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映画 『人間失格』

2月公開の時に、おネエは勿論チビまでもが観たがったのに、機会を逸していたのだけれど
近くのイベントホールで上映される、というので子ども達に声掛けたら、折悪しく試験前で、珍しくいつもは何があっても遊びの誘いは断わらないおネエまでもが
「ん~~、今日はビミョー。またDVD出たら借りてきて」というので、一人で観に行ってきました


ん~~~~~~
”日本文学史上に燦然と輝く”作品を映画化するんだから・・・という気負いが目一杯入ってる、つまりは”アート”なんだろうな
少なくとも森田剛演じる(ぜぇ~~んぜん”ぽくなく”て、勘狂っちゃうんだけど・・・・)中原中也とのシーンはアーティスティックではあったよね
昔~~~に観た、世界の北野が撮った、宮沢りえさんと西島秀俊さんの映画を思い出した


アタシは若かりし日々、教科書にあった『走れメロス』は冒頭を暗記するくらい(って、それは誰しもやってることでしょうから、トクベツなことでもなんでもないんだけどね)読んだけれど、『斜陽』を読んで以来、太宰が人間的にど~~も好きになれなくて、国文学生でありながら太宰作品はゼミかなんかの課題になったものしか読んでいないから、この『人間失格』も読んでいないか、読んだけれど毛嫌いしてすぐに忘却の彼方に押しやってしまったか・・・なのだけれど
原作に中原中也とか井伏鱒二、壇一雄なんて実名で出てたのかしらん???
どうも、中原中也との、かの”アーティスティック”なシーンは
とってつけたように思えてならないのだけれど。。。。

年月を経ても人気の衰えない文学作品に取り組む、という生田斗真くんの作品への入れ込み方は伝わったけれど
アタシ的には”やっぱり”好きになれなかったし、子ども達にも強いて見せたい、とは思わなかった
ま、いわゆる”名作”と呼ばれるものをどう受け止めるかは親が決めることではなく、本人がそれぞれ判断すべきものだとは思うけれど
やっぱり、この作品を初めとする太宰の”堕落文学”が何故にかくも人々の気持ちをそそるのかは、アタシにはやっぱり解せない
”堕ちていくほどに美しい”・・・のか?美しさを演出する為の生田くん、そしてあの子役の坊やだ・・・ってことはわかるんだけどね
・・・ってのは、あまりに豪胆直戴的で慎みのない与謝野晶子の作品や生き様に何故にアタシが心酔するのかがわからない・・・と思う人がいるのとおんなじことなんだろうな

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