« 訃報 | トップページ | 森 まゆみ 『女三人のシベリア鉄道』 »

東野 圭吾 『カッコウの卵は誰のもの』

カッコウの卵は誰のもの

著者:東野 圭吾

カッコウの卵は誰のもの  読んだきっかけ:新聞の新刊広告を見て

 感想:「おかーさん、この話の最初ってどういうことなん?」
アタシはまだ読みかけの本があるから、先に読んでも良いよ・・・と
図書館の予約がやっと回ってきたこの本を
漫画とスポーツ雑誌を除いて”書籍”というものにはてんで興味がないけれど
「東野圭吾やったら読むで〜」と言っているので勧めておいたチビからの質問

「東野圭吾の作品って、最初は話がバラバラで、この人とこの人がどう繋がってるか、どういう話なんか全然わからんけど、どっかで急に繋がって、あ〜〜〜こういうことやったんか〜って一気に解けていくよなぁ」とは、言い得てる!!!

託卵をするカッコウになぞらえているし、遺伝子か環境か・・・というような書評から、あ〜、この父娘は親子じゃないんだな、っていうのは最初から察しがつくのだけれど
どういういきさつで彼らが親子になったのか・・・ということが比較的早い段階で解き明かされるが、真相は最後の最後に「へぇ〜〜〜え、そうだったのかぁ」っていうお約束の”隠された真実”が待っている。
この落差があまりに唐突で、チカラワザって感が無きにしも非ず・・・だったけれど・・・・
それと、もう一組の遺伝子が通奏低音の数字記号のようにちらちらしているけれど、それも最後に一気に主旋律に組み込まれていく
その絡み方が、唐突といえば唐突なのだけれど・・・・

途中まではソファに寝転がって読みながら、ついうとうとしてしまっていたけれど、中盤を少し過ぎた辺りから、目が冴えてきて
思わずソファに背中伸ばして座り、最後まで一気に読んでしまいました
チビに「最初ちょっと我慢して読んでみ。途中から急転直下で面白くなる東野パターンやから!!」と言ったのはいうまでもありません
まだまだ後のつかえている本だから、早く読んで返さなきゃね

おすすめポイント:
さくさくっと読めます
内容的には『使命と魂のリミット』の方が丁寧に作りこまれてる感じでしたが、東野さん、出生の秘密っぽいのがお好きですよね

« 訃報 | トップページ | 森 まゆみ 『女三人のシベリア鉄道』 »

観た・聴いた・読んだ(映画・DVD・CD・読書レビュー)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 訃報 | トップページ | 森 まゆみ 『女三人のシベリア鉄道』 »

2016年9月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  
フォト
無料ブログはココログ

ブログパーツ

  • 簡単1分ヨガ!!
  • Twitter
  • 大好き♡久文先生
    ヨガインストラクター 久文 明子 SIZE=130px×220px
  • 布絵本
  • グリーンリボン お天気