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セルジュ・ミッシェル 『アフリカを食い荒らす中国』

514zqdyopsl__sl500_aa300_ 民主化、グッドガバナンスと引き換えに支援をする(裏を返せば、それが遵守されなければ支援を打ち切る)という、西欧諸国の教条的、盟主国支配的な援助や
本国のオフィスから電話で現地詰め所の現地人監督に電話で指示をする西欧諸国の企業とは違い
内政に不干渉、現地に現場監督は勿論、多数の中国人労働者を投与し、現地の食べ物は食べず、現地で中国野菜を作り、あるいは中国食品・製品を多量に持ち込み、現地に巨大なチャイナコミュニティを築き、巨大なインフラを次々に完成させ、
”我々の支援はWin &Winの支援だ”という中国政府や中国企業の実態とアフリカの現状を伝える、フランス人によるルポ

タイトルで予想されるほど、中国批判でもないが
この”ウィンウィン”のWin(勝ち)は、一体誰のものなのか?
という疑問を充分に喚起してくれる

アフリカで《合法的な政府》とは何を意味するのだろうか。暴力によって権力の座につき、恐怖政治によってその地位にしがみつく国家首脳は、合法的なのだろうか。

国を私物化する支配者、ある利益集団を権力によって庇護する専制的支配者、ひとつの種族あるいは民族で国を治めようとする部族長的支配者
これらの”アフリカ的”な指導者と、いついかなる時にもいずこに於いてもチャイナスタイルを貫き、”利益”の為には相手も手段も選ばぬ”中国的”な思想とが、面白いくらいマッチするのだろうな・・・・ということは、わかるのだけれど。。。。

アフリカの混乱と理不尽な殺戮は、いつ果てるとも知れない
それを解決するには、何から手をつけるべきなのだろう?
国連は?世界の人々の良識は?目は?声は?

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