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万城目 学 『プリンセス・トヨトミ』

プリンセス・トヨトミ

著者:万城目 学

プリンセス・トヨトミ

読んだきっかけ:万城目さんの作品は面白いし、映画化されるというので

感想:ハシシタさんが喜びそうな、日本政府から存在を認められた「大阪国」を巡るお話。

大阪に限らず、男の人ってなんやわけのわからんことに血道を挙げ、いつまでも子どもみたいなとこあるし
大阪の(関西の)女は、それらひとつひとつに目くじら立てず、知ってても知らん振りして泳がせとく・・・ってのは、確かに常に頭脳を先に持ってきて理詰めで対処しようとする、ソフィストケイトされた東京の女性とは違うかな。確かに、それが”ねね”の気質を受け継いだ・・・ということかしらん。

「くだらん」の語源は
「大阪から江戸に運ばれるものを”くだりもの”といい、自分たちのところに回ってこない質の悪いもののことを、江戸の人々が”くだらない”というようになった」・・・という説もある、ということは初めて知りましたわ・・・・

それがたとえ”くだらん”ことであっても、それを守り伝えようとする一子相伝のつながりって、スゴイなぁ・・・と
大阪城公園内で一人で筋トレをしているうちに群集に呑み込まれてしまった高校球児のエピソードには、不覚にも落涙しそうになった。

大阪(関西)の人間には馴染みの深い地名や場所(住吉さんや梅田のビックマン、カニ道楽のはりぼてとかナニワのエッフェル塔通天閣)や、あと、『鹿男あをによし』をもう一度紐解いてみたくなる、実在はしないけど大阪女学館(女学院がモデル??)剣道部と姉妹校の奈良女学館(それ、どこや?)、京都女学館(ダム女?京女?同女??)などなど、コテコテの関西もの。
映画が来月公開されるけど、う〜〜〜ん、出演者のキャラって、ちょっと原作とは違ってくるかも・・・特に岡田君の鳥居は、無理がありすぎるでしょ・・・・塚地さんでどうでしょ?(笑)

おすすめポイント:カンサイジンには大受け、だと思う。
有り得ないお話だから、エンタテイメントとしては安心して楽しめる♪

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