« 荻野NAO之、小桃 『日本語版 komomo』 | トップページ | ありがたし、親の愛 »

伝える、残す~繋ぐ お仕事

昨日オンエアされたNHKの『あの人の遺した言葉』(http://www.nhk.or.jp/archives/anohito/tokuban/index.html)を観ました。

今年亡くなった方々の”言葉”を巡り、その言葉や生き様をバトンタッチされた”残された者”が追悼する、という趣向の番組。

いろいろな方が紹介された中、アタシ的には立松和平さんが、あの朴訥とした口調で語られる「人は、良い感情だけではない、悲しみや憎しみや苦しみや、いろんなものをすべて引き受けて生きてゆく」という姿勢や「自然の回復、人間の回復を描いてゆきたい」という言葉、天野祐吉さんが若乃花の出ていらしたCMで強烈に心に残っている、と語られた「人間辛抱」という言葉、そして、「悲しみを歌う時に悲しみを迸らせて歌うのでなく、悲しみを通り抜けて歌う」という石井好子さんの言葉、そしてそんな石井さんの歌に涙が止まらなくなった、と言う経験を語られたピーコさん、そして、脳梗塞で倒れて後の免疫学者多田富雄さんの生きる姿、増井光子さんの淡々と、しかし地に足をつけて生きてこられた姿などに強く惹かれ、打たれました。

この番組、再放送はBS2で大晦日の15:30~17:10。
大掃除やお節作りの一休みに、来年への元気をもらえる”ことば”が聞けるかもしれません。。。。
アタシがなんでこんな”営業”のように書いてるか・・・というと、
実はこの番組、アタシの高校大学の後輩が作っているから、なんです。
番組最後のエンドロールに、ディレクターやプロデューサーの名前が出てくるか・・・・と楽しみにしていたのですが、いやいや、この番組の製作者さんたち、奥床しくて、個人名はもとより、チーム名すら出ていませんでした。


そして、先日からパラパラとページをめくり始めた
『Komomo 日本語版』(http://kanon1211sukefuji.cocolog-nifty.com/blog/2010/12/nao-komomo-1e57.html

これも、ジツハアタシの学生時代の同級生の作品。
編集者の名前は、どこにも出てはいないけれど、語り 小桃、写真 荻野NAO之、ということは、この「語り」を「文章」にしたのは、彼女のお仕事かしら????
彼女ご自身が「私の思い入れのある仕事の一つ」と仰っていたのがよくわかる、丁寧なつくりで、きっと彼女は小桃さんに、同じく日本の伝統文化の継承を担っていこうとされている息子さんの姿を重ねられていたのではないかしら・・・とはアタシの勝手な憶測。


TV番組も一冊の本も、アナウンサーや俳優さん、キャスターやカメラマン、筆者のようには表に顔や名前は出なくても、それを丁寧につくり、想いを、文化を、たくさんの人に伝え、残していこう、人と人とを、時代を次世代に繋ごう・・・という人たちがたくさん良いお仕事をされているんですね。。。


職業に貴賎はない・・・っていうけど
我が娘達にも、”表に出なくとも””名前を残せなくとも”自分と、そしてそれを受け取る誰かとを、きっと幸せにするオシゴト、っていうのがある・・・ってことを広く知り、自分の進む道を選び取って欲しいな・・・・と思います。。。

« 荻野NAO之、小桃 『日本語版 komomo』 | トップページ | ありがたし、親の愛 »

観た・聴いた・読んだ(映画・DVD・CD・読書レビュー)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 荻野NAO之、小桃 『日本語版 komomo』 | トップページ | ありがたし、親の愛 »

2016年9月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  
フォト
無料ブログはココログ

ブログパーツ

  • 簡単1分ヨガ!!
  • Twitter
  • 大好き♡久文先生
    ヨガインストラクター 久文 明子 SIZE=130px×220px
  • 布絵本
  • グリーンリボン お天気