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夢の世界

「いやぁ、ホンッと、夢の世界だよね~~~」
おネエによると、アタシ昨日5回くらいこのフレーズ、繰り返してたそうです
そりゃぁ、ハマる人が多いの、わかる、わかるwww
Dsc05934

昨日は、おネエと妹と宝塚に行ってきたのですょ
宝塚は前回行ったのが『エリザベート』だったか(あれ?エリザベートは飛天で内野聖陽さんのを観たのだったっけか?であれば、一番最近観たのはベル薔薇の”フェルゼンとマリーアントワネット編”だったか・・・)いずれにしろ、おネエがまだ小学生の頃だったと思う
妹も、父の職場の福利厚生の事業で、年1回連れて行ってもらってた娘時代以来だと言うからホントに久々
家族で行く時にはツレアイの運転する車(セダン)で、なので
電車の駅から歩くのは娘時代以来なのだけれど
もうアタシの記憶の中からは飛んでいた”花のみち”は桜も咲き初めていて、雪柳やパンジー、花大根も咲き乱れ、1年で一番美しい花の道、だったのではないかしら??
気持ちが嫌が応にも高揚するするupupDsc05948 

今日の演目は『虞美人』
”四面楚歌”や”虞や虞や汝をいかんせん”で言わずと知れた『項羽と劉邦』のお話
アタシは、上記のようなキーワード以外はすっかり忘れてしまっていたのだけれど、幕間の休憩の時におネエが
「いやぁ、もう、漢文の世界そのまんま!さっきのなんて鴻門之会そのものやで」と感に堪えないように話す
今まさに学んでいる、その物語を観る、っていうのは、良いね
絶対忘れないと思うgood

アタシはといえば、高校時代に漢文で『史記』を学んだ頃には、ただその文章を読み下すのに精一杯で、項羽と劉邦の人となりなどに興味を持つことはなかった
今回、虞美人が人質となった呂后に「私はあなたと同じようにはならない」というシーンが一番心に残ったのだけれど 「私は一度たりとも義に背いたことはない。人を裏切ったことはない」と言って討たれるような項羽だからこそ、虞美人が足手まといにならぬよう己が身を処したのだろうし
「とにかく生き延びよう」と言い「私は妃のままか、皇后にはなれぬのか」と夫に迫る呂后(この烈女、夫の愛人の手足を切り落とし肉槐にして人豚と呼びなぶりものにした、という恐ろしい女性で、どうも、アタシは好きにはなれない)を妻とするからこそ、劉邦は義兄弟の契りを破り、天下を制圧することができたといえるのかもしれない
男は女に大きな影響力を持ち、女は男の生き方をさえ決めさせる
この妻にこの夫あり、この男にこの妻あり
英雄でなくともそれはいえるように思う、くわばらくわばら・・・・

四季や歌舞伎を観に行ってもそうなんだけど
まずは大道具さんの力量、舞台の豪華さに魅入られる
そして、舞台の”華やかさ”
これは宝塚は他の芸能とは一線を画していると思う
歌舞伎が男性が演じる女の艶めかしさやたおやかさに魅力があると言うならば
宝塚は女性が演じる男性の凛々しさ、カッコ良さ
これはアタシ的には歌舞伎の女形の魅力を上回っている
なんといっても声がカッコイイ
声帯が潰れるほどの練習を重ねると聞くけれど
そりゃぁ、あの声量と颯爽とした声質がなければ男役トップスターにはなれないのはわかる!
2階席からでは顔ははっきりとは見えなくても、声はシッカリ届くから
あの声に魅了されてしまうlovelylovely
アタシは贔屓さんがいるほど宝塚に詳しくはないけれど、それでも宝塚観に行くと”また観たい!”って毎回必ず思うもの
歌だけじゃダメ、あの素晴らしい踊りがあってこその宝塚!!
オペラやバレエは総合芸術、というけれど
宝塚は今のところ、並み居るミュージカルの頂点なのではないか、とアタシは思う
それが、アタシの「夢の世界だわ~~~」頻発の所以

Dsc05946 夢のような3時間が終わると
宝塚の急な坂道を登って住宅街の中のこじんまりとした1軒レストランへ

まるで、お友達のお宅にお呼ばれしたかのような、ぬくもりのある空間
お昼の時間を過ぎていたので、山小屋風の高い天井の店内を
アタシ達3人で貸し切り状態

Photo 野菜のキッシュと、鴨肉入りのテリーヌの前菜に始まって、スープは濃厚な人参のポタージュ
メインはそれぞれ
・豚ばら肉の赤ワイン煮
・ローストポーク、ローズマリー風味
・チキンソテークリームソース
本当に”家庭料理”を頂いているような、丁寧で濃厚なお味

コースのデザートは、フランス産さくらんぼ入りのチーズケーキと黒糖とバナナのソルベ
それと別で予約しておいたオレンジスフレは、ふわっふわに焼きあがったスフレにグランマニエを垂らして頂く
Photo_2 もうね、これだけでお腹い~~~~~~~~~~~~~っぱい

お芝居といい、お食事といい、ホントに夢のような一日
チケットを申し込む時には「私は部活があるし~」と言っていたけれど、昨日一日お休みになった~というチビのために、チケットを入手しようと一昨日ネットであちこち探して、手に入りそうだったのだけれど
「行きたくない。一人でのんびり留守番してる~」と言ったチビは
アタシ達が出掛けた後、9時過ぎに起き出して、野球観戦三昧のほ~んとにのんびりした一日を過ごしたらしいのだけれど
さすがに暇を持て余し、リビングに掃除機を掛け、キッチンの片付けもしてくれたのだという
アタシにしてみれば棚からぼたもち
チビにとっても、リラックスしつつ、日頃気が付かなかったり、時間がなくて気が回らなかったりすることにまで目を向けるいい機会だったかもね

とにかく、家族の誰もが満足な休日でした♪

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