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『沈まぬ太陽』

一昨年の秋にロードショーしていた時、一人で観に行ったおネエが
「もう、めっちゃ良かったで。メッチャ感動したから、DVD出たら、絶対観て!!オススメやから・・・・」と言っていたので、気にはなっていました。
それがノーカットで地上波放映。
泣かせるじゃん、日テレ!!!

仕事をしていく上で、職業上の”良心”を大切に貫いていくことの難しさを思う。
企業は、なんだかんだいっても”営利団体”で、正義の為に存在するわけではない。
そのダブルスタンダードに嫌気が注して、アタシのツレアイは脱サラしたわけだけど、、、(で、結局またサラリーマンに戻ってるから、完全脱サラならず・・・ってとこだけどsweat01

かくいうアタシも、つい数日前自分の良心をまげるような要求を突きつけられ、精神的に追い詰められてた。
アタシが一番大事にしたいのは、ひとりひとりの人間の”健全な育ち”
まずは、人として、何を核として、何に責任を負って生きていくのか
そこをきちんと自覚させた上で、ひとりひとりの人間の能力個性に基づいた現状に対応した、適切な課題を与え、ひとつひとつ確実に理解習得することを積み重ねさせたい。

アタシのクライアントはあくまで”成長する一人の人間”
だけど、そのクライアントには”スポンサー”が必ずいて、多くの”教育産業従事者”は、クライアントの成長を一旦横に置いても”スポンサー”の要求にプライオリティを置く。
お金を貰うからには、出資者の要望に応える、というのが”商売”の基本だから・・・・
でも、”商売人”として自分の技能・ノウハウを切り売りすることには、アタシの”職業人”としての良心が拒否反応を示す。
”長い目で観た、一人の人間の確かな成長”を無視してとにかく”今、目の前にあること”だけを片付ける、ということがどんなに人間の育ちや自立をないがしろにするかを経験上知っているから、それは札束で頬っぺたはたかれてできることではない。

故意にクライアントを潰そう、ダメにしよう・・・・というスポンサーはいない。
だけど時に、スポンサーの見栄や、とにかく楽をしたい、面倒なことは避けて通りたい・・・というエゴが、クライアントをダメにすることは不幸にも、少なくない。
それをわかっていて、それに加担するようなことは、”クライアントの健全なそだち”をサポートする職業人の良心として、見過ごしにはできない。

でも・・・・・・
自分の”良心”だけに拘っていては、あちこちに軋轢を生じ、自分自身も傷つくのは、哀しいかなこの世のならい
そういう時に、どう生きるのか・・・・・
結局は、自分が納得するように生きるしかないのだな・・・と思った
筋が通っていれば、必ず、わかってくれる人もいる・・・ということも

社会で生きる、ということの生き辛さと限界とを考えさせる大作だった。

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