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2010年7月

海堂 尊 『ブラックペアン 1988』

ブラックペアン1988

著者:海堂 尊

ブラックペアン1988

読んだきっかけ:
先日『ひかりの剣』のレビューをアップしてから、『ひかりの剣』が『ジェネラルルージュの凱旋』の外伝、ということを知り(『ジェネラル・・・・』は映画もTVドラマも観たのに、堺雅人さんや西島秀俊さんに眼が奪われて、速水、なんて名前はどっかに飛んでました)『ひかりの剣』で後のジェネラル=速水の宿敵だった清川が登場する『ジーンワルツ』と、『ひかりの剣』とオーバーラップするらしいこの『ブラックペアン1988』とを図書館にリクエスト。先に届いたこちらを読了♪

感想:

いやぁ、面白い
この人の小説の構成力、すごいと思う
ソファに寝転んで読み始めたので、途中暑さでちょっとお昼寝しちゃったけど、ほぼ一気に読みました

『ひかりの剣』での隠れたキーマン「帝華大の阿修羅」高階講師の捉えどころのない、でも眞の医学を希求する熱さも、新米研修医世良のナイスキックも、神の手を持つ屈折した(でも、新米看護師から「弱い人間に対していい加減になれる、強くて優しい人」と看破されてもいる)渡海医師の暗い情念も
どれもがすごく魅力的で。。。。。
新米手術室看護師の花房美和ちゃんの初々しさも、お昼寝場所を探し放浪している猫田主任看護師も、う〜〜〜ん、大学病院にはいそうだなぁ・・・と思わせる

魅力的な登場人物が、それぞれに助け助けられ、成長しながら様々な症例、難局に向き合っていく
(『ひかりの剣』でも描かれていた速水たちFグループのベッドサイド・ラーニングについても、こちらでより詳細に描かれている)

そして最終章
本書のタイトルの意味、そして『ひかりの剣』でさらっと描かれていた渡海医師の処遇についての謎が解ける

アタシ的には、『ひかりの剣』が先だったので、本書をより楽しめた、と思う

医療モノは『白い巨塔』でも、内部暴露的な、”その世界”を知らないものには”へぇぇぇ〜〜””そうじゃないかとは思っていたけど、やっぱりねぇ”的な描写やストーリーが多いけれど
本書では、〈手術室の現実〉が、ある意味、映像化されたドラマや映画などよりもリアルに伝わってきた
小学生の頃から目指していた道を、不得意教科と偏差値とで断念し、母親を嘆かせたアタシは、その後も、ツレアイから
「偏差値より、何より、君には適性がないよ。君は今の仕事が天職だったんだよ」と何度理詰めで言われても、時に「医者になれてたらなぁ・・・・」などと夢想してしまうことがあるのだけれど
だけど、本当に、この小説を読んで、医学は(殊に外科医は)アタシには絶対に無理な世界だ、と痛烈に思った。
自分の手先の動作一つが人の命を左右するような仕事、アタシに全うできる精神力は、ない
目の前にある命を、萎えさせず、萎ませず、頭をもたげ上げさせ、より輝かせてやる・・・・・そんな仕事をしたい、と願っていたアタシには
対象としているクライアントについても、子どもの頃から思い描いていた夢とそう離れているわけではないし、職種は違っても、ある意味夢を叶えられた・・・といえるかもしれない
少なくとも、自分にとって険峻に過ぎる道で再起不能なまでの挫折感を味わうことがなかったことは、幸いだった・・・かもしれない・・・と

おすすめポイント:
外科医を目指していらっしゃる方に、是非!!

ボストン美術館展

美術に興味を持っているおネエではなくDsc06578_2 
珍しくチビが新聞広告を見て
「この絵良いな。ボストン美術館展やって、行きたいな」というので
これは、この無粋な娘を開眼させるチャンス!!!善は急げ!とばかり
新聞屋さんに頼んで招待チケットをGET
「夏休みに行こう!」と約束していたら、実家の父も青春18切符を使って見に行こうと思う・・・と言っているので、じゃ、一緒にどう??と
両親を誘って、チビの夏期講習の数少ない休みの今日、一緒に京都まで観に行ってきました

Photo
よくよく聞けば、チビが俄然西洋美術に関心を示したのは、1学期の美術の期末試験の範囲が美術史で、いろんな画家や作品を覚えたから・・・・という
それ!アタシも覚えがあるんですよね!!
アートの才能なんてこれっぽっちもなく、中学生になっても相変わらず幼稚園児のような絵しか描けなかったアタシだけど
美術の教科書の鑑賞や美術史のページを眺めるのは好きだった
試験勉強を通じて画家の名前も一気に覚え、父の蔵書の画集に知っている画家の名前や教科書で観たことのある絵を見つけるとなんだかとても嬉しかった
それがアタシの”美術鑑賞への第一歩”
チビも同じらしく、今日は作品とタイトルと作者の書かれた説明版を一生懸命見ながら「あ、この人覚えた。この人の作品は○○っていうのもある」「これってさぁ、たいしてうまくないと思わん?でも、アタシには絶対描けへんけど・・・」などと熱心に見ていた

中学生に9教科は負担が大きい、とか、受験に関係のない教科はないがしろにして良いなどという風潮もあるけれど
それってとってももったいない!
ただでさえ、高校に進学すれば芸術は「音楽」「美術」「書道」から1科目選択になり、高校で美術を選択しなければ(アタシもそうだったけれど)積極的にアートに触れる機会は逸してしまう
中学でいろんなことをまんべんなく”浅く広く”触れることには、人生の豊かさを膨らませる可能性が秘められている
それが”テスト勉強”のためであれ、”受験”のためであれ
とっかかりはなんでも、少しでも興味関心が持てたらもうけもん!
それを膨らませるのは自分次第ww

ところどころで西洋史専門の父の説明を聞きながら、レプリカや画集のプリントでない名画の中を遊泳する時間は、なんて贅沢な時間だろう

チビも、先週末から始まった週5日毎日1時から10時まで缶詰の夏期講習の4日間を終え、授業進度の猛スピードと膨大な宿題の量に口内炎を作ってフラフラになり、「塾はもうええわ。お試しで1週間くらい行くのでちょうどええわ。9月からレギュラーで通うなんて考えられへん」と言いながらも
貴重な休みには、おネエと大阪に行ったり、じいちゃんばあちゃんと美術館に行ったりして上手にガス抜きし、気分転換
帰ったらまた明日の宿題と格闘・・・・なんとも世知辛いsad

ホントは感性の瑞々しいティーンの時期こそ
塾なんかで時間を消費するのでなく                                                      良い音楽や文芸、美術作品にたくさん触れさせたり、旅をさせてあげたい・・・・って思うのだけれど・・・・・
ヨーロッパのようなそういう”豊かな生活時間”を願うのは、文化の歴史を考えても、100年早いかしら???

海堂 尊 『ひかりの剣』

ひかりの剣

著者:海堂 尊

ひかりの剣
読んだきっかけ:この著者の作品を探していて、タイトルに惹かれ、書棚から取り出してみた表表紙の装丁に魅入られて。

感想:いやぁ、カッコイイ ・・・・・・グイグイ惹き込まれて読みました!

著者は『チームバチスタ』で一気に有名になった海堂 尊氏で、医学部を舞台にした作品ではあるけれど、医療小説にあらず

少し前に読んだ『武士道』シリーズと同じく、剣道をよく知らないものには構えとか戦術、戦法など詳しいことはわからないけれど
でも、試合に向けての緊張感や、試合のシーンでの一太刀に籠める気迫なんかがビンビンに伝わってくる、爽快度120%のスポーツ小説
アタシは東城大の猛虎速水に肩入れしつつ読んだけれど、帝華大の伏龍清川のスタイルに心酔する人も少なくなかろう

アメリカで合気道の道場に通っている男の子が
「合気道はなんか変化がなくてちょっと・・・って感じで・・・
今僕は剣道か居合い、剣術やってみたいと思う。剣道メッチャカッコイイ!!」って言ってたけど、うん、確かに!
合気道は”試合”というものがなく、どちらかというと”武芸”なので、若い人には”型を極める”ということが、自他の優劣で目に見える剣道に惹かれるのはよくわかる
こんな小説読むと、より夢中になるだろうな・・・と思うけれど
「僕、漢字読めへんから・・・」っていうのが残念!

学生時代に、拳を握り締め、固唾を呑んで観客席から見守っていた大将戦が思い出されて仕方がない、青春群像です。。。。

おすすめポイント:
剣道をやっている方には、ありきたりすぎるストーリーなのかな?
剣道に憧れている人にはプッシュします!!

世界遺産 昼と夜

アメリカで生まれ育った日本人である姉弟に
身近な世界遺産を体験してもらおう!と
午後は宇治の平等院と、夕食に帰ったあと、奈良のライトアップ(興福寺&猿沢池と平城宮趾大極殿)へ出掛けました

Photo Photo_2 Photo_3
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平等院は私も初めてww
本当っに十円玉とおんなじで感動!!!

Photo_5 Photo_6 

チビは夜のお弁当持ちで1時前に家を出て塾に出かけ、
おネエは「夜またおしゃべりしたいから、私は留守番しとくわ」と居残り
ひとりで家にいて、どれくらい捗ったか心許ないけど
「来年は絶対すべて付き合うから!オールでも良いから!」という言葉を実現すべく頑張りを信じて・・・・・・


・・・・・と、思ってると、チビが帰ってきた10時以降から
夜はもうノリノリの子ども達
0時過ぎから始まったカラオケが大盛り上がり
ヲイヲイ、君たち、すでにオールの気配ですけど????
チビは明日の塾の宿題、大ジョブなの???(-_-;)

オオサカ夏の夜

と、言えば天神祭・・・・じゃないかなぁ


・・・・と、いうことで、昨夜から3日間うちに滞在することになったアメリカ在住のおネエの幼馴染みのご姉弟に天神祭をお見せしたくて
昨日は夕方からまた大阪に出ました


子ども達は3時過ぎに戎橋で待ち合わせ
プリクラ撮ってロッテリアでおしゃべり
子どもって、別にどこに行かなくてもおしゃべりが楽しいのよね

で、アタシは「ちょっとマイペースでゆっくり片付けしとくわ」というツレアイに後をお願いし、子ども達と合流すべく、出発

大丸で子ども達と合流し、目指すはツレアイがネット検索してくれたトルコ料理やさん(http://r.gnavi.co.jp/k224100/
ここは以前、ヨガのフージー先生がブログで紹介されていて、すごぉ~~~く気になっていたお店
Nazar カルシュク・メゼ(前菜の盛り合わせ)はフムス(ハマス、とも。ひよこ豆のムース)やサルサソースのようなアジル・エズメ、バジルとミントがピリッと爽やかなヨーグルトとハーブのムース、ハイダリナスのヨーグルトサラダ、パツゥルジャン・サラタス、ゼイティンヤール・ファスリエ(インゲンのオリーブマリネ)、マンジャ(ほうれん草のヨーグルト和え)、ハウチ・サラタス(ニンジンのヨーグルト和え)が少しずつ
これをトルコパンに付けていただく。なかなかの美味!!

これが出てきてからあとのお料理が出てくるまで、かなりの時間がありNazar_2 
ん~~~~、これがトルコタイムかぁ。。。。。

 トルコ風焼き鳥 タウク・シシとピラフ →

他にもチーズ春巻きとかトルコ風ピザとか色々頼んだのだけれど、もうあまりにお腹が空きすぎて、サーブされるとすぐにがっついてしまったので画像はなしcoldsweats02

トルコ料理ってナス使ったり、ドルマスっていうお米料理があったり、ギリシャ料理に少し似てるのね。。。

Photo で、このお店に来たからには外せないのが”トルコアイス”                         ねりねりまぜまぜまぜしていると粘りが出てきて、すごぉ~~~~く伸びる!Photo_2 
食感もおもちみたいで、なんとも不思議な食べ物!

このお店でゆっくりし過ぎてしまい、気が着けば花火開始時刻を過ぎてるsaddash
天神祭のメインスポット、桜ノ宮駅近辺はすごい人だろう・・・とわざわざに天六から都島橋に回ったけれど、ここもスゴイ人
しかも阪神高速の真下なので、場所によっては高速道路の支柱の陰で何も見えない
Photo_3 辛うじて船渡御の船は見えたけど、花火も遠いしPhoto_4 
かなりの距離歩かせたにしては人は多く、収穫は少なく中途半端
こんなことなら腹を括って人が一番たくさん集まるベストスポットで見れば良かった!!!と反省

アタシはまたこれを”次”に活かせばいいけれど
これが天神祭との”一期一会”だったかもしれない遠来のお友達には本当に申し訳なく・・・・・
何事にもあらまほしきは綿密な下調べと計画也
                      

なんだかなが~~~~い一日

でした・・・・

午前と午後にどちらもそこそこデカいイベントがあって
それがどちらもとっても充実してたから・・・・かなhappy01

昨夜は妹が、弟から預かったお土産を届けがてらご飯食べにきてくれたから
結構遅くまで話し込んでしまったので
今朝は早起きして朝シャン

AM8時半に家を出て、おネエの後期試験志望大のオープンキャンパスにGO!
先週行った第一志望校とカテゴリー的に同じだからか、とってもよく似た雰囲気の小ぢんまりとしたアットホームな学校Dsc06542 
正門とそこから見える記念館は、まるでグリムの童話の世界
でも、案内してくれた学生さんの上昇志向というか、ギラギラ度はこっちの方がちょっとオーラが強かったような感じ。。。。
のんびりおネエには、これくらいのハングリー精神、追い上げ精神の学校が結構合ってるかも。。。。                                     先週行った大学も全体説明の時は大講堂が満席だったけれど
今日の大学は、オープンキャンパスが1日しかなかったということもあるけれど、全体説明は学部ごとに会場が分かれていて、おネエの志望する文学部の会場はどんどん人が増えて、立ち見が出る状態
「今年は線と1300年祭があるので、それを観がてらいらっしゃる方も多いかと・・・」と学部長先生が仰っていたけれど、いやぁ、こんなに志望者が多いのかと先週に引き続き、またまたビックリ!
どこが少子化、大学全入時代だよっ!

その大学の近くの、家庭教師の生徒さんのお宅に行っていたツレアイにピックしてもらって帰宅
お昼ご飯食べたら、3時から10時まで缶詰になる塾の夏期講習デビューのチビに持たせるお弁当を作り
チビと一緒に家を出て大阪へ


Image179 夕方からはアタシ一人のお楽しみ
大阪松竹座での七月大歌舞伎の夜の部鑑賞
これは、随分前からおけぴとかオークションとかを睨んで、行こうか行くまいか悩んでいたのだけれど
都合の良い日のチケットが許容範囲内の価格で手に入るなら行こうと思っていて、今日の夜の部のチケットが定価4200円の3等席が3150円(手数料コミ)になっていたので決断
大阪松竹座は初めてだったしImage180 
演目は
一、 双蝶々曲輪日記 「井筒屋」「米屋」「難波裏」「引窓」
二、 弥栄芝居賑 道頓堀芝居前
三、 龍馬がゆく 風雲篇
双蝶々は春に「角力場」を観ていたので、その続きを見られて良かったし、龍馬がゆくはほらよく演歌歌手の方がなさるお芝居みたいな(って、アタシ見たことないんだけど・・・bleah)時代もの現代劇ぽくて、歌舞伎とお芝居とを両方観に行ったような盛りだくさんでお得な気分
春の中村獅童さんの濡髪長五郎、亀治郎さんの放駒はすごいハマり役で良かったけど、今回の染五郎さんの長五郎、翫雀さんの放駒も大見得の息もピッタリで良かったww
そして、今日の収穫は、亀治郎さん贔屓のアタシに、も一人気になる役者さんが・・・・
それは、双蝶々で遊女吾妻、弥栄では町娘を演じてた春猿さん
なんともほっそりとなよやかな佇まいと、嫋々とした仕種
美しかったわぁ。。。。。華音チェキ!入りました~~

帰りはチビの通っている塾が駅前にある最寄り駅までツレアイが迎えに来てくれて、チビが終わる時間までに駅前のショッピングモールで買い物を済ませ、塾デビューでお疲れモードのチビを拾って帰宅
明日からもまたイベント目白押しなので、さっさと入浴を済ませて
これから寝酒Timeですbeer
長くも充実の一日でしたww

親バカ連発

今日はチビの中学最後の県大会
これで勝ち進めば8月に近畿大会進出ダケド、敗退すればこれが引退試合となる

・・・と、いうわけで、アタシ達が試合を観に行くことを嫌がるチビだけど
”みんなに差し入れ持って行くわ!”ということを口実に、観戦に出掛けることに

6時過ぎに家を出る、というチビに持たせるお弁当を作って送り出し
折角早起きしたから、庭にまだ陽が射していないうちに気になっていた草引きを済ませてしまう
「10時半頃来て」と言うのに間に合う為には、近くのショッピングモールに開店と同時に飛び込んで差し入れのジュースを買い込み、県南のテニスコートに向かうrvcar

10時40分頃に着くと、団体戦の1回戦の真っ最中
チビは「アタシはもう終わった。1回戦勝ったで」
で、丁度団体戦の勝敗を決める試合だったので観ていると、その試合を取り、2回戦進出決定!! Image180
チビも2回戦に出る、と言うので
差し入れだけ渡して帰るつもりだったけれど、チビのお許しを得てチビの試合も観て帰ることにwwww


Image185 結果的には負けたんですけどねcoldsweats01
でも、チームの中で一番小柄なチビが
2年前、初めての公式戦を、同じコートに観に行った時にはへっぼ~~~いプレイしていたチビが
時に相手を翻弄するような鋭いサーブを入れたりスマッシュを決めたりtennis
(勿論、その倍くらいの凡ミスもするんですけどね)
親としちゃァ、こんな感激はない!
1番になんかならなくたって良いんだよ                                一流でなくったって良いんだよ
いつもいつも”勝ち”にばかり拘って、がむしゃらに勝ちを取りに行かなくったって良いんだよ                                                    雨の日も風の日も、真面目に練習に参加し
貴女は貴女なりに、確実に成長しているんだから。。。。。
負けてしまっても、一生懸命にやり切ったから、チビもダブルスを組んだお友達もスッキリした顔をしてる
見せてくれてありがとう!
個人戦は観ずに、そこで帰ったのだけれど
先日のオープンキャンパスと、その後の母子食事会で、おネエや、友人たちのお子さんに対して”よくぞ、こんなに立派になって・・・・・”と感激したあの心持ちが再び。。。。

子育ては確かにしんどい面が多々あるけれど
それを十二分に帳消ししてくれる喜び、感動の瞬間が絶対にある

帰りには、結婚する前のアタシの”宝物”だった子分ちゃんへの結婚祝いや、今度うちに遊びに来るおネエの幼馴染みの大学入学祝などを見立てに久しぶりの百貨店へ
こういう贈り物を選ぶ時間は、なんとも心華やぐpresentheart

結局”ちょっと差し入れ”のつもりが一日仕事になってしまったけれど
心地良い疲れ
チビは個人戦今日で終わってしまったけれど、明日もまた残りの試合の応援に出掛けるので、早起き&お弁当だから
今日はもう早めに休みましょう
チビを送り出したら、明日はアタシも午前、午後と最新の子分ちゃんたちがやってくるしねwink

どんな子も、一度でも関わると、とっても愛おしく可愛い宝物crownshine

映画『告白』

すごく原作に忠実
松たか子さん、怖すぎるよ~、原作の先生も怖かったけどさ
”生身”の人間があぁいう表情するのを観るとほんっと怖いんだけど・・・・・・


この作品、原作を娘達とほぼ同時期に読んだのだけど、今日一緒に見に行ったチビは詳しく筋を覚えているのに、アタシはすっかり忘れている部分が多い多いsweat02sweat02
チビは「おかーさんはあれこれたくさん読んでるから、どれもがOne of themになっちゃってるんちゃう?アタシは滅多に本読まないから、読んだ中で衝撃的なのはいつまでも覚えてるで」と言うのだけれど、それにしたって・・・・
ま、映画観てると次々に思い出すのだけれど。。。。

この作品R15指定で、4月に15歳になったチビは厳しく年齢を証明する書類の提示を求められたのだけれど、このRはアダルト系の規制ではなく、残虐性、イジメの描写など、子どもには刺激が強すぎるという意味の規制でした
確かに、本当にむごたらしく、正視に堪えない描写が多いのだけど、でも、それは原作でも十分に衝撃的
流血のシーンなどは『SAW』なんかを友達と一緒に観てるチビの方がアタシより免疫あるかも・・・・・
こういうの観てるから、人を傷つけることに対して麻痺してしまう、とか、いつしか快感を得るようになるという理屈には全面的には肯首しかねるけれど
でも、この作品の修哉のように、そういうことに”慣れ”てしまう子が本当にいるとするならば、それは本当に恐ろしいことだ・・・と思う
15歳のチビは「この作品に出てる人ってみんな壊れてるよね。(現役中学生に向き合うには)ウェルテルは馬鹿やし」と
R-15なんかにして目隠ししてしまうよりも『命の重さ』『健全な精神』について考えさせる格好の材料として、映像がグロ過ぎるなら原作でも良いから、中学生にこそ触れさせると良い、と思うんだけど。。。。

人間の心の闇、トラウマって
いくら子どもといえども
馬鹿にはできないよね

落合 恵子 『絵本処方箋』

絵本処方箋

著者:落合 恵子

絵本処方箋

読んだきっかけ:
新聞の新刊案内を見て

感想:
田舎の女子中学生の頃に落合恵子さんの著書に出会い、田舎の女子高生の頃に彼女が主宰される『クレヨンハウス』に憧れ
進学で上京して、やっと念願かなって訪れた『クレヨンハウス』は本当に、女性と子どもに居心地の良い空間でした

残念ながら、大学や寮からあまり近くはなかったし、クレヨンハウスのある青山近辺は”ダサい”女子大生だったアタシには、そうそう頻繁に足を向けられる土地でもなく、通い詰めた・・ということはないのだけれど。。。。

この本は素晴らしかった!

子どもの頃に、図書館に行くたびに引っ張り出して眺めていた絵本あり、大人になってから気に入って買った絵本あり、子ども達にと求めて何度となく子ども達とページをめくった本あり・・・・
でも、その倍くらい、まだ読んでいないけれど「うわぁ、これ、読んでみたい!」と思う本あり

また、落合恵子さんの心惹かれるレビューの書き方もすごい勉強になる

アタシはついつい、”ネタバレ”になることを恐れ、レビューを書く時には自分の”感想Only”で、うまく筋を伝えることが出来ないのだけれど、ネタバレせずに”え?で、どうなるの???”と未読者を惹き込む文章力は、真似して身に付けたいものです

新聞の新刊案内で見て図書館にリクエストして入手したのだけれど
これは自分のための永久保存版として、購買決定!

おすすめポイント:
あれもこれも、読んでみたい絵本がいっぱい
大人も絵本で癒される時間があって良いと思う!!!

200点

夏休み前(おネエはもう夏休みダケド)の三連休
今年のオープンキャンパスの第1弾

おネエの第1志望校に出掛けてきました
一番最初の学長挨拶開始時間15分前に会場に着くと、もう、会場はほぼ満席
人の間を掻き分けながらなんとか席を確保
全体での学部紹介、学生生活説明のあと、各学科・コースに分かれてそれぞれの学科紹介・コース紹介の場所に移動するのだけれど、おネエの希望コースが一番人数が多く、少人数教育を謳ったその大学の中では広い部類に入る、準備された階段教室に人が溢れ、立ち見が出、資料がもらえない人が出る状況
うへぇ~~~~、ここにいる人すべてが受験するわけじゃない(冷やかしや、取り敢えず、または1年の時のおネエのように、高校1年生2年生で見学に来ている人もいるんだろうし・・・)けれど、こりゃぁ、かなりの高倍率になりそうたらーっ(汗)
コース説明の時には熱心にメモを採りながら聴いていたおネエは、模擬授業が始まると「これ、アタシ学校でやってないわ」とうつらうつら・・・・ヲイヲイ、なんぼ朝が早かったからって、そりゃないやろ、君!
確かに、先日(土曜日)の先生のお話といい、大学の先生のご講義って、一方的だからかどんどん平板になり、興味がなけりゃ眠りを誘う子守唄ではあるけどさぁ・・・アンタもし合格できたらこの先生のご講義も受けることになるわけでしょうに・・・とアタシがメモを採りながら一生懸命拝聴
ま、アタシ的には面白い講義内容だったんだけど。。。。

お昼休み、混んでいるであろう学食は避けて、大学近くに住んでいる友人オススメのイタリアンへ
友人の言う通りこぢんまりとしたお店で、クリームパスタもトマトリゾットも美味でしたww

そのお店に行くまでに、焼けたアスファルトからの照り返しに暑気あたりしたらしいおネエは「これ、食べられるかな?」とアタシがぺろりと頂いてしまったデザートの白桃のケーキを半分残してしまい、大学に戻るまでの道々「暑過ぎて頭痛くなってきた・・・」と言っていたけれど
午後一番、志望するコースの研究室で、貴重な史料を先生方のご説明を受けながら見せていただいたり、研究室の書架を見たり、在学生の先輩たちや先生とのざっくばらんな談話会の席では積極的に質問をしたりし、すっかり復活
「なんとかしてここに来たい!」という気持ちを強くした様子
そうなれば親はもう、あれこれと心配することなく受験勉強に没頭できる環境を整え、健康管理に気をつけて応援してやることしかできない

その後、ツレアイが勧める別のコースのコース説明会も聴きに行き、入試情報相談室で過去問を見たり、在学生と話ができるコーナーでまたあれこれと学生生活について気になっていたことを質問したりし、終了時刻まで目いっぱい学内を巡って、「楽しかったなぁ、メッチャ楽しかった」というおネエと大学を後にした
校門の前や講堂の前で写真を撮っている子達がたくさんいたので
「あなたも写真撮る?」と訊くと
「いや、そんな”記念”写真はいらない。またここに戻ってきたいから」と。。。
よし!その意気!!!! 念ずれば通ず、おかーさんも本当に心からあなたがここの学生になったら良いな・・・と思うよ。。。。

Photo 夜はその街に住む友人達がそれぞれにお坊ちゃんを連れて出てきてくれて、親子食事会
それぞれに利発で志高い”歳下の男の子”を”両手に花”状態で、おネエご機嫌
                              初対面とは思えないほど意気投合し、盛り上がっている子ども達を横目に生ビールのジョッキを傾けつつ、アタシ達が初めて出会ったちょうど今のおネエの年のあの頃、自分たちの将来にこんな”宝”である子ども達を手にしているなんて想像もつかなかったよね・・・と感慨ひとしお
子育て期、それぞれに悩んだり愚痴ったり、今もそれぞれに口を極めて親への不満を、同調者のいるここぞとばかりにぶち上げたりしている子ども達、中には人には言えなかった紆余曲折もあったけれど、よくぞここまで・・・(いやいや、まだまだ”安心”するわけにはいかないでしょうけれど・・・)と、なんだかとっても温かく心地良い酔い加減で、また遠くない再会を約して、その街を後にしました

帰りの最終電車の中で、「どうだったよ?今日の成果は、100点満点中何点くらい?」というツレアイのメールに、おネエの返した言葉は
「200点!」
いやぁ、ホント、収穫多く、また人のつながりの心地良さをも満喫した、良い一日でしたshine

掃除と収穫

さて、この二者間にどのような相関関係が・・・・・・・・・?????



















1.掃除をしたら、心身ともに軽くなった・・・という収穫
2.掃除をしたらツレアイのへそくりを見つけた!これは収穫ww
3.掃除を始めたら娘たちも自分の部屋を片付け始めた・・という思わぬ収穫

















・・・・の、いずれでもなく

数日前、急に降りだした雨が気になって勉強している客間の障子を開けた坊やが思わず口にした「ガラスきったねっ!」に触発され
”臭いものには蓋””見えないものはないものとする”のアタシながら
さすがに、月末に子ども達の幼馴染み姉弟が泊まりに来るまでにはそこそこの掃除をしよう・・・と思っていたのです

しかしながら、毎日毎日出たり入ったり落ち着きのないアタシにツレアイのきつ~~い一言
「一体、○ちゃんたち来るまでのいつ、君家に一日おんねん?」
で、実は今日も昼前に買い物ついでにヨガスタジオには行ったのだけれど、午後は何の予定も入っていない今日こそ、ちょいと気合入れて掃除しようDay・・・というわけで
開かずの障子だった禁断の障子を開けると、その窓に面したところにあるブルーベリーの樹に、結構大きな鳥がきていて、ブルーベリーをついばんでいるではないか!!!!Dsc06509 
「あ~~~、やられた!ブルーベリー摘まなあかんと思ってたのに、このままじゃ鳥に取られてしまうヤン!」と、客間で勉強していたおネエも一旦中止
脚立を持ち出して、ブルーベリーの収穫


ブルーベリーは異種2株ないと結実しない、というようなことを物の本で読んだことがあるけれど
うちのは、この1本だけで毎年鈴なりに実を着け
しかも、年々実が大きくなっている気がします

Dsc06511 ←画像はアタシの小指との比較ですが
小指の爪よりも大きいブルーベリーって、かなりデカくないですか???


もうかなり熟していて落下しているものもいくらかあったけれど
(もったいな~~い、鳥は落ちたのから食べろよ!とはおネエの言
今年は、ラズベリーも収穫の時期を逃し、ずいぶん雨でくたしてしまいましたweepDsc06510
今日の収穫は小さなざるにいっぱい
まだこの倍くらいは今後収穫できそうです

すでに夏休み気分(しかもとても受験生の夏休み、ではない・・・・)

うちの娘たち
二人とも定期試験が終わり、二学期制のおネエの高校はもう前期中間〆の生徒集会も終わり、明日からの三者懇談を前に、家庭学習日、実質夏季休業に突入。

そんなダレた気分の中、昨日は朝全県に警報が発令されてチビの中学も休校。
そうなると
「チビちゃん、昨日うちの高校の野球部の県大会(つまりは甲子園の予選)雨で中止になったから今日やねん。観に行かへん?」とおネエ。
いやいや、警報で学校休校になってるねんから、野球の試合も中止になるでしょう・・・・think
しかし、チビの中学の緊急連絡網で「休校ですが、午後の三者懇談は予定通り行います」との連絡。
「ほらぁ、警報解除されて雨止んだら絶対試合もあるって!!」
野球部のクラスメイトに試合の予定を確認したおネエは得意顔。
「こうなったらはよ警報解除しろよって話やな!」と天気予報と県大会の情報をUPしている地元TV局のサイトを交互に見ていた娘たち。
彼女たちの願いも虚しく、全試合中止の決定。
すると、二人して寝室に引き上げ不貞寝を決め込む。
なんてヤツらなんだ!!!angry

そんなだらしない娘達を尻目に、アタシは前々から約束していたママ友ランチ。
皆さんお子さんが休校になって、出にくいかな??と連絡を取り合ったけれど、それぞれにお子さんたちのお昼ご飯も手際よく工面して
「期末試験も終わっているし、親も不在だったら子どもも天国よね!」と決行。

Photo ちょっと張り込んで(とは言っても、大阪や京都までは遠征せずに、地元の)ホテルでのランチメニューは、 奈良市内の5ホテル共同企画の『大和の昼膳』
奈良県産の食材を使ったフレンチ

Photo_2 前菜は帆立、海老、タラバガニの爪に奈良県産こだわりトマトのジュレPhoto_3  

スープはカボチャの冷製スープ

Photo_4 メインは国産牛ほほ肉のビール煮込みに大和芋のギャレット(パンケーキのような食感)と奈良県産オクラと新牛蒡のコンフィ添え  
これがもう絶品!!本当に、どうやったらこんなに柔らかく煮込めるんだろう???っていうまさに"頬っぺたが落ちそう"なくらい蕩けそうなお肉でした。Photo_5 

パンは1個だけにしておいても、もう、この辺りで満腹になってきたのだけれど、デザートがまた豪勢!

雨の中出掛けて行ったけれど、気分は本当にゴージャスなランチTimeshine

お会いしたママ友達のお嬢さん方は今年別々の高校に入学された同級生だけれど、偶然にもお二人ともこの夏休み、それぞれの学校が斡旋している短期留学に出掛けられる、とのことで、有意義な夏休みのご予定が立っているご様子。
ランチの後お店を替えてお茶して帰り、すぐにまたピアノのレッスンに出掛けたので、子ども達と顔を合わせたのは夕食の席だったけれど
アタシが出掛けていた間、何をして過ごしていたのやら、娘たちの幼馴染みでもあるママ友のお嬢さんたちの楽しそうな高校生活や有意義な夏休みの話で盛り上がった夕食の後は、二人して録り貯めたTV番組に笑い興じていたsnail



そして、今日は案じていた天気も快方に向かい
夏休みの学校の補習(勿論、先生方のご好意。無料です)も「わざわざ時間掛けて出掛けて暑い中で勉強しても効率悪いし、夏休みは涼しい家で勉強するから」申し込まなかった、とアタシを呆れ返らせてくれたおネエは、家庭学習日の今日、朝から試合の時間を確認し、電車を調べて雨で2日延期になった高校野球の県大会を見に出掛けた。
アタシやツレアイも、一緒に観に行きたかったのだけれど
アタシはフラメンコのレッスン日だったし、今日はチビのお友達が遊びに来る、という約束だったので、チビの帰宅時刻に留守にするのは・・・ということで、ツレアイも諦めてお留守番。


二試合目だったおネエの学校は、アタシのフラメンコのレッスンが始まる直前にはサヨナラ勝ちしたのに、1時間のレッスンを終えてアタシが帰宅してもまだ音沙汰なく、5時前に帰宅。
朝9時前に家を出てほぼ丸一日、いったいどこで油売っていたのやら、受験生のキンチョー感、勝負の夏の真剣味ゼロbearing

我が家のもう一人の受験生も、今日は午前授業のあと、午後からはお友達とうちでDVD三昧                                                  こちらもお友達が塾に行くから・・・と帰る6時前まで丸々半日、期末試験も三者懇も済んだとはいえ、とても”夏の陣”を張る受験生とは思えぬリラックスムード
アタシは夕方、彼女がお友達から紹介されて行く気になった塾の夏期講習の申し込みに行ってきたけれど、16日間の授業料、決してお安くはありませんwobbly
これが"無駄金"にならぬよう、精々頑張っていただきたいpunchpunch

これからが高校野球、プロ野球共にシーズン真っ盛りbaseball
TVの中の熱闘以上のバトルが我が家のLDでも予想され、頭痛いわ~gawk

森 まゆみ 『女三人のシベリア鉄道』

ツレアイの本の返却を頼まれた時に 51ftbbgqpnl__sl500_aa300__2
「アタシも今借りてる本ないし、何か借りて帰ろうっ」と
入り口に一番近い特集のコーナーが『鉄道の旅』だったのをザッと観て
そこにあったこの本を、タイトルと表紙の装丁に惹かれて手に取った

これがBINGO!!!


大正から昭和期、シベリア鉄道で旅をした与謝野晶子、中條百合子(のちの宮本百合子)、林扶美子の足跡を
日記や紀行文から辿りながら21世紀現代に著者が実際にシベリア鉄道で巡った旅の紀行文

自称”乗りテツ”のアタシにとって、与謝野晶子の紀行文と著者の見た現代のシベリア、ロシアの様子とで織り成される文章は、大いに旅情をそそるものだった

晶子の旅、百合子の旅、林扶美子の旅、そして著者のシベリア、ロシアの旅と中国東北部(満州)の旅とが時系列を無視して語られるので
「えっ??これは誰の、いつの旅?」「これって現代?それとも昭和初期?」などと少し混乱するけれど
年号に弱く、時代背景などをあまり深く考えない(だから未だに近代史が苦手な涙)アタシには、そこらをスルーして読むのは全然苦にならず
まだ未踏のシベリア、ロシアや東欧の街、何度か訪れたパリの町並みに想いが募る

「君みたいな落ち着きない人は、そんなん絶対退屈するで~。シベリアなんか景色かわらんのやから」とツレアイは言うけれど、全域とは言わずとも、シベリア鉄道には一度は乗ってみたいし
ホスピタリティ全欧州第一位でありながら、モスクワのホテルよりも安価に泊まれたというワルシャワの”ブリストルホテル”は是非訪れてみたい!!!

東野 圭吾 『カッコウの卵は誰のもの』

カッコウの卵は誰のもの

著者:東野 圭吾

カッコウの卵は誰のもの  読んだきっかけ:新聞の新刊広告を見て

 感想:「おかーさん、この話の最初ってどういうことなん?」
アタシはまだ読みかけの本があるから、先に読んでも良いよ・・・と
図書館の予約がやっと回ってきたこの本を
漫画とスポーツ雑誌を除いて”書籍”というものにはてんで興味がないけれど
「東野圭吾やったら読むで〜」と言っているので勧めておいたチビからの質問

「東野圭吾の作品って、最初は話がバラバラで、この人とこの人がどう繋がってるか、どういう話なんか全然わからんけど、どっかで急に繋がって、あ〜〜〜こういうことやったんか〜って一気に解けていくよなぁ」とは、言い得てる!!!

託卵をするカッコウになぞらえているし、遺伝子か環境か・・・というような書評から、あ〜、この父娘は親子じゃないんだな、っていうのは最初から察しがつくのだけれど
どういういきさつで彼らが親子になったのか・・・ということが比較的早い段階で解き明かされるが、真相は最後の最後に「へぇ〜〜〜え、そうだったのかぁ」っていうお約束の”隠された真実”が待っている。
この落差があまりに唐突で、チカラワザって感が無きにしも非ず・・・だったけれど・・・・
それと、もう一組の遺伝子が通奏低音の数字記号のようにちらちらしているけれど、それも最後に一気に主旋律に組み込まれていく
その絡み方が、唐突といえば唐突なのだけれど・・・・

途中まではソファに寝転がって読みながら、ついうとうとしてしまっていたけれど、中盤を少し過ぎた辺りから、目が冴えてきて
思わずソファに背中伸ばして座り、最後まで一気に読んでしまいました
チビに「最初ちょっと我慢して読んでみ。途中から急転直下で面白くなる東野パターンやから!!」と言ったのはいうまでもありません
まだまだ後のつかえている本だから、早く読んで返さなきゃね

おすすめポイント:
さくさくっと読めます
内容的には『使命と魂のリミット』の方が丁寧に作りこまれてる感じでしたが、東野さん、出生の秘密っぽいのがお好きですよね

訃報

高校の1学年後輩が、闘病の末逝去された・・・との連絡

アタシはこの後輩を直接には存じ上げず、後輩から同級生への橋渡しとしてこの悲報に接したのだけれど
人生折り返し地点に差し掛かり、「絶えなば絶えね永らえば」と思った時期もあり、「夜半に嵐の吹かぬものかは」とも思ってはいるけれど
自分より若く有望な方の訃報に接するのは、非常に淋しく残念です
と、同時に、残されたご家族のお悲しみはいかほどかと察するに余りあって、辛いです・・・・

癌に侵されながらも、快癒を信じて気丈に闘病生活を送ってらしたと
伺いました
最期は、薬が効かなくなり、力尽きられた・・・・と


自殺者が、昨年同時期に較べて少し減少したとのニュース
いたたまれないくらい辛いこと、自分には乗り越えられないと思えるような挫折や障壁もあるでしょう
でも、やはり”生きたくても生きられない”命があることを
ほんの少し思い起こして、”もう少しだけ”生きてみよう、と
思って欲しい


そして、その方より長く生き永らえているアタシは
生かされているこの命を丁寧に、微力を尽くし、なんらかのお役に立てる生き方をしたいと切に思います

アタシが尊敬して止まない専業主婦のママ友は
「私は子どもを産んで育てることくらいしか社会に貢献していないから、社会に貢献している華音さんのお手伝いすることくらい当たり前のことだと思っているわよ」と、アタシが泊まりの仕事の時など、遅い父親の帰宅時間までうちの娘達を預かってくださったりしていたのだけれど
この”子どもを産んで育てる”ことは、そんな卑下するような、並大抵の仕事じゃない、片手間にできるものでもない、と思うのです


だから、大した能力もないアタシが”なんらかのお役に立てる”としたら
親として、大人として
我が子も含めた子ども達に、人生に希望を持ち力強く生きるチカラ(こころとからだ)を育むこと、人との温かいつながりを作る手助け心助けをすること、そして、子ども達が希望を持てるような社会や地球環境を作り残すこと
だから選挙にも行きますよ~
選挙公報、しっかり読まなくちゃね!
文句や苦情を言うのは簡単だから、それを表出する前に
少しでも前向きにコトを進める手立てを考え、行動しよう
たとえ、それが微々たる歩みでも・・・・

それが、この世に生を受け、その命永らえている者にできる”鎮魂”の方策のひとつだと信じて。。。。

頑張れ応援団

「今日の戦果 全戦全勝ヽ(^o^)丿。(顧問の)先生に褒められた」とチビからメール

特にそのスポーツが好きだったわけでもなく、入学した中学にスポーツ系の部活が2つしかない中で選んだクラブで
人一倍小柄で、運動能力も決して高くはなく(遺伝だよね、ゴメンよ~~think
同学年のみんながスクールに通い始めた中で、その気がないのか遠慮してか私も通いたいとも言い出すことなく、
去年は6人いる2年生の中でたった2人だけ団体戦のメンバーに選ばれなかったうちに入っても
腐ることも拗ねることもなく、日々黙々と放課後の練習に通い続けた3年間がもうすぐ終わる

「練習試合嫌やなぁ。雨降れよ~」と昨日からずっと天気予報を気にしていたけど
「なんやねん。今日に限って雨止むンかぁ~」と期待外れに気を落として起きて来たチビに、お弁当のお握りを作り、送り出してはやれないので
「まぁ、仕方ないヤン。行くことになったからには頑張ってね」と手渡してriceball、先に家を出たんだった
そのチビから夕方に届いた結果報告のメール
”頑張っている人に頑張れと言うのは酷だ”
そういう考えがあるのは知っているし、それはある面真理だ、とも思う


誰もがみな、心底好きなことだけをやれるわけではない
意に染まないことでも、不本意なことでも
いろんな”しがらみ”で投げ出せないこともある
そんなことから逃げずに向き合っている人には、誰が肩代わりをしてやれるわけもなく、ただ「頑張れ」としか掛ける言葉のない時もある


それでも、「これ以上どう頑張れっていうねん?」なんて拗ねたりいじけたりすることなく
”頑張れ”という言葉を素直に受け止め、自分のできることを日々粛々と続けていれば、必ずそれに結果は報いてくれる
それを見事に見せてくれたねclover



明日からの前期中間試験を前に、おネエが
「勉強すればするほど、不安になってくるねん」と言う

4月の模試で暫定的とはいえ一応の志望校の合格判定がEと出ても
「(担任の)先生が、今の時期の模試は浪人に有利やから、君たちはまだ良い判定が出なくても構わないってさ」と飄々とし
入学以来この3年間、学校から配布された『学習の手引き』では、家庭学習は少なくとも3時間以上しろって書いてあるでしょう!
とアタシがいくら耳にたこができるほど繰り返しても、馬耳東風どこ吹く風
部活から帰って、日付が変わる前には・・・と決めた就寝まで4時間しかない日常の中で、3時間はおろか、2時間も机に向かうことなどできるはずもなく
「はよ寝な授業中眠くてしんどいねんぞ!」と早々と寝ていたおネエが
部活を引退してからは、試験前だとはいえ、17年間見てきて初めて3時間以上家で勉強するようになったのに”不安”とは!???

「アタシも頑張ってるけど、もう今の時期って、みんな部活引退して、みんながやってるわけヤン。なんぼ頑張ったって、それで良い、なんて保証はないやんか!」と、まぁ、脳天気なこの子にして、一生で初めての”不安”なんじゃないだろか?

入試は単に”頑張れば報われる”モノではなく、あくまで上位者から合格していく”選抜”だ、ということを、しっかりと自分のこととして実感したからこその不安を感じるってことは、決して悪いことじゃない
それはこの子の”成長”


「その不安を打ち払うのは、自分の頑張りしかないんやで。私はこれだけ頑張った、そう自分で実感できたら、誰がなんと言おうと、大きく自信持ってええねん!頑張ったことは絶対に自分を裏切らん。チビちゃんが、今日それを証明してくれたやん」と
「チビちゃん、今日どうやった?」とおネエが訊いて始まった夕食の食卓で話す
「うん!そやな。よし、もうちょっと頑張るわ!!」
アンタはよう頑張ってる!
本当ならそう言ってやる場面かもしれない
でも、やっぱりアタシはこの子には「頑張れ!」と応援し続ける、応援団長でいようと思う


昨日に引き続き、今日もうちに勉強しに来た坊やは
「もう試験まであと1日やからね。今日は2時間の約束やけど、この問題まで全部やってからでないと終わらんからね。頑張ろう!」
そういうアタシの言葉に
「ママが、勉強は華音親分についていけば良いってさ!」「5時には終わらせるぞぉ」と自分を鼓舞している
ツレアイの試験が終わってすぐにうちに来るようになった当初は
「これは宿題じゃないから」「これは(学校の)先生がやれって言ってない」と、
頑として学校の宿題以上のことはやろうとしない姿が、うちの娘たちの小学生時代ソックリだったのだけれど。。。。
「君は地頭がいいんだからさ、もっと集中してしっかりやれば、きっとそんなもんじゃないはず!ほら、もうちょっと頑張ろう!!」
そう言い続け、なんとか勉強を投げ出して自分の好きなおしゃべりにこちらを引き込もうとする笑顔に時にしかめっ面をして見せて1ヵ月半
期末試験を前に意識が変わったか、こちらも”成長”



今日は日本語学習支援ボランティア養成講座の最終回
「日本語学習支援ボランティアに登録できる人は登録証を書いて帰ってください」と言われたけれど
養成講座を申し込んだ後に、うちに来ることになったこの坊やのママからは”2学期からは週1回でなく、回数を増やして欲しい”と相談されているし、今やる気になっているこの坊やを「私にも予定がある」とは無碍には断われそうになく、スケジュールはますますタイトになりそうで、 とてもボランティアにまで手が回りそうにない
日本語学習支援は話を聞けば聞くほど、おネエじゃないけど、不安は高まるけれどやればこちらにも得るものや学びが多そうな活動
けれど、”今”はアタシはそれをやるべきときじゃないんだろうな、きっと・・・・

”今の私”は、この子たちの『応援団長』
一生懸命に頑張っているこの子達に
望む結果が手に入るまで
やっぱり”頑張れ!”を言い続ける
それが、今のアタシにできること

DeepなWデート

アハハ、なぁ~~んか意味深なタイトルになっちゃいましたが・・・・あっかんべー
種明かしをすると・・・・・・

Dsc06497 去年の夏にTijuanaに連れて行ってくださった友人夫妻とナニワのTijuanaで1年ぶりの再会を果たしたのですww

新今宮駅東口改札で待ち合わせ、駅前のサテンでティーブレイク
久々(!??)にオオサカのメロンソーダに邂逅されたご主人のNさんはご満悦
アタシも30年ぶりくらいに「冷コ」なんてオーダー入れたよ~~

その後、It's a New World(=新世界)へ
いやぁ、ホンッと、カンサイジンのアタシにも生まれて初めて足を踏み入れる”New World”
よく在阪ローカル局で、芸人さんなんかがB級グルメ紹介してる番組や大阪のガイドブックなんかでみたことのある”づぼらや”のハリボテのふぐが雨に煙ってはいるけれどホントに眼前に~~~~eye
(通天閣は美術館に行く時に天王寺の駅前から観たことはあったの)

四十路半ばのオヂサンたちは昼間っから生ビールをオーダー
Dsc06498 Dsc06500

Dsc06501 付き合うオバチャンたちも、ウェイターのおにーちゃんのTシャツの「ソース二度付け勘弁」の文字にウケながら、ジンジャエールや烏龍茶で砂ずりのガーリック焼きとかイカ玉とか串カツとか、まさにディープなカンサイテイストに舌鼓

西海岸の某Universityの先生でいらっしゃるNさんと、おネエの小学校時代の親友Mちゃんのママで、オレンジカウンティのシュタイナースクールの日本語教師をなさっている、アタシが勝手にソウルメイトと位置づけてるM実さんの掛け合いはもう漫才そのもの
とても在米歴が20年以上とは思えないコテコテのカンサイ魂を喪わないすごい人たちww
何を話しても話が面白くないはずはなく、時の経つのを忘れる忘れる・・・・Dsc06502 

お店を出た後は「通天閣って登れるの??」というM実さんの言葉に、みんなで通天閣初登頂Dsc06503_2  

タワー内のお土産物屋さんに並ぶ商品も、もう、こてこてにオオサカテイスト満載、ツッコミどころ満載のものばかり
(とてもオトナがノリで買えるシロモノではなかったけれど、、、笑)
いやぁ、大阪のほかのどこよりもカンサイをディープに味わえる、噂に違わぬ街でしたww


1年ぶりの再会は、アタシ達に夕方家庭教師の仕事が入ってしまったため、慌しく過ぎてしまったのだけれど
友人ご夫妻も短い一時帰国のタイトなスケジュールの中、お時間作ってくださって濃い時間をご一緒できたこと本当に嬉しく、感謝!!
次は月末にお子さんたちとうちの子たちの再会
今度家族で会えるのはいつかなぁ・・・・再会を楽しみにできる友人がいることの幸せを再認識した午後でした♪

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