもがいてこその得難い体験。
相手チームの応援団のTシャツに「野球ができることに感謝!」と書いてあったけれど、ホント、そういう気持ち!
明日はおネエの母校の試合もあるし、どちらも頑張って欲しいですww

やったぁ~~~~~~~~!!!

18日に雨で流れた分の試合。
まずは初戦突破です~~~~~~shineshine

開催球場まで車で行く自信のないアタシ。
ツレアイがいない今日は、同級生の部員のお母さんに乗せてってもらい、道中おしゃべり。
台風一過、好天に恵まれ暑くて焼けるかと覚悟していたのだけれど、南に向かうにつれ、ワイパーが動き出し、「え~~~?また雨?もう延期イヤやでぇ」
そんなみんなの気持ちが通じたか、雨は開始時刻には上がり、予定通りのプレイボールbaseball

いやぁ、2回からずっと毎回1点を入れる好展開。
無得点の6回を置いて7回に押し出しもあり3点追加。
8回に1点入れれば8回コールド・・・・・が期待されたけれど、それはならず、9回表に念押しの1点追加。裏を手堅く守って勝利~~~~~~~~~!!!
チビも応援席先頭で、吹奏楽部の方に向けて演奏曲の案内掲示一生懸命頑張ってました♪よし、よし!

その後の試合も、雨は落ちてこずに全試合終了。
アタシは、中学のPTAを一緒にやったお友達とランチの約束があったので解散後すぐに帰ったけれど、チビは、ずっと部員が少なくてチームが成立せず、今年3年振りに出場できた高校の試合を観たいから・・・と、残って観戦。

ランチで喋り倒し、お茶でも話題は尽きず、夕食は鰻と思い決めて、時間の経つのも忘れてお喋り。。。。。
帰って早速に次の試合のための牛乳パック氷の準備をしたり、ジュースの買出しに行ったり・・・・・・
朝から一日野球漬けで、くたくただけど、勝ったから気持ちの良い疲れです~~~~www

初戦

(これは、7/18の記録です)

なでしこ、素晴らしかったですねshineshine

6時前にうちを出るのに、起きてすぐにTVをつけるとなでしこが試合していて、思わず見入っていたのだけれど、2点目を追加されたところでTVを切って家を出発。
あ~~、やはり強豪アメリカには勝てないか・・・と諦めモードだったのですが、車中でチビの友達より同点ゴールし、PKで勝利した・・・とのメールを受信。
最後まで粘らなアカンね。今日はなでしこにあやかって勝ちたいね!!と大いに士気が高まっていたのですが・・・・・(んでも、きっとそれは相手校もおんなじだったでしょうけれどcoldsweats01

出る前にポチポチ降り出していた雨。
球場の駐車場に着いた頃に傘がいるくらいになり、でも、予報では午前中は持ちそうなこと言ってたし、第一試合くらいはできるんじゃない?と言っていたのだけれど、7時集合のチビを降ろし、アタシ達の集合時刻の7時半前に球場受付に行った頃から雨の粒が大きくなり、準備をしているうちにみるみる雨脚が強くなり、開始予定時刻の9時にはザンザン降り。
取り敢えず試合開始を遅らせ、9時半に決定。とのことで、待つこと30分。

今朝の早起きと、今日までの準備虚しく、台風接近もあり、今日の試合は中止。明日明後日も回復の見込みなし、とのことで、今日の試合は21日に延期。
親は21日にも応援に来られる人で荷物を分担し、マネージャーは部員全員帰ってからしか帰れない・・ということで、チビが最後にマネージャーの先輩に挨拶して球場を出ることができたのが10時半過ぎ。

結局、なぁ~~んにもしなかったのに、気持ちだけ疲れて、ツレアイが家庭教師している間に転寝してしまいました。

うちのチームだけでなく、相手校も、大いに高まっていた志気がちょっと削がれちゃった感じでしょうけれど、また21日仕切りなおし、頑張って初戦突破して欲しいものです♪

『アイーダ』

1年半ぶりに四季のミュージカル鑑賞。 Dsc07508
今回は『アイーダ』を観てきました。

「凱旋の歌」で有名なヴェルディのオペラも観たことがなかったのですが、四季のオリジナルでは、アイーダはエチオピア女王ではなくヌビアの王女。衣装も人物造形もとてもコンテンポラリーな感じ。

アイーダとラダメスの恋物語は勿論のこと、”お洒落が私の切り札”と言っていた世間知らずのお嬢様エジプト王女のアムネリスが、本気を愛を得ようとし、失恋と裏切りという痛手を経て、王者の風格を身につけ、自分自身で決断をする、その成長と雄雄しさが本当に素晴らしかった。

人生は本当に、迷いと選択、決断と諦めの連続。あれもこれも、欲しいものがすべて手に入るわけではない。
だけど、その時その時に、悩みのたうちつつ、人から押し付けられるのでなく、自分自身で魂を引きちぎるような思いで下した決断は、絶対に悔いを残さない。そう思う。

冒頭のシーンがエンディングに繋がった瞬間。
広いこの世界で、出会い、子どもを成すほどの縁のあったツレアイにもっと感謝して、もっと大切にしなくちゃwwwと深く心に刻みました。
あ~~~、久々心震えた!

先日フラメンコのソロリサイタルを観たけれど、アタシは舞踏に関してはソロより群舞の方に惹かれるな。
四季や宝塚を観た時にはいつも感じることなのだけれど、これだけ”個人の時代””自己中な人間の増加”が言われる現代社会に於いて、こんなにピシリと集団の統率を見せることができるって、すごいことだと思う。
アタシがアタシが・・・・と前に出たがる気持ちをぐっと抑えて、全体の調和を俯瞰できるってものすごい能力だ・・・・と。

い(っ)ちびり

「い(っ)ちびり」って、アタシのためにあるような言葉です。
標準語で言うと”お調子者”みたいな意味合いでしょうか。
単純な”お調子者”というよりは、そこに”エエカッコしぃ”とか”あとさき見境なし”というような浮薄なイメージが加味された、独特の関西弁。


先日のフラメンコのお稽古で、”これは乗って、乗って~~!”と言われ、フラメンコのカンタ(唄)に合わせて膝の屈伸(スクワット??)
もう終わるか、もう終わるかと曲調が変わるたびに思いながらの延々5分くらい。
力半分でやればよいものを、すっかり乗せられて(勿論、楽しくもなり)一生懸命やったもんだから、しばらく筋肉痛bearing
それが、昨日のヨガのじわじわしたストレッチで、ほぼ解消。


そして昨日は久々のヨガレッスンの後、先月末に体験レッスンを受けたフルートの初回個人レッスン。
宿題になっていた音階と、前回楽器を忘れて参加できなかったアンサンブルのパートを見ていただいた。
「すごいですね。こないだは指使いも怪しかったけど、今回この音階(ハ長調とイ短調)の指使いバッチリ!これはアンサンブルでもすごい戦力になるな。頼もしい!!」と褒めていただきデレデレ。
んでも、よくよく考えたら、初回これだけ飛ばして(えぇ、えぇ、張り切って毎日練習しましたよ!!)いきなりハードル上げちゃったら、後々難しくなってきた時に苦しいぞ、アタシ・・・・despair
おまけにフルートの先生、ピアノの先生とお友達でいらっしゃるから、どっちをサボってもお互いにツーカーsweat01sweat01
これだけ自分を追い込んだら、ちょっとは自分に厳しく向上できるのか、アタシ????


でも、実家に送り返したと思われるフルートの教則本を探すため、6時過ぎにうちを出て部活の朝練に出掛けたチビが帰ってくるのを待って昼ご飯済ませたら、今日はいそいそと実家に帰省する予定。
と、いうわけで、今日も朝からカレーを煮込んでいますsmile
あぁ~~~~~、いっちびりなアタシ・・・・・。

万城目 学 『ザ・万歩計』

ザ・万歩計

著者:万城目 学

ザ・万歩計

読んだきっかけ:『ホルモー六景』を検索する時に視界の端に引っ掛かったので。

感想:あの『鹿男』の、『鴨川ホルモー』の、万城目氏のエッセイである。
面白くないわけがナイ!!!
と、エッセイとは知らずに借りてきて、読み始めてすぐに陥落。


ドビュッシーの『亜麻色の髪の乙女』についてのくだり。
階段を三段飛ばしで、上ったり下ったりするような感じが私は好きなのだが、気が着けば曲のメロディに
「きょーうのばーんごはーんはいったい、何じゃろなー、母さん」などという歌詞をくっつけて歌っていたりすることがある。
                   第1章 ニュー・ソング・パラダイスより抜粋

ちょうど今、ピアノでこの曲をさらっているせいで、これを読んで以来、毎日練習するたびに「きょ〜うのば〜んごは〜んはいったい何じゃろな〜、母さん」と歌詞をつけて弾いてしまう。
最後の「かぁさん」がこれまた絶妙なんだな!!(笑
しかも、上記の一文の後に、我ながら上出来・・・と、著者の”ドヤ顔”が浮かんでくるかのような自画自賛の文章が続く。たまらん・・・・・

まぁ、音楽を始めとするこの人の興味の志向もやや”マニアック”な散漫さなので、さくらももこのエッセイほどどれもがツボ!というわけではないけれど、次にアタシが失笑を禁じえず、通勤バスでなくてうちで読んでて良かった〜と思ったのが、ご尊祖父様の思い出にまつわるエッセイ。そのエッセイ全体の本質とは全然違うと思うけれど、お爺様が庭で蛇退治をなさるシーン。お爺様の勇姿と竦みあがったマキメ少年の姿が彷彿として。。。。

抱腹絶倒、というわけではないけれど、どこかでニヤリとし、またどこかでブハッ!と失笑したりする一方で、
子どもの頃、今からは想像もつかないくらい病弱で、本ばっか読んでたブンガク少女だったアタシは、”お話書いて暮らせたら良いなぁ・・・・”と思っていたのだけれど、売文という活動は、ソファに寝転がって風を待ちながら本のページを捲るような生活からは絶対と言って良いほど生まれ得ないもので、常人がしないであろう、向こう見ずなほどのアクティヴな行動や、いくらそれが一般人の感覚とは懸け離れていようとも、一つのことを深く追求する探究心なくしては成り立たない”職業”いや、”生業”なのだと改めて認識した。

おすすめポイント:カンサイジンの、というか、イカ京の、というか、とにかく”独特”なノリがたまらないです。
ニヤッと笑いたい人、ちょっと心に潤いが欲しい方に!

開幕

高校野球地方大会。
そろそろ始まっているところも多いでしょう。
(大分での事故は、亡くなられた監督さん、怪我をした部員たち、業務上過失致死の罪に問われた保護者の方そして部員であるその方の息子さん、どなたにとっても痛ましく無念でやりきれない出来事。監督さんのご冥福と、怪我をなさった部員はじめ当事者となってしまったすべての部員たちのこころの一日も早い回復、そして、好意で送迎の労を執られた保護者の方の減刑を、心からお祈りします)

奈良県も昨日開幕。
試験中にも拘らず開会式に参加したチビ。
「1年まで行ってたん、うちの高校くらいやったし。ほかはまだ試験中やったり、試験終わったところは1,2年は練習らしい」
「2年の先輩、開会式の後第一試合観てはったし~。(2年は修学旅行に行くので期末試験が1週間先に終わっている)あそこまで行ったらアタシも見たかったし~。ったく、開会式前に試験終わるように日程組んでくれよ~」
とぶぅたれつつ、
帰って父親に数学を教えてもらい
「試験直前でこんな理解では、相当ヤバいぞ!君は、数学が苦手だと自覚して臨んでたおネエ以上にヤバいぞ、こりゃ!」と呆れられ
”今夜は徹夜せなヤバい”状況であるにも拘らず
地方局の高校野球特番『ドラマティックナイン』をしっかり視聴。
「あんた、相当ヤバくてもTV観る時間はあるんやね」と嫌味を言いつつも
一緒になって見て、チャンスでは拳握り締め興奮し、1回戦で敗退したチームの部員たちが泣きじゃくる姿にもらい泣きしてしまう。
いやぁ、地方大会の1回戦といえども、野球はMake Drama。
点の取り合いの果ての2点差だったり、代打攻勢がピタリとはまり9回裏で7点の差を1点まで縮めるも惜敗のチームあり、ホントに一戦一勝の魂の篭もった若人たちの活躍に、オバチャン今年もまた感動いっぱいww

他人様の子の試合でさえこうなのだから、我が子が出場する親御さんのチカラの入りようは・・・と思うと、娘の高校の野球部父母の会の皆さんの”そこまでかぁ?”とも思える熱さも理解!
来週は5時起きで応援に駆けつけさせていただきましょうか。
牛乳パックの氷もそろそろ作り始めなくちゃ、冷凍庫、一掃しようっと。。。

今日はおネエの母校の試合。
また夜の『ドラマティックナイン』観てしまうんだろうな、、、数学赤点ヤバそうなチビも・・・・・

小川 糸 『つるかめ助産院』

つるかめ助産院

著者:小川 糸

つるかめ助産院

読んだきっかけ:後輩のレビューを拝読して

感想:こんな赤裸々であったかいマタニティ・グラフィティ、初めて読んだ。

小川糸さんの作品って、どの作品も”いのち”と”家族”と”食べ物”がもんのすごい太い軸になってる気がする。
家族という、どうしようもない(切っても切れない)目に見えないけれど確かな絆と、その始まりと終わり(つまりいのちの誕生と死)そして、いのちや家族を結ぶ、とっても大切な”食べる”、ということ
誰にも(ないと思っている人にも)必ず付帯していて、そして切っても(切ろうとしたり、切れたと思っていても)切れずついて回る当たり前のことを、変に感傷的にならず骨太に描いてるこの作品、これまで読んだ小川作品(『蝶々喃々』『食堂かたつむり』『ファミリーツリー』)の中で一番好きかも。。。。

うちは子どもが女の子ということもあってか、出産にまつわる話はTVドラマやニュース、そしてなんでもない会話にも頻繁に登場する。
アタシは自然分娩を望んだけれど、おネエの時に、おしるしの後の微弱陣痛から(しかし、インフォームドコンセントがうまくできてなくて、自分や赤ん坊が一体どういう状態だったのか、結局何もわからないまま・・・・)緊急帝王切開まで実に2昼夜分娩室の隣の陣痛室で、アタシよりあとに入院してきた妊婦さんが次々に出産を終えるのを見やりつつ過ごした。
こんなに辛いのに生まれないのなら家に帰りたい、このまま子宮口が開かなくて赤ちゃんが衰弱しちゃったらどうなるんだろう、とかいろんなことを考えたけれど、なんら処置もなく、さりとて出血しているから帰宅は許されず、挙句バタバタと酸素マスクをつけられ緊急帝王切開。
チビのときは、帝王切開をした人は子宮膜が弱くなっているので、無理に自然分娩すると子宮破裂を起こすから、ということで最初から帝王切開と決まっていた。
だから、”お産”のことを話すときも「おかーさんはちゃんと産道から生んでないから、自然分娩のことはよくわかんないんだよね」と話す。
チビは幼い頃から「アタシはお股から生まれてないから、綺麗」そして、今も「帝王切開で産みたい」と言うけれど、
アタシとしては、せっかくチャンスが与えられたにも関わらず、女性として、一番大切な経験が抜け落ちていることに、なんだか謂れのないコンプレックスをずっと拭えないでいた。
でも、この作品の中で語られる
”結果的にどんな方法になるにせよ、赤ちゃんが無事に来てくれるのがベストなお産”だという言葉に18年来の呪縛を解かれた。
自分でもわかっているのに、アタシが初めてのお産をした頃から流行り始めた”アクティヴバース”を選べなかった(ツレアイが前例の少ないことを嫌ったことと、何よりアタシ自身にツレアイを説得してでもアクティヴバースを選ぶ勇気がなかった)ことを、なんだか”負け”のように感じていた上に、誰でもがすごく苦しみながらもこなす”自然なお産”さえもできなかった、ということで、なんていうか、女性として決定的な”負け”のように引け目を感じていて・・・・・。
そんなこと、勝ちでも負けでもないんだけどね。

でも、いのちを自分の胎内で”育む”こと、そして無事に生れ落ちたいのちと真っ向から向き合って、社会人として”はぐくんでゆく”こと、それこそがとっても尊いことなのだ、そのためには、こころを空っぽにして、動物になることがとっても大切なんだ(母親までもが理詰めになっちゃいけないんだ)って、再認識してふわっとこころが軽くあたたかくなった。

おすすめポイント:自分のお産に引け目を感じている人(そうそういないか・・・笑)、これからお母さんになる人、いずれはお母さんになりたいと思っているすべての女性に、そっと手渡したい一冊です。

海堂 尊 『アリアドネの弾丸』

アリアドネの弾丸

著者:海堂 尊

アリアドネの弾丸

読んだきっかけ:ドラマで『マドンナ・ヴェルデ』を見て、久々に海堂作品を読んでみたくなり。

感想:海堂作品は大抵どれを読んでもハズレなし・・・・なのだけど
さすがに”粗製乱造”気味ですかね。

立て続けに起こった二つの事故死(殺人事件!?)
医療機器メーカーの技術者と、AIセンター副センター長に”天下っ”た元警視庁刑事局長が、お馴染み東城大学医学部附属病院の最新検査機器コロンブスエッグのコックピットで死体となる。
バラバラになり入り混じった二つのジグソーパズルのピースを解き明かすのは、これまたお馴染み白鳥調査官(ダメだ、アタシにはど〜しても阿部ちゃんの絵しか浮かんでこない。原作の白鳥調査官と阿部ちゃんとは似ても似つかない風貌である、、、、にも拘らず(-_-;))

海堂氏が死後画像診断の熱心な推奨者であることは、これまで種々の氏の作品やエッセイから知ってはいるけれど、本作はその力みが最高潮に達した感じで、アタシのような低レベルパンピーにはまだあまり馴染みのないAI技術やAI機器についてのあまりにも思い入れたっぷりな専門的な事象が満載な上、これまた海堂氏お得意の”これまでの作品読んだ人にはわかるよね〜”的要素がいつもに増して鼻につき・・・・・(『螺鈿迷宮』は確かに読んだけど、あの作品では蝸牛型の病院とその没落しか印象になくて、登場人物の関連なんて綺麗に飛んでるので、こうこれ見よがしに、しかも小出しにリンクされると、イライラが募る)
そして何より、今回殺人事例があまりにもグロく、また、高階院長(これまた、國村隼さんしか浮かんでこない。『光の剣』ではすごく好印象を持ったのに、この人だけは悪人なのか正義の人なのか、作品を読むたびによくわからなくなる)の人物像もまた胡散臭く、アタシ的には海堂さんの自己満足作品と位置づけたい。

おすすめポイント:これ読むなら、直前に『螺鈿迷宮』を読んで置かれることをお奨めいたします。

早起き

この週末は試験前でさすがにチビも試合ないし(本当は土曜は試合~しかもダブルヘッダー~あったのだけど、1年生は試験直前ということで勘弁してもらえたらしい・・・・・gawk)久々の朝寝ができるup・・・・・と思いきや
土曜はゴミ当番、そして今日は自治会の掃除当番と当番当たりまくりの週末で、連日渋々早起きdown

でもやはり、”早起きは三文の得(徳!??)”
昨日は、アタシがゴミ集積所のネットを出しに行く物音でチビも起き出し、朝飯前の勉強。
遅めの朝と昼を兼ねたブランチを済ませて塾の自習室に勉強に行く、というチビを送り出すと
ピアノとフルートの練習をたっぷり2時間弱。
ソファで読書しながら、開け放った窓から入ってくる風の心地良さに午睡もしっかり・・・・
そして、夕方に出張先のアメリカから帰国するツレアイが帰ってくるまでに掃除も済ませ、日が翳ってから歩いて買い物に。
なんと、エコでヘルシーな一日shine


そして今日は、時差ボケで夜中に起き出し朝起きられないツレアイを横目に、チビとクロワッサンサンドの朝御飯を済ませると、自治会の掃除から帰ったら汗かきついでに庭の草むしりを1時間ちょっと。
シャワーを浴びてフルートの練習した後、昼ご飯済ませたら、フルートアンサンブルのレッスンへnotes
しか~~し、帰りに図書館に寄ろうと、返す本を持っていくことに気を取られ、楽譜とお月謝袋はしっかり準備し、肝心のフルート積まずに出掛けたことに、初めてのお教室の駐車場に四苦八苦で車止めて初めて気付く大チョンボ!crying
結局はじめてのアンサンブルのレッスンは見学、ということになってしまいましたが、新しい楽譜も頂き、自分のパートの音はしっかり取れたし、早起きしたお蔭で一日がとっても長かったわ~~~。

また明日からの一週間、頑張って乗り切れるよう(この一週間はチビの試験期間なので、仕事のほか、お稽古はフラメンコとピアノだけ)『仁』も終わったことだし、今日は早めに休まなくちゃねgood

渡邊 淳一 『花埋み』

花埋み (集英社文庫)

著者:渡辺 淳一

花埋み (集英社文庫)

読んだきっかけ:主宰している読書会での今度の課題なのだ・・・と、普段必要以上のことをあまり言わない父から「読んでみ」と勧められて。

感想:アタシは渡邊淳一は林真理子や吉本ばななと同じく”読まず嫌い”(TVドラマや映画で取り沙汰されていた『失楽園』のイメージがあまりに強すぎて・・・・)していたのだけど、これは氏の初期の作品らしく、北海道出身の産婦人科医である著者が書くべきして採り上げた題材だった。
日本における政府公許の女性医師第一号であり、我が母校の記念すべき第一期生でもある荻野ぎんの離縁後の人生を描いた壮絶な女一代記であるが、日本の医学に貢献した女性の一代記として名高い『華岡青洲の妻』よりもアタシはこちらの荻野ぎんの物語や生き様に惹かれた。


娘(女性)であっても高等教育を受けさせようという気持ちは持ちつつも、母ほどアタシが医学を志すことに乗り気でなく、最後は”嫁にやるのにエエと思ってな”というなんともズッコケる理由でアタシに母校(女子大)進学を勧めた父が、アタシの気性や性質、そして来し方や現状を知ったうえで勧めてくれたのだな・・・・と、感慨深かった。
娘時代はあまり対話もなかった父であったけれど(なので、娘たちの教育に熱心で、実際本当に密にかかわっているツレアイのことをいつも「ほんまに子煩悩で、熱心や。儂にはあんなことはできんかった」と手放しで賞賛する)アタシが荻野吟子ほどの学問に対する熱意や負けん気を持っていないこともちゃんと見抜いて進路に関する適切なアドヴァイスをしてくれていたし、その観察眼と示唆は、今なお”娘”のアタシの上に及んでいるのだな・・・・と。

おすすめポイント:こういう生き方を肯定するか否定するかはさておき、雄雄しく、男性に媚びずに生きたいと思う女性に、ひとつのモデルとしてオススメ。胸がすきます!

万城目 学 『ホルモー六景』

ホルモー六景 (角川文庫)

著者:万城目 学

ホルモー六景 (角川文庫)

読んだきっかけ:
『鴨川ホルモー』より先にこっちを読んじゃったから、今イチよくわけがわかんなかった・・・と仰る後輩の言葉によりその存在を知り図書館にリクエスト

感想:”ホルモー”を巡る人や事物にまつわる時間空間を越えたスピンオフ。
『鴨川ホルモー』を読んだり、映画観たりしたことのある人にはたまらん面白さ、『ホルモー』観たなら次は絶対にコレ、オススメ!!!


アタシ的には「もっちゃん」が一番良かったなぁ。
あれ?これってなんだか良く似た小説があったよな〜、と勝手に先入観持って(っていうか、先入観も何も、設定に関する情報を読者に何も与えないままストーリーを展開させる筆者のトリックにまるっと引っ張り込まれたってだけなんだけど・・・・)あれ?この、もっちゃんが「俺は決して好きではない」と評してる三十そこそこの最近人気の作家の作品って、誰でもよく知ってる文豪のことじゃなかったんだ・・・・などと読み進めるうちに次第に明かされるもっちゃんの正体と時代設定。
いやぁ、見事にしてやられた感と、アタシの読みはハズレではなかったんだな・・・というちょっとした安心感。
これらはやっぱり『鴨川ホルモー』を読んで情報を先取してないと味わえないスリルかな。

オイラーが高名な数学者だってことくらいは知ってるけど、”ケーニヒスベルクの橋の問題”も、それが文系作家がネタに思いつくくらい有名なものだ、ということも知らないアタシは、人生折り返し地点に来てなお、知識薄く偏った経験の中で生きてきてるなぁ・・・と痛感。

アタシの母校でも”ホルモー”やってた(笑)っていうことや、京都にある伝統校でありながら、多分あまりに京大に近いが為の地理的条件からホルモー参加校から外されていた同志社大学も、イチョカミしてた・・・なんていうエピソードも、なかなかニンマリできて良かったwww

おすすめポイント:『鴨川ホルモー』読んだ方は是非!!!
京都が好きになり、学生時代のノスタルジーを取り戻し、ホルモーをちょっとやってみたくなる(ホントか!???)こと請け合い!!!

小林 正観 『もうひとつの幸せ論』

もうひとつの幸せ論

著者:小林 正観

もうひとつの幸せ論

読んだきっかけ:新刊案内を見て

感想:「はじめに」を読むだけで本書の内容はだいたい把握できる。
文字も大きいのですぐに読める。

本文読み進めると、『鉱物』何万回『植物』何万回『動物』何万回輪廻転生してやっと『人間』に生まれ変われる・・・・とか、
臨死体験を語る文章で、死ぬと彼岸に多い人で15人、少なくとも9人のあなたをただただ愛してくれた人が手招きしている・・・・となにやら具体的っぽい数字が出てくる辺りが”私は宗教家ではない””私は唯物論者だ”と著者が力説するのに反してひじょーにアヤシい雰囲気満載

ではあるが、マイナスな言葉はマイナスな環境を呼ぶ、とか
感謝している人の周りには、感謝する人が集まる、とか
理屈では証明できないけれど、アタシが常日頃感じていることとそう隔たりのないことが書かれている。
ただ、「私はただの一度もお金に困ったことがない」とか、経済的に成功し、財をなした人のことを採り上げて持ち上げている辺り、これは純粋な”ココロの書”でもなさそう

おすすめポイント:
教科書、バイブル、としてではなく
人生のちょっとした”参考書”として読むと丁度いいのかも。。。

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