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2010年3月

初TRY!

本格的なプチ断食を敢行しようと思って。。。。
(内容的に、ちょっと尾篭なお話があると思いますので、お食事前の方はこの先読まれること、オススメ致しません)

いえね、ダイエットとか減量とかが目的ではなく、ここ数日”めばちこ(麦粒腫、標準語ではものもらい、っていうのかな?)”やオトナにきびが発現。ここらでいっちょ、カラダのお掃除を!!と。。。

ヨガの先生たちがなさっている、とブログで知り
ちょっと気になっていたレモネード断食
少し前にヨーグルトプチ断食についても調べていて
ツレアイに「週末にやってみない?」と言っていたのだけれど
昨日、ヨガの先生が始められる、という日記(http://naomusic.exblog.jp/)を読んで
朝ゆっくり家にいられる時期は今しかない!!と
”思い立ったが吉日”で始めることに
「え~~、おかーさん、倒れるで~。日曜日はピアノの発表会もあるんやで。やめときよ~。」とチビが心配してくれたけれど、先生方のブログを拝読していると、空腹感に苛まれることもあまりなさそうだし、
釈迦力にならず、辛くなったら辞める、くらいの気持ちでやろうかな・・・っとhappy01


まずは断食前の『腸洗浄』
普段あまり水分を摂らないアタシには、1Lの生理食塩水を一気飲み!っていうのはかなりツライ
ツレアイからも「そんなこと、やめとけよ」と警告されたので
最初、というのもあるし、まずは小手調べに3/4量でスタート!
予想通り750mlのぬるま湯を一気飲みするとお腹が張って苦しかったけれど、それも少しの間
特に急激な体調の変化もなく、おネエと一緒にワイドショー観てたら
来た来た来た来たーーーーーー
「あれ?なんか、トイレ?」と思ってトイレに行くと、毎日の普通のお通じに続いてザーッと
でも、下痢の時のようなキツさはまったくなく、その後トイレ出てから数回キターって感じでトイレ通いはしましたが、本当に苦もなく
”あ~~~、お腹洗い流してるわ~”という感じ
通勤途中でこれキタらちょっと難儀ですが、家にいる分にはこんな感じなら全然ノープロブレム!

チビが部活から帰って来てから、一緒に買い物に行き、レモンとメープルシロップを買ってきましたwPhoto 
帰って、子ども達のお昼ご飯と一緒にレモネード作って飲んでみた
美味しい!!!!
レシピではレモンジュースとメープルシロップは同量だったけれど、アタシには贅沢品のメープルシロップえっらい高いし、試しにメープルシロップは半量の大さじ1にしてみたけど、酸っぱすぎることもなく、アッサリと美味しいww
口寂しくなったら黒糖はいくらでも齧って良いらしいので、食べ易いブロックになったものを買ってきました♪
この感じなら、夕方ピアノのレッスンに行っても断食1日目は難なく過ごせそう。。。

ピアノのレッスンに行く前に、デトックス雑穀スープ出来た~~~ヽ(^o^)丿
レシピと作り方はこちら→http://diet.goo.ne.jp/member/howto/re0810_no1/02.html
とってもカンタンww
子ども達が嫌ってだぶついてた雑穀が一掃できました

昼の後、レモネードもう1杯作って飲みました
お腹張るし、空腹感はナシ!
断食は嫌だけどデトックスはしなくちゃ!!とおやつにヨーグルトを食べている娘たちが
Photo_2 「おかーさんが買ってきた黒糖もめっちゃ食べたいねんなぁ」・・・と
一日家にいるとついつい食べ物に手が出ちゃうね
やっぱり、授業のあと部活目いっぱいやって、帰ってピアノの練習したらすぐ夕飯・・・っていう食生活リズムは良いかもww 


プチ断食1日目が終わります。
一番辛かったのは夕飯の仕度している時間。
ピアノのレッスンの時もちょいと空腹感がやってきたのだけれど、それは気が紛れる・・・・
でも、自分が作ってる食事を食べられない・・っていうのは結構ツライ

それもレモネード1杯と黒糖1かけらで乗り切り、家族が夕飯食べている間に、今日最後のレモネードを作ってゆっくり飲む。
あとは、寝る前にハーブティー飲めば今日の断食はクリア。
多分ね~、3日目くらいがキツイと思うんだよね。
今回は初めてだし、明日まで完全断食して、明後日の夜は今日作ったデトックス雑穀スープから徐々に戻そうかな。。。。
そうそう、薄味で作ったデトックススープ、今日家族の夕飯の一品として出したけど、もんのすご~~~く不評
体に良い薄味を嫌がる、毒々しい舌に育ててしまったんだなぁ・・・と反省weep

如月の望月

2月15日
新暦ではおネエの誕生日、そして祖母の命日なのだけど

今日、旧暦”そのきさらぎのもちづきの頃”は西行忌
ここ数日の思いがけない寒さ、昨日などはついに”ええ~~~っ?今頃!!???”の雪が舞ったりしたけれど
今日は久々に寒さが緩み、明日から暫くは暖かくなる・・・とか

でも、すぐにその後の週半ばの天気予報は雨雨
今年の桜は短いのかしら??
今週末くらいがちょうどお花見日和かな
来週後半に予定しているお花見ツアーの行き先琵琶湖畔は
今のところどこも「つぼみ」

願はくは花の下にて春愛でむ あと暫くのいのち保てよ

と、近所で満開になっている桜木と、ネットの桜情報を見較べながら
しづ心なく思う春の日です
絶えてなかりせば穏やかに過ごせるであろう数日を
その花の盛り見たさ故に穏やかならず過ごす数日もまた
春の風情かな。。。。

幸せな学生時代

だったなぁ・・・・・・と、感慨に耽っています

今日、大学の恩師が、ご退官を記念して上梓されたご本(平野由紀子著 『青い宝石』青簡舎刊~簡は門構えの中が日ではなく月)が届いたのですDsc05950 

母校の大先輩であり、修士課程を修了されて十余年を経て着任されて以来、ずっと母校で教鞭を執られていた三十余年のあいだに、あれこれの機会にものされた文章をまとめられたもので、
Ⅰ.母校の「会報」に寄せられたものを中心に、恩師ご自身の”恩師”や亡きご友人たちをしのばれたもの
Ⅱ. 折に触れあちこちで書かれていた、女性と教育と仕事についての、先生のお考えを集大成したもの
Ⅲ. 先生のご専門分野の研究論文のうち”古文苦手”な者にもわかりやすく、選抜、註釈を添えられてあつめられたもの
Ⅳ.米ノースカロライナ大学でのスピーチ(未公刊・英文)
の四部に分かれている
そして表紙絵と、処々に散りばめられているぬくもりのある挿画は、恩師の研究室で学問を修めたアタシの同級生の手になるもの。。。。先生のご趣味と、お人柄とが滲み出て伝わるような、師弟愛溢れる良い絵です


大っぴらに「恩師」とお呼びしているのだけれど、アタシは本当に不出来な学生で
先生の研究室に所属していなかったばかりか、
先生のお授業は、”必修”のものは勿論受講したけれど、級友達が一人残らず履修した先生の選択の講義の時間は、アタシ一人、自分の興味のあった一般教養の『民俗音楽』だったか『女性史』だったか、学科を越えて自由に履修できた音楽学科の選択科目の授業だったかを登録していた
「変体仮名」の試験は卒試の時でさえおっかなびっくり汗だくモノ
とにかく、”お厳しい”と名高かった先生からは、お目に留まればお叱りを頂戴しそうで、学生時代は逃げ回っていた記憶がある

入学当初から、国文学や国語(日本語)に造詣や関心が深く、勉強熱心なクラスメイトが集う中、アタシは明らかに異端であり、間違いなく落ちこぼれだった
祖父を亡くした小学生の頃から心に決めた職業に就くべく、高校卒業するまで理系クラスに在籍していたアタシが
志望学部への進学の難しさ(大学を選べば何とかならないこともなかったのだろうし、実際高2の頃からはその路線で志望校選定も進めていたのだけれど、国家試験合格や卒業後の学閥のことを考えるとやはりアタシの当時の学力で合格可能圏の大学では心許なく・・・・どんなに望み頑張っても、なにせ、理系科目が壊滅状態ときていたから・・・・)と、何より目指していた職業への自分の適性のなさをやっと認識し、文系へ進路を変えようと決意したのが高3の夏休み
さて、ではどの大学の何学科を志望するか・・・という時に
当時師事していたピアノの先生からは高2のときに、音大に進むならそろそろ準備を始めましょう、と言われたのを既にお断りしていたし
・本を読むことが好き
ただそれだけの理由で、文学部を
そして、哲学科や心理学科にも心惹かれたものの、最終的には
・英語で論文を読んだり書いたりすることが、まず求められそうにない
というなんとも後ろ向きな理由、そして、どうせなら当時母校の同学部の中で一番入学偏差値が高いところを目指してやろう!といういかにも世俗的な虚栄心で選んだのが母校の卒業学科だったのだから・・・・・
アタシ自身は(都合の悪いことはすぐに忘れてしまうので)すっかり失念していたのだけれど、結婚式に出席くださった別の恩師から
「新入生の歓迎茶話会の時に”君は姫路出身なの?じゃぁ、お夏清十郎の舞台にも詳しいね”と言った時に、反応がはかばかしくなくて、”こりゃ、ダメだ”と思ったのが第一印象」とのお言葉をいただいたのも無理からぬこと
本を読むのが好き、と言っても、好みは現代小説に偏向していたし、
高校時代には日本史を選択せず、アタシの日本史や日本文学史の知識は中学校レベルで先進んでいなかったのだから。。。。
そんな自分の学問への積極性のなさと適性、能力の欠如が、学生時代のコンプレックスであったことは言うまでもなく、卒業後もずっと級友達と恩師の先生方への”引け目”であった

しかし、先生は、学生時代は落ちこぼれで学業に無欲なアタシに格別お厳しくもなかった分、分け隔てもなく、むしろ卒業後、文学研究とはかけ離れた職業(結局それは、子どもの頃から目指していた職業とも違っていたけれど・・・・)に就いたアタシをも、大きな翼の元で見守ってくださった

そんな先生のこのご本の一番最初の文章にどれだけ救われたか・・・・
「なにをかくそう、小学生の私の夢は天文学者になることだった」
「私はやはり天文学に進まない方がよかったようなのだ」
「地球の外へロケットで出てゆけても、二度と再び戻って来られないにちがいない」
先生は頭打ちされることもなく、優秀でいらして、研究の道一筋に邁進され、その中で優秀な後継者を数多く育ててこられた方だから、アタシなどその翼の下に入れていただくのもお恥ずかしい・・・・とずっと思っていたのだけれど
あぁ、先生は”夢が叶う””夢をかなえる”コトばかりではないひとりひとりの人生を、どれも大切なもの、と認め慈しんでくださっていたのだな・・・そしてそれは、ご自身の経験に裏打ちされた、揺るぎないものだったのだな・・・と

普通なら封印したいはずの”落ちこぼれ”としての学生時代が
今も懐かしく、そして忘れえぬものとして温かく胸にあるのは
分け隔てなく
「女であるけれど男と同様、仕事をもって一生、社会と関わり続けたいと考え」
「人を愛し、子供を育て、日々を暮らすという、太古からの営みは、男も女も共に関わるべきではないかと考え」る教え子たちを同じ女性としての目線から深く理解し、応援してくださる恩師や
ひとりひとりの違いを認めたうえで、尊重できる、聡明な故に余裕のある(自分に余裕がない人間ほど、人の足を引っ張りたがり、口を開けば愚痴になるのは永年の人付き合いの中で見えてきた。。。)友人たちに恵まれていたから
そして、「恋の帰結と、ぬきさしならぬ人間関係が自分の周囲に出来上がっていたことへの自覚―これが、一人前としての日常、即ち生活人としての出発である」という先生のお考えが、
知らず知らずのうちに、齢を重ねるアタシに清々しい覚悟と気負いのない生活者としてのスタートを無理なく切らせてくれたのだと思う

先生がご退職なさった今、母校の雰囲気がどのように変わっているのか、私にはわからない
だけど、あの頃のアタシと同じ年齢に長じ、真剣に進路を考え始めた娘達にも、今のアタシのように
振り返って「学生時代は幸せだった」と思える学生時代を過ごして欲しい、と思うし、そう思える環境を自分の手で手に入れて欲しい!と切に思います

夢の世界

「いやぁ、ホンッと、夢の世界だよね~~~」
おネエによると、アタシ昨日5回くらいこのフレーズ、繰り返してたそうです
そりゃぁ、ハマる人が多いの、わかる、わかるwww
Dsc05934

昨日は、おネエと妹と宝塚に行ってきたのですょ
宝塚は前回行ったのが『エリザベート』だったか(あれ?エリザベートは飛天で内野聖陽さんのを観たのだったっけか?であれば、一番最近観たのはベル薔薇の”フェルゼンとマリーアントワネット編”だったか・・・)いずれにしろ、おネエがまだ小学生の頃だったと思う
妹も、父の職場の福利厚生の事業で、年1回連れて行ってもらってた娘時代以来だと言うからホントに久々
家族で行く時にはツレアイの運転する車(セダン)で、なので
電車の駅から歩くのは娘時代以来なのだけれど
もうアタシの記憶の中からは飛んでいた”花のみち”は桜も咲き初めていて、雪柳やパンジー、花大根も咲き乱れ、1年で一番美しい花の道、だったのではないかしら??
気持ちが嫌が応にも高揚するするupupDsc05948 

今日の演目は『虞美人』
”四面楚歌”や”虞や虞や汝をいかんせん”で言わずと知れた『項羽と劉邦』のお話
アタシは、上記のようなキーワード以外はすっかり忘れてしまっていたのだけれど、幕間の休憩の時におネエが
「いやぁ、もう、漢文の世界そのまんま!さっきのなんて鴻門之会そのものやで」と感に堪えないように話す
今まさに学んでいる、その物語を観る、っていうのは、良いね
絶対忘れないと思うgood

アタシはといえば、高校時代に漢文で『史記』を学んだ頃には、ただその文章を読み下すのに精一杯で、項羽と劉邦の人となりなどに興味を持つことはなかった
今回、虞美人が人質となった呂后に「私はあなたと同じようにはならない」というシーンが一番心に残ったのだけれど 「私は一度たりとも義に背いたことはない。人を裏切ったことはない」と言って討たれるような項羽だからこそ、虞美人が足手まといにならぬよう己が身を処したのだろうし
「とにかく生き延びよう」と言い「私は妃のままか、皇后にはなれぬのか」と夫に迫る呂后(この烈女、夫の愛人の手足を切り落とし肉槐にして人豚と呼びなぶりものにした、という恐ろしい女性で、どうも、アタシは好きにはなれない)を妻とするからこそ、劉邦は義兄弟の契りを破り、天下を制圧することができたといえるのかもしれない
男は女に大きな影響力を持ち、女は男の生き方をさえ決めさせる
この妻にこの夫あり、この男にこの妻あり
英雄でなくともそれはいえるように思う、くわばらくわばら・・・・

四季や歌舞伎を観に行ってもそうなんだけど
まずは大道具さんの力量、舞台の豪華さに魅入られる
そして、舞台の”華やかさ”
これは宝塚は他の芸能とは一線を画していると思う
歌舞伎が男性が演じる女の艶めかしさやたおやかさに魅力があると言うならば
宝塚は女性が演じる男性の凛々しさ、カッコ良さ
これはアタシ的には歌舞伎の女形の魅力を上回っている
なんといっても声がカッコイイ
声帯が潰れるほどの練習を重ねると聞くけれど
そりゃぁ、あの声量と颯爽とした声質がなければ男役トップスターにはなれないのはわかる!
2階席からでは顔ははっきりとは見えなくても、声はシッカリ届くから
あの声に魅了されてしまうlovelylovely
アタシは贔屓さんがいるほど宝塚に詳しくはないけれど、それでも宝塚観に行くと”また観たい!”って毎回必ず思うもの
歌だけじゃダメ、あの素晴らしい踊りがあってこその宝塚!!
オペラやバレエは総合芸術、というけれど
宝塚は今のところ、並み居るミュージカルの頂点なのではないか、とアタシは思う
それが、アタシの「夢の世界だわ~~~」頻発の所以

Dsc05946 夢のような3時間が終わると
宝塚の急な坂道を登って住宅街の中のこじんまりとした1軒レストランへ

まるで、お友達のお宅にお呼ばれしたかのような、ぬくもりのある空間
お昼の時間を過ぎていたので、山小屋風の高い天井の店内を
アタシ達3人で貸し切り状態

Photo 野菜のキッシュと、鴨肉入りのテリーヌの前菜に始まって、スープは濃厚な人参のポタージュ
メインはそれぞれ
・豚ばら肉の赤ワイン煮
・ローストポーク、ローズマリー風味
・チキンソテークリームソース
本当に”家庭料理”を頂いているような、丁寧で濃厚なお味

コースのデザートは、フランス産さくらんぼ入りのチーズケーキと黒糖とバナナのソルベ
それと別で予約しておいたオレンジスフレは、ふわっふわに焼きあがったスフレにグランマニエを垂らして頂く
Photo_2 もうね、これだけでお腹い~~~~~~~~~~~~~っぱい

お芝居といい、お食事といい、ホントに夢のような一日
チケットを申し込む時には「私は部活があるし~」と言っていたけれど、昨日一日お休みになった~というチビのために、チケットを入手しようと一昨日ネットであちこち探して、手に入りそうだったのだけれど
「行きたくない。一人でのんびり留守番してる~」と言ったチビは
アタシ達が出掛けた後、9時過ぎに起き出して、野球観戦三昧のほ~んとにのんびりした一日を過ごしたらしいのだけれど
さすがに暇を持て余し、リビングに掃除機を掛け、キッチンの片付けもしてくれたのだという
アタシにしてみれば棚からぼたもち
チビにとっても、リラックスしつつ、日頃気が付かなかったり、時間がなくて気が回らなかったりすることにまで目を向けるいい機会だったかもね

とにかく、家族の誰もが満足な休日でした♪

楊麗萍 『Shangri-La』

今日は、おネエが前々から楽しみにしていたヤン・リーピンの『シャングリラ』(http://www.tbs.co.jp/event/ylp2010/#info1)の公演日でした
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日本語では「桃源郷」と約されることの多い”シャングリ・ラ”という言葉
中国語では「原生態」というのだそうです

原生態=ありのままの加工されていない芸術
そういうものを芸術と呼ぶかどうかの議論はさておき
上流階級の人々に見せるため聞かせるために作られたバレエや宮廷音楽などとは違い
祈りや求愛のために発生した太鼓などの原楽器や踊りや労働歌
確かに魂を揺さぶり、本能に訴えかける力強さがありました

人間の理性や美意識に訴えかける”お上品”な芸術とは一線を画しているけれど
中国山岳地帯の少数民族のなかに太古から伝えられてきた民俗舞踊
人間の営みの中でもっとも原初的な(だからこそ、人間が”文化”という言葉で自分たちの営みを表現しようとすれば、難解に、抽象的に表現することこそが文化的と信じられてきた)求愛や生の営みや、大地や自然への畏怖や感謝を、とても大らかに表現している
太鼓を使った祈祷の踊りから、洗練された現代仏教の中ではほとんど観られなくなった(韓国やチベットなどでは現代でも日常的に、そして、日本では仏教の伝統行事~東大寺の修二会など~では伝承されている)五体投地を取り込んだ踊りまで
”踊り”というものの原初は、人間の力では如何としがたい大きなものへの祈りであったり、純粋な感情表現であったことを思い出させられる

歌舞伎に見られる”型の美”とはまた違う感動を、意識の奥深くから呼び覚ましてくれるような、本当にパワー、生命力に溢れた群舞で構成されていました

そして、もう御歳50歳を超えていらっしゃるはずのリーピンさんのソロダンスの素晴らしいこと!!!
おネエは「え~~~?50過ぎてんの??この人が生きているうちにこの舞台観られてヨカッタァ」と大感激していましたが、ホント、無駄な贅肉の一切ない、研ぎ澄まされた細身に、鍛え上げられた背筋
そして、肘から先がもう、別の生き物のようにしなやかに自在に動くさまは、まさに”踊りの精霊”

シルエットで魅せる最初の『月光の踊り』も見事だったけれど、やはり彼女の代表作であるエピローグに構成されていた『孔雀の精』は、見事な指先の動きだけで、もうね、舞台にホンモノの孔雀が存在する感じ
とてもアタシの稚拙な文章では、伝え切れませんが、とにかくもう、最後の数分は夢のような、極楽のような空間でした

梅田芸術劇場は、座席が円形になっていて、アタシ達の席は今回3階の左端に近かった為
舞台の手前左方が見難くて、見難いものだから身を乗り出すばかりか立ち上がる方もいらして、余計に見えにくかったりもしたのだけれど
それは、一番お安い席を選んで買ったのだからちょいと残念sadでも、致し方なし
それを差し引いても、滅多に見られない、アジアの、というよりは南米の山岳民族を想起させるような顔立ちや衣装で踊るこの舞台を見ることができて、本当に良かったww

今度は昼の部

昨日は、南座の三月歌舞伎の昼の部観賞 Photo

出し物は1749年に人形浄瑠璃で初演された竹田出雲、三好松好洛、並木千柳合作の『双蝶々曲輪日記(ふたつちょうちょうくるわのにっき)』の「角力場」と近松作、坂田藤十郎監修の『曽根崎心中』、そして河竹黙阿弥の『連獅子』
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最初の『双蝶々』は、獅童くんの濡髪長五郎の実に鷹揚な関取ぶり、そして濡髪の贔屓筋与五郎を調子よく、また、濡髪と取り組みをし、見事勝ちを上げた放駒長吉をある場面では茶目っ気たっぷりに、そして、最後まで意地を見せて演じた亀治郎さんの芸達者ぶりが楽しめた
『曽根崎心中』は筋は知っていたけれど、文楽でも観たことはないように思うし、歌舞伎では初めて観る道行き
翫雀さん当たり役平野屋徳兵衛と壱太郎さんの天満屋お初の親子競演
心中モノは、学生時代学祭で『心中天網島』を演ったことがあるのだけれど、歌舞伎や日舞に詳しいクラスメイトが監督で、厳しく演技指導、所作指導されたのだけれど、あの当時歌舞伎の道行きを観たこともなかったアタシがよくもまぁあんなものでお茶濁していたな・・・・と、情感たっぷりに引っ張る引っ張る最期を観て、20年近くも前のことを思い出して赤面coldsweats02
大衆の面前で辱めを受ける徳兵衛の無念さと、九平次の悪事露呈してからの徳兵衛の伯父であり主人に当たる久右衛門の怒りと嘆きは胸に迫った
昨年末の顔見世では『石橋』を観たのだけれど、今回の『連獅子』は息がぴったりと合った獅童くんの親獅子、松也さんの仔獅子の踊りの勇壮さと、翫雀さん亀治郎さんの二人の旅の僧の掛け合い張り合いがとても楽しかった

私たちの席近くに、開演ギリギリに入ってきた詰襟の制服の男の子たち数人の集団
休憩時間に、お隣の席のオバサマたちが
「どこから来たの?」と話しかけられていたのが聞くともなく耳に入ってきたのだけれど
「仙台からです。せっかく京都に来たんで・・・」との返答
修学旅行の自由行動に組み入れたのだろうか
そりゃ、京都に来たからではの良い経験してるよね
これも、中村獅童くんや市川亀治郎さんなど、若者ターゲットのTV番組や映画にも積極的に出演している若手役者さんの功績のひとつでしょうww

先日の夜の部に比べ、昨日は大向こうからの掛け声が少なかったように思った
先日は、女性の掛け声も聞こえ、また、掛け声ビギナーさん??というか、折角来たのだから掛け声を発することも含めて歌舞伎を楽しもうという趣向か、タイミングを計りかねているのか、自信なさげに、誰かの後について慌てて掛けているような声も聞かれたけれど 昨日は、最初の『双蝶々』ではついぞ一度も”澤瀉屋(おもだかや)””萬屋(よろずや)”の呼び声が聞かれなかったのはちょいと淋しく、「あらら・・・やはり昼は常連さんがいらっしゃらない?」と思っていたのだけれど、やはり翫雀さん(成駒屋)が出ていらした頃からはちらほら聞かれるようになりましたね

今回ご一緒したお友達が、「亀治郎さんは一度観たらハマるよ~、と言われた」と仰っていたけれど、それはホント
『情熱大陸』などでも、研究熱心であることは喧伝されていたけれど
一昨年の夏に初めて観て以来、先日の『加賀見山』に続き3度目の今日もまた
亀治郎さんの芸の細やかさ、豊かさに魅入られた

チビは過日のバラエティ番組『ハンター 逃走中』観て「亀治郎さんって性格悪い~~~」と憤慨していたけれど
あのしれっとしたメンタリティが、お芝居では押し付けがましくなく、狂言に通じるような乾いた面白さをうまく表現する源になっているんだろうな・・・とアタシは悪くなく思ったんだけど。。。。

11時からのお芝居だったけれど、折角京都に行くのだから少し遅くてもお昼はお芝居の後にどこかで食べよう、ということにして朝シッカリ食べてお弁当は持ち込まず。
お芝居が跳ねた後、花見小路の『十二段屋』(http://www.junidanya.com/cgi-bin/junidanyaHP/sitemaker.cgi?mode=page&page=page3&category=0)のぶぶ漬け(お茶漬け)か、『おいしんぼ』(http://r.gnavi.co.jp/k089504/)でおばんざいランチかを・・・と思っていたのだけれど、『十二段屋』は定休日、『おいしんぼ』はもう夜メニューになってしまっていたので、先日お茶した『OKU』(http://www.oku-style.com/index.html)で、美山荘のおばんざいを頂きました

Oku 春キャベツのゆず風味ジュレ添えやブロッコリー豆腐とサツマイモのすり流しや、じゃがいも団子とふきのとうの天麩羅、筍のひろうすなど、季節感溢れる上品なおばんざいに大満足
少し寒い雨も気にならない、しっとりとした古都の一日でした♪

人間万事塞翁が馬

・・・・と、自分に降りかかった災厄にくよくよせず
前向きに明るく生きている人には
道は拓けるのだ・・・・・ということを
またしても実感した一日


高校卒業するまでうちに勉強しに来ていた友人の息子さんが
見事国立大に合格した、というご連絡をいただいたので
引越しされてからまだ一度もお邪魔したことがなかったご新居に
遊びに行かせていただいたの

そのお坊ちゃんが高校を卒業されて、予備校に通われるようになってからの1年間
ほとんど音信がなかったのだけれど、この1年の間に
若くして痴呆の症状が現れたお姑さんを引き取ることになり、一軒家を購入して大きなローンを抱えることになったこと
てきぱきと仕事をこなすことを上司から疎まれて、嫌がらせのようなカタチで職場を追われたこと
働き振りを買われて、このご時世に正社員に採用されて間もなくに癌が見つかって大手術をしたこと
その後、今に至るまでずっと癌再発防止の治療を続けていること

普通に聞いても”まぁ、なんて不幸が重なったのweep”という話だし、これを涙ながらに話されたら本当に聞く方も辛い話なのだけど
彼女、あっけらかんと
でも、あのまま派遣で前の職場にいたら、病気が見つかっても休職扱いになんてしてもらえっこなく、同情されながら仕事辞めることになってただろう(病気がわかった時に正社員として採用されていた職場では”完治するまで休職扱いにして待つ”と言われたそう)し
そりゃ、入院している間の家族の生活や、手術後のリハビリは本当に大変で辛かったけれど
介護が必要な家族がいること、高額医療費のかかる家族がいることで、お兄ちゃんが寮に入ることができた(27人しか入れないところに100人を超える応募があったのだそう)のだし
癌だけど早期発見で切除できたし、抗がん剤使ったら副作用とか色々出るけれど、アタシはホルモン剤と放射線治療だからまだましgood
まだ10年は生きたいやろ?って先生(医師)が言ってくれてんねん
と、話してくれた


華音さんになら話しても良いかな~と、お邪魔して久しぶりの挨拶もそこそこに、関を切ったようにご無沙汰の間のあれこれを話し始めて2時間くらいして初めて出た話
こんな話、聞いて楽しい話でもないし、そんな誰にでもする話じゃないと思うからさ・・・・と


明るく振舞っている人が万事うまく行っているわけではない
聞いた人間に負担を掛けることを気遣って話さずにしまっていることのある人はいくらもいる
だけど・・・・・・
そういう人たちがいつも明るく、すべてうまく行っているように見えるのは
”なんでアタシばっかり”と、不幸の安売りせず
客観的に”不幸”だと思うことを、”このお蔭で””こういう状況ではあるけれど、まだどん底じゃない”とプラスの要因に繋げて考えているから。。。。


親の介護
もう若くはない自分やツレアイが病を得ること
リストラや職場での面白くないこと
どれも他人事ではなく、いつ自分の身の上に起こっても不思議ではないこと
そういうことのひとつひとつを
どう受け止め、どう対処するか
そこに人間性が現れるし、その人や家族の生活の明暗が分かれる

どんな時も、プラス思考で明るく生きること
それがどんなに大事なことか
そういう生き様を見せてくれる友人に恵まれていることは
とってもありがたいことだ・・・と思うのです

教え方

今月いっぱい、いつも教えていただいているフラメンコの先生が
スペインに講習を受けに行っていらっしゃって
別の先生が代講を受け持ってくださっているのだけれど

楽しいんですよwww


いつもの先生は、今も年に2回ほど、ご自身の勉強のために渡西される本当に向学心の旺盛な方で
私たちにも高いものを求めてくださり
だからこそ、厳しく教えてくださっているのだ・・・とは
わかっているのですが
毎回同じことを、長々とお説教めいた説明を聞いている時間が長く
”また叱られた~~~~”と毎度どよ~~~んとした気持ちで帰っては
また次の週、気を取り直し、覚悟してお稽古に通う、ってことの繰り返しでした

代講の先生
”優しい”っていうのは、言葉遣いや話し方だけでなく
決して”甘い”とか”いい加減”ではなく、きちっと正しいことを伝えようとしてくださっているのは同じなんだけど
どうしてだろうな
楽しいんです♪

間違いを正す説明は簡潔で
とにかく動いている時間が長い
お説教よりも少しでも長く、1回でも多くステップを踏む
そんな感じのお稽古の進め方
また、誰かの動きがおかしいときも
毎回お決まりの”こういうのはダメ!”という説明ではなく
”どうしてそうなるのかなぁ??”とちょっと考えて”あ、そうだ、こうなってるからおかしいんじゃない?だから、こうやってみて!”と
個別のご指摘が、とっても的を得ている感じで。。。。

そう思ってるのはアタシだけかなぁ・・・と思っていたら
お稽古終わって着替えてる時のみんなが開口一番
「よく体動かして、楽しかったァ」「今日はいっぱいやったな、って感じ」と
いつもの先生の時には出ない言葉


”習う”コトは”教える”コトの裏返し
教え方一つで、自信喪失し、意欲も減退することもあれば
充足感を持って次のお稽古を楽しみにすることもできる
なんだって同じ
自分の”教え方”が、子分ちゃんたちの気持ちを萎えさせるものではないか、嫌いにさせ、やる気を喪失させていないか
自分が得たことを、自分の仕事にもフィードバックさせなきゃね

篠田 節子 『薄暮』

薄暮

著者:篠田 節子

薄暮

読んだきっかけ:
篠田さんの作品が好きだったので、図書館で見つけて何気なく手に取った一冊

感想:
いやぁ、篠田さんの作品は結構好きで、何冊か読んだけれど
没後とある人気タレントのエッセイをきっかけに脚光を浴びることになった”閉ざされた郷土画家”とその妻の生き様と情念が、絵画や地域復興など様々な思惑と絡みながら描き出される
この人の作品の中では『ゴサインタン〜神の座〜』を読んだときのようなインパクト

ミステリーか、と思わせる一面をも呈しながら骨太い社会小説、人間観察の優れた作品だと思う


画家にしろ、演奏家にしろ、作家にしろ
売り出しのマネジメント次第で、人心を掌握するかどうかに差がつき(勿論、どんなに巧みに人心をくすぐり鳴り物入りで売り出されても、そこに眞のチカラがなければ、人が離れるのもまた早いけれど・・・・)

絵なんて、所詮、自分が良いと思っているものが一番良いんでね。

という風呂敷画商の言葉が真理を突いていると思う
審美眼ほど曖昧なものはなく、
”名だたる”評論家が誉めちぎり、何千万と値のついたものが素晴らしい、と思う人には
どんなに魂の篭もって力のある絵も、無名の画家のものは無価値なものだろうし
その絵にどんなエピソードがあろうが、画家にどんなエピソードがあろうが、それをドラマティックに前面に押し出されたところで心を動かされることのないものもある
そういうことを逆手にとって画商の暗躍するコレクターの世界
審美眼や美的センスには皆目自信がなく、単に感覚だけで芸術作品の好き嫌いを決め、自分ではそれらを所有し日々眺め暮らそうという発想もないアタシには無縁だけど、だからこそ窺い知ることができて面白い

また、元公務員の篠田さんだからこそ書ける、公務員の体質や心情も、ちょっと他の小説ではあまりお目に掛かれないもので面白くもあり

すぐれた芸術作品は、しばしば汚濁と混沌に根を下ろし、泥酔の上に花開く

と、極端な暮らしぶりを、すぐれた芸術家ならではと看做してはいるけれど
一般人の生活、心情の中にも

夫として、妻としての役割を果たした上で、互いの守備範囲への無関心さがあるからこそ、夫婦はやっていける

というのは普遍的な真理として根を下ろしているのだろう

人は人を縛ることは出来ないし
人は決して誰かの作品ではない

芸術とは、夫婦とは、人としての”役割”とは
どんな平凡な人間の生活の中にも投げかけられる問いへのひとつの答えの形が描き出されているといえるかもしれない

おすすめポイント:
絵の好きな人も、ミステリーの好きな人も、恋愛小説の好きな人も、様々な角度から楽しめると思います

『加賀見山再岩藤』

南座の三月花形歌舞伎Dsc05920 
今年はアタシのお気に入りの亀治郎さんと、中村獅童くんが来る、ということで
昼の部、夜の部、いずれもすご~~く興味深く、「行ってみたい」と仰るお友達とは”昼の方が出易いかな~”ということで昼の部のチケット取ったのだけれど、やはり亀治郎さんの宙吊り七変化も気になる・・・・

というわけで
毎日毎日オークションや歌舞伎掲示板をにらめっこし、ついに4200円の3等席を3000円以下で落札good
昨年末の顔見世に行ったとき、3階席でもお着物の方が結構いらして ”やっぱり歌舞伎やお相撲はお着物が良いよなぁ”と思っていたの
で、夜の部は4時からだし、よっしゃ!では、この春は”着物で歌舞伎デビュー”してみようwwwと
3,4日前からそりゃぁ、汗だくで帯と格闘いたしましたの。。。。

Image221  なんとかお太鼓の形は造って、背中には背負えるようにはなったものの、〆が甘く、ずり落ちちゃうわ、帯揚げはゆるゆるになるわ、たれは長過ぎるわ・・・で、とても外に出られる状態ではなくcrying
「やっぱりお着物諦めようかなぁ・・・」と思っていたら
おネエが「せっかくの歌舞伎やのに着物着て行かへんの?着せてくれるところあるヤン。お金払って着せてもらったらエエヤン」・・・と
いやぁ、せっかく1000円以上もお得にチケット手に入れたのに、着付けにお金使ったらなんのこっちゃ!と思っていたのだけれどDsc05914_2 
出張で3000円で来てくださる方を探し当て、ダメモトでご連絡したら「大丈夫ですよ!」とのこと
・・・で、こんなにきっちりと、しかも苦しくなく、着付けていただき、イザ出発!!(髪は部活に出掛ける前におネエがちゃちゃっとまとめてくれたのを着付けの先生がちょこっと手直ししてくださった。ホンッと、自分では何も出来ないアタシ・・・ちょっとは自分を身奇麗にすることにもパワーを振り分けなければ・・・・sweat01

このお着物、数年前に京都で見つけて一目惚れ、気軽に普段着使いしよう・・・と、衝動買いしてしまったお洒落着
可愛い帯留めを見つけたので、合わせてみました Dsc05916

4時からのお芝居の前に、ちょっとお茶でも・・・と、花見小路の脇道のカフェへ

Image225 外観は典型的な京町屋ながら、内部は低い位置にある窓から見える坪庭がモダンなお店で、蓬ロールとわらび餅のセットを頂く
Oku そのお店で、「チケットすごくお安く手に入りそうなんだけど、ご一緒にどう?」とお声を掛けて一緒に行くことになったお友達とおしゃべり
彼女とお会いするのは去年の秋に、一緒にミュージカルを観に行って以来
暮らしを明るくすることにとっても積極的な彼女は、これまでに手掛けていらした頒布会のお仕事から、今度はさらに一歩踏み込んで、おうちでサロンを開かれることにされたと仰る
いつも”自分が良いと思ったものを””自分が愉しみながら、その喜びを他の人にも分けて差し上げることができたら”というスタンスで、道を切り拓いていかれる彼女
新しいお仕事に対して、夢一杯、楽しんで準備をなさっている姿は、お話を聞いているだけでこちらまで楽しく、清々しい気持ちになってくるから不思議
もう、お芝居の開始時刻を忘れる勢いで1時間半くらい喋り倒し、南座へ急ぐdash

Image228 夜の部の出し物は『加賀見山再岩藤(かがみやまごにちのいわふじ)』
このお話、容楊黛作の古典狂言『鏡山旧錦絵(かがみやまこきょうのにしきえ)』の後日譚として河竹黙阿弥が書いたもので、別名『骨寄せの岩藤』とも呼ばれる演目

あらすじは、アタシのだらだらした文章よりもhttp://www.kabuki-bito.jp/theaters/kyoto/2010/03/post_20-Highlight.htmlでご覧頂くとして、『鏡山旧錦絵』では確かに岩藤とお初とがキーウーマンだけれど(実際に歌舞伎では見たことはありません、↓の中に収録されているので、あらすじを知りました。Dsc05921_2漫画なので、本を読みたがらないチビも夢中で読んでました)この『加賀見山』は、岩藤や二代目尾上(お初)よりも、望月弾正とお柳の方の陰謀とそれに陥れられた花房求女鳥居又助主従の不幸譚の方がストーリーの本筋だと思うのだけれど
確かに骨寄せや”ふわふわ”、草履打ちの場面はキョーレツにインパクト強く、見ていてとても面白い趣向満載
出ずっぱりの亀治郎さん、殺陣のキレの良さのすぐあとに、足元覚束ない幽霊役への切り替えの見事さは言うに及ばず、さっき消えて、骨と化した(黒子が骨を操って見せている)と思えば次の瞬間別役で登場したり、一瞬のうちの早代わり、どこまでが代役でどこからが亀治郎さんだったろう??と、きっと舞台裏、奈落の下では大勢の裏方さんも交えて大童のお着替えだったろうな・・・
そして、今日何度の切腹、ご苦労様にござりました・・・という感じ
いやぁ、本当に見ていて飽きず、楽しかった
特に岩藤宙乗り”ふわふわ”の場面は3階席にも亀治郎さんが近い、近い!!!
アタシ達は最後列だったけれど、あれ、3階席最前列だったらホント、垂涎モノだったでしょうね(1階席からは見上げるのに首が痛くなりそうだし、2階席ではあるところから見えなくなってしまうのではないか・・・と)Image229 

Image230_3 お芝居が跳ねた後は、花灯路会期中の花見小路から石塀小路への、アタシのお気に入り道を辿り、京の夜の風情をほんの少し味わってから、京を後にしました

やっぱり、京都はどんな季節も、夜も良いですww

梅は咲いたか、桜はまだかいな

仕事からの帰り、バス停から自宅までの間、買い物袋をぶら下げたまま
あっちのお宅の軒先でパチリ
桜を見つけて公園へふらふら

Photo_11いずれ梅か桜花
もう、すでに天気が下り坂で、充分な明るさがなくて、シルエットになってますが
ここのお宅では、さくらはまだ蕾、梅が咲き終わり・・・カナ
樹のゴツゴツ加減が違うので、なんとかわかりますね

4月にお友達とお花見バスツアーに申し込んでいるので、できれば「桜はまだ」でいて欲しいのだけれど・・・・ Photo_3 Photo_4
今年最初の桜のUPです

Photo_5 そして近くのお宅の桜の樹も三分咲きPhoto_6

ミモザはこの時期、アタシが一番好きなお花
   今夜はミモザサラダにしましょうwwPhoto_7 

Photo_8 Photo_9

そして、花そのものはそんなに派手でないけれど、この芳香で、強烈に存在をアピールしているのが沈丁花
  写真を撮る為に近づくと、とても良い香り。。。。

 白木蓮はもう咲いてるお宅も多く、紫木蓮は今にも開きそうな蕾を重たげに空に持ち上げています

うちの軒先ではムスカリが咲き始めました。何年か前に植えたままの自生なので、なずなのような雑草に囲まれてるのがちょっとウザいかな Photo_10

  3週間後のお花見まで、お花が残っていますように。。。。。

村田 喜代子 『あなたと共に逝きましょう』

あなたと共に逝きましょう

著者:村田 喜代子

あなたと共に逝きましょう   

  読んだきっかけ:この筆者の『龍秘御天歌』『百年佳約』を続けて読んだ後、またこの 作者の作品を読んでみたくなって

  感想:・・・・・・ショッキングでした

  脳天気なくせに、あれこれと”杞憂”してドキドキする小心なところもあるアタシ
  祖母を亡くした頃から、介護関係の本はあれこれと読み漁ってきた
何も宛テニモサレズ、期待モサレテイナイとはいえ
長男のヨメであるからには、いつ何時どんなことが降りかかってきても文句は言えない・・・と、その心積もりのつもりで。。。。。
そして、親が相応の年齢になった今、どこか”なんとでもなる””なるようにしかならない”そんな良い意味での”開き直り”ができてきつつあったのに
子どもが独立して、夫婦二人の生活になった時に、夫が倒れる

うわちゃぁ〜〜〜〜〜〜
作者が好きで、『百年佳約』のあと内容も知らず借りてきたとは言え、本当に青天の霹靂、脳ミソカチ割られたような気分です


爆発物のような夫と手術を待つ日々
藁にも縋るような気持ちで、夫婦二人して取り組む民間療法
まさに、同行二人の日々
そして、どこかに諦念を持って臨む大手術
手術が成功した後の取り残され感

嗚呼・・・・・
こりゃ、他人事じゃないですね
まずは両親、だけど、ニンゲンもうこの年になれば
かなりカラダにもガタがきてるはず
どちらがどう転んでもおかしくはない・・・・んですよね
親の介護について、妄想シュミレーションで少しずつ腹を括っていったように
二人で過ごす老後の末期についても
少しずつ妄想シュミレーション始めますか。。。。

ミニシアターにて『コトバのない冬』

大型ショッピングモールなどと一体化したシネコンが全盛期の今Image209 
昔ながらの”映画館”はどんどん閉鎖に追い込まれている中
観たい映画があってレディースデーを狙って出掛けたミニシアターは
なんとも懐かしいレトロな映画館
学生時代によく行ってた駒場や下北沢の小劇場や、池袋西口辺りの寂れたミニシアターを髣髴とさせ、あぁ、なんて懐かしい。。。。。

最寄り駅から3分とあったので、ちょっと早く着き過ぎるか・・・と思ったのだけれど
地図で確認して、ここ!と思える方向に歩き出したはいいが
”映画館なんだからすぐに見つかるだろう”と思っていたのが甘かった
Image210 そりゃ、こんなビルの地下だなんて、しかも表通りに面してないんだもの、見つかりっこない!
しかしそこは、大阪の下町
犬の散歩をしてらしたおばちゃんも、電気屋のお兄ちゃんも、コンビニのおばちゃんも、本当に親切に教えてくださって
結局駅を出てから20分くらい、ツーブロックほど大回りをして辿り着きました

観たかった映画は、渡部篤郎さんの初監督作品『コトバのない冬』(http://www.echo-of-silence.com/Dsc05911

俳優さんとして、控えめながら存在感のある演技力に魅入られる渡部篤郎さんの監督作品、というので観に行きました

特撮だのCGだのカメラワークも、そして俳優の演技も
過剰で饒舌すぎる映画が溢れている中
こんなにも”作られていない”、いや、作らない、ということを強烈に作りこんでいる(NGシーンさえ撮り直していないように見える)映画は、久々で新鮮でした
懇切丁寧なストーリーの説明や、ストーリーを浮き彫りにする台詞がなく、高岡早紀が一人で”フツーの人”の思いをぽつんぽつんと独り言呟いてるような感じで進んでいく
私の好きな河瀬直美さんの作品のように想像力を要求される、静かだけれどインパクトの強い映像が多く、とても美しい映画でした

ストーリーはとても切ない
気持ちがすれ違ったり、タイミングが合わなかったりで
違う道を選んでしまうことって決して少なくはないのだけれど
確かに惹かれあい、結ばれあった気持ちが
ああいうカタチで終わってしまうことがあるなんて・・・・・・
最後のシーンの高岡早希さんと渡部篤郎さんの表情が、ものすご~~~く雄弁で心に沁みる

渡部篤郎さんって、すごくロマンチストな人なんだろうなぁ
二人が心惹かれあっている、心が触れ合った瞬間のシーンが
もう、とっても素敵で、久しぶりにドキドキしましたww

席数28の本当に小さな部屋に20人弱
こんな静かで美しい映画を観るには、やはり大型スクリーンより、こういうミニシアターが合ってるなぁ。。。。

頭痛の種は・・・・・

小心者で真面目な努力家のチビとは対照的な
のんびりおネエの、あまりの自覚のなさ・・・・・・

・・・・・・では、なかったようです

「ここまで凝りを溜め込んだ人、初めてです」
経絡リンパマッサージの体験に行って
そう言われてしまいました
肩が盛り上がるくらい凝ってますし、首もすごく凝ってますよ~
頭痛したりしませんか??
そりゃぁ、これだけガチガチだったら頭痛くなるだろうなぁ・・と思います・・・・・って
(フムフム・・・『頭痛肩こり樋口一葉』っていうお芝居があったけれど、やはり頭痛と肩凝りとは因果関係があるわけね)
う~~~ん、確かにアタシは、トイレに座ったときでも”あれ?肩のチカラ、肩のチカラ・・・・”と意識して肩をストンと下げることもあるくらい、気が付くと肩に力入っていることが多く、それには自覚があったのだけれど、
人がよく言う”肩凝り”の程度がわからなくて、自分は肩が重いとか痛いとか思ったことがないから肩凝りじゃない・・・って思い込んでました(汗

それとは対照的に
「華音さんの足、惚れ惚れしますねぇ、綺麗に筋肉ついて、締まってますよ~~、え?華音さん、○○歳って、ホントですか~?」
「ウェストのくびれは綺麗に出てますよ」
施術前のカウンセリングで、気になる箇所を
・幼児体型のお腹周り(ウェストと下腹部)
・下肢のむくみとたるみ
と自己申告していたのだけれど
どうも、そこは問題ではなかったよう

おネエが”ダイエットの為”と、脱衣所にカレンダーを持ち込んで、毎日体重と体脂肪率を書き込み「自分で自分のカラダの状態を知り、意識することが大切!」と言っていたけれど
確かにね!
自分では気付かない自分のカラダのこと
時には他人様にチェック入れてもらうのもいいかも。。。

特別にスポーツをやっているわけでもないのに脚に筋肉が付いているのは、”歩く”コトが苦にならず、時間がありさえすればどこまででも一人でてくてく歩いていく生活の積み重ねによるものだろうし
気になっていたウェストのくびれが出てきたのは、3年目に突入したヨガのお蔭かな~と思う

塵も積もれば山となる
昨日から降り続いていた冷たい雨が上がると一転
春一番が吹いた今日
夜にはすっかり収まって、空気がまた一段と柔らかくなり
夜のウォーキングを再開!!
他人様から指摘していただいたカラダのあれこれ
不調を矯めていくのは自分に掛かっている
自分の健康は自分で維持しなくちゃねww

母たちの修学旅行

(3/17 テンプレート替えたら、ちょっと写真が切れちゃってるのがあります。
写真はクリックして大きな画像でご覧下さい<m(__)m>)
大抵の高校では、受験勉強、就職活動に入る前の2年生の時に修学旅行に出掛けますね

おネエの赤ちゃんの頃からのお友達のママ達と、それぞれの第一子が大学受験の年に突入するのを前に
その壮行会と、取り敢えずの子育て卒業の記念を兼ねて
17年の長いお付き合いの中で初めて、一緒に一泊旅行に出掛けることになりました

ゆったりゴージャス旅に慣れていらっしゃるまだむにはちょいと強行軍かもしれないけれど、ネットで見つけた”格安バスツアー”で、定期配信してもらっている楽天のトラベル・ウェブ・マガジン(http://travel.rakuten.co.jp/special/tabiiro/vol6/)でも紹介されていた甲府の積翠寺温泉の一軒宿(http://www.zabouan.jp/index.html)に行くことにしたのです♪


朝9時過ぎに京都駅八条口から二階建てバスに乗り込み、ツアーの始まり、始まり。。。。

ゆったりと快適な大型バスの2階席
おしゃべりしながら昼食会場のレストハウス駒ヶ根まではあっという間
お蕎麦の食べ放題・・ということだったけれど、お蕎麦もそうそう食べられるものじゃないですね(わんこ蕎麦の大会なんかもあるけれど。。。)

Photo 南信濃でのお食事の後は一路甲斐路は甲府の武田神社へ
ここは、甲斐の武将武田信玄公の居館躑躅ヶ崎館の跡地で信玄公をご神体”勝負の神”とする神社
3年前の大河ドラマ『風林火山』紀行でも確か紹介されていました
その地に自分が立っていることに静かな感慨を覚えます
”思えば遠くへ来たもんだ”
神社前の畑には菜の花が咲き揃い、残り雪の残る甲斐路にも春の訪れを知らせていました
ここでは、今年の我が家の”勝ち”を祈願

そこから宿のマイクロバスに乗り換え、信玄公が生まれた地であるという要害山の奥、積翠寺温泉ヘ

Photo_2 宿のお部屋はシングルベッドが2つ並んだお部屋と、和室との二間続き
お部屋でお茶を飲みながらひとしきりおしゃべりしたあと、夕食前にお風呂を頂きましょう 

Photo_4 夕食会場は、グループごとに仕切られた掘り込みテーブル席でPhoto_10 
ここでもゆったりとおしゃべりしながらお食事を楽しむ、という母の修学旅行の醍醐味を満喫



お食事の後は、露天風呂の借り切り時間までお部屋でおしゃべり
露天風呂に行く時にはフロントで、『入浴中』の札と一緒に
分厚いかいまきとカイロを貸してもらったけれど
めちゃくちゃ寒くて、「え~~~?この寒さの中で脱ぐんですか???」状態
でも、エイヤ!でお湯に入ると、そう熱くはないけれどほかほかと暖まってきて、30分の貸し切り時間がすぐでした

次の日の朝食は、夕食会場とは別の広間で、綺麗に籠盛りされた朝食を。。。Photo_5

Photo_6 9時に宿を後にして、宿の運転手さんから信玄公の生誕地、産湯を使ったという積翠寺(赤い屋根の上に武田菱の紋が掲げられている)や、信玄の父君信虎公の居城のあった要害山とその麓に広がる積翠寺の村落の説明を頂き、武田神社の駐車場で大型バスに乗り換え。今度は一階席、ちんまりと7名だけの落ち着いた空間で出発wwPhoto_7

ツアーお約束の”お買い物スポット”の後
河口湖の畔でわかさぎのてんぷらとほうとう鍋の昼食Photo_8

Photo_9 そこから本栖湖へ
このシーズンには富士山を、霧も雲もなく、すっきりと観ることができるということだったのだけれど
生憎頂上には雲が掛かっていて、ちょっと”千円札の裏側と見比べてみて!”というメールでは、旅行先を知らない方にはわかっていただけなかった様子

残念、では、次の富士見スポット清水港クルーズでカンペキな富士山を・・・・と思っていたのですが、天候はどんどん下り坂だったようで、清水港からも下船地の美保の松原でも、富士山は霞んでしまい全然わからず・・・・
学生時代は帰省と上京の道中新幹線からの富士山を楽しみにしていて、綺麗に見えたときには心強い気持ちになっていたものですが
最近緊縮の為、上京はいつも夜行バスでの往復なので、今回の富士山をとても楽しみにしていたのですが。。。。

帰路は久能山のいちごロードを通り、生で日本地理を体感
こういうのを子ども達にもっともっとたくさん見せてあげたいんだよねぇ
っていうのは既に手遅れ・・・な話weepsweat02sweat02

帰りの高速は、土曜日1000円のせいか、蒲生から名古屋方面が渋滞
予定時刻を1時間半弱オーバーして京都駅に到着

チビが「かわいいww絶対美味しそうww」と喜んだのは、行ったところには全然関係ないけれど、途中のトイレ休憩の刈谷S.A.で求めたどあら焼きDoara

もう17年のおつきあいになるけれど
それぞれに忙しく過ごし、子ども達が赤ん坊の頃のように毎日会って話すことはなくなった友人たちと
往復のバスの中でも宿でもいっぱいお喋りできたことに加えて
初めての場所ばかりで、感激ww

撮ってきた写真を見た娘達に
「おかーさん、顔デカくない?なんか膨れてるヤン」と言われ、骨格として顔がデカいのは分かっていたけれど、人並み以上に小顔の友人達と一緒に写真を撮るもんではない、っていうのも今回痛感
いろいろと心に残る”初めてのお泊り”でしたww

東野圭吾 『使命と魂のリミット』

使命と魂のリミット

著者:東野 圭吾

使命と魂のリミット

読んだきっかけ:
おネエが新聞で文庫の新刊紹介を見つけて図書館にリクエスト
あっという間に読み終わり
「おかーさん、これはメッチャ良かったで」と言うので、読みかけの本を置いといて先に読み始めた

感想:
今観ているドラマ『コード・ブルー』や、ごく最近の日本の大自動車メーカーのリコール問題など
ものすごいタイムリーというか、”今”とてもホットな題材

県下の病院として不名誉な話題で我が県の名前を全国区にした病院のような、信じ難い事例も、あれは氷山の一角で、少なくはないのかもしれないけれど
でも

医師とは無力な存在なのだ。神ではないのだ。
人間の命をコントロールすることなどできない。
できるのは、自分の持っている能力をすべてぶつけることだけだ。
医療ミスとは、その能力の不足から生じる。
(中略)全力を尽くすか、何もしないか、その二つのことしか医師にはできない。

多くの医師がそう考え、行動し、その結果の一端として、医師の”能力”が、患者の症状に”敗ける”のだろう

あまりにも本を読まないので、
「TVも良いけど、時間がたっぷりある時くらいちょっと本読むことに時間回したら??」とついつい小言言ってしまうチビにも勧めたら
「あ〜、アタシ、東野圭吾やったら読むで」とのこと
3人で読後感の交換できるのが楽しみww

おすすめポイント:
東野圭吾の作品には、”救い”がある
それは、人間の”良心”を信じている筆運びからくるもので
宮部みゆきの作品にも通じるものがある

クライムノベルのスリリングと、人間ドラマの感動を味わいたい人にオススメ

習うより慣れろ!???

先日さるバナー広告で、パンの体験教室にWEB割引だと700円で参加できることを知り、今は結構仕事が空いていて時間の都合がつくので申し込みました
(まったく、君は暇があったらロクなことせぇへんなぁ。仕事のない日に家事ちゃんとやらんと外に出掛けるなら君は寝てる方がよっぽど無害だよ!!!とツレアイからお小言頂戴しそうですがcoldsweats02

パンつくりってなんだか面倒そうで
たまぁ~~~に、う~~~んと時間のあるときなんかは
オーブンを使わずにフライパンで焼ける胡桃カマンベールパンを作ったりなんかするけど
それも1年に何回ある?って感じ・・・・
子ども達が小さい頃は、スコーンを焼いたりもしていたけれど
最近は子ども達も部活から帰っておやつ食べる間もなく夕飯、っていうことが多く、ほとんど作らなくなってます

そんな中、今日の体験教室は、楽しかったァ~~ww
基本の生地をまぜまぜ、こねこね
お教室、特に体験では、材料は予め計ってあるし、後片付けもアシスタントの方が次々やってくださるし、ほんとーに美味しいとこ取り!
そりゃ、楽しいよねbleah
お教室に行けば、こね方や発酵のコツなどを教えていただけるのか・・・と思っていたらば
「それは、今日はお教えしませ~~ん。本科に入っていただいたらね、もちろんイチからご指導しますから」と
さすが先生、営業もお上手でいらっしゃる!!
2時間の実習で、発酵も込みでオレンジカスタードパンと編みパンの2種類のパンが焼きあがりww

Image219 
これは艶出しのジャムを塗る前なので、ジャムを塗ってそれから1個パクパク頂いて、残りそれぞれ2個ずつは今日の子ども達のおやつと明日の朝食用にお持ち帰り~presentImage220 
詳しい”秘伝”は教えていただけなかったにしても、そこそこに美味しいパンができて満足lovely

先生もとてもお話が楽しく、好きになれそうな方だったので、やってみたいな!!と思ったのだけど
んでも、今は仕事が空いているから良いけれど、また4月から通常営業になったら、アタシ通うことはできるとしても、家でも焼くのか?
パンって、一度にたくさん焼けばお店で買うよりお安いし、材料もわかっている分安心だけど
お教室で作るだけなら、安心できるお店で買う方がお得なのは明白!
今日のパンくらいなら、自分でも作れないわけではないし
勿論独学で本見てるだけでははわからないコツはあって、習えば確実に今より”美味しい”モノが作れるようになるのだろうけれど
ロクに作りもしないお前が何を言う!パンチ
大枚はたいて習うより、家で何度も失敗しながらでも慣れる方が得策!???

悩ましくお教室を後にしたのでした・・・・・(笑

手作り、心尽くし。。。。

昨日、今日と、この時期ならではの行事が続きました

昨日は職場で、今日はチビの中学校で
P1020189 昨日の会は、心尽くしの手作りのお料理、そして手作りの記念品 Dsc05823_2
担当の先生や、保護者の方のご尽力の大きさは言うまでもないけれど、子ども達もすごぉ~~く頑張ったのだと思います。準備も大変だし、なによりそんな時間が取れない、ということで、最近は、こういう行事をカットしているところが多いように思いますが・・・・

吹奏楽の演奏や合唱も素晴らしかったwww


そして、今日は、チビがこれまでの学校生活の中で初めて、ピアノの伴奏をする、というので
張り切って聴きに行ってきました
これまで小学校の頃にも合奏や合唱の発表の機会はあったのだけれど
おネエと違って(おネエは実力が伴わないことでも、とにかく声を上げたがるたらーっ(汗)たらーっ(汗))この子は自分で名乗りを上げるタイプではなく
「○ちゃん、あんたピアノ習ってるし、弾けるのに、なんで伴奏せぇへんの?」と聞くと
「だって、やりたい、っていう子、ようさんおるもん」という返事でした
「卒業生を送る会の合唱の伴奏することになった」と年末から家でも一生懸命練習し、ピアノの先生にも見ていただいてすごくやる気になっていたのだけれど
どうも、今回は友達から「一緒にやろう」と誘われて、その気になったらしく
力を入れていた甲斐あって、落ち着いて弾けてました(親バカ)Dsc05824_2 

せっかく子ども達が一生懸命歌っているのに、うちの子のクラスのときだけでなく、他のクラスのときもずっとおしゃべりしてるおかーさん達
一生懸命聞いている周囲に迷惑なだけでなく、子ども達にも失礼なのだから
おしゃべりする為にいらしたのならば、外かどこか別の場所でなさればいいのに・・・・と思ったことはナイショです(それを、顔見知りなのに、その場でそのおかーさん方に言えず、こんなところで呟いてたって、なんの解決にもならない。それでも黙ってること出来なくてここで吼えてるアタシはとっても意気地なしですweep

卒業の時期の歌って、どれも歌詞がとっても良くて
最近とみに涙脆くなってる心にグッときて、今ここにいないおネエの中学時代のことまでもが思い出されたりして、目の前が曇ってしまい、参りましたbearing
他所のお子さんの年でこうなのだから、ダブル卒業の来年はどんだけ泣かなきゃなんないんでしょう。。。。。

派手でなくて良い
立派でなくて良い
手作り、心尽くしの会って、本当に良いなぁ。。。と
いつもこの時期には思いますww

『重力ピエロ』

この作品に関しては原作よりも映画の方が救いがあるし、良かった41ckx0o9cl__ss500_ 

原作は数年前、伊坂作品を読むようになったかなり初期の頃に読んだので、内容ほとんど忘れていたのだけれど
「ハルが空から落ちてきた」っていうフレーズはこの物語のキーワードとして、強烈に心に残っていた。。。

原作には確かなかった(あれ?重要な役割あったっけ??)ナツコさんの存在も(写真のナツコさんは、申し訳ない・・・とは思いながらも何度観ても笑ってしまった)とても良かったし
「遺伝か環境か」という問題は、屈託のない家族にとっても、割と関心のある問題だと思うけれど
遺伝学を研究している兄が『遺伝と環境』なんていう、この物語のテーマになるような本をさり気なく持ってたりするのも、映画でしか表せない(小説だと、わざとらしくなるものね・・・)

「楽しそうに生きてれば、重力なんて消えてしまうんだよ」
「俺たちは最強の家族だ」
このフレーズは、原作にもあったと思うのだけれど
この映画の小日向さんと鈴木京香さんの笑顔と共に見ると
このフレーズこそが、今の我が家にピッタリ!!のフレーズなのだと、ちょっとこころがしんとした

若い頃の小日向さんって、どことなく堺雅人さんに似てるのね
堺さん、伊坂作品によく出てらっしゃるのだけれど、伊坂さんの好みなのかなぁ。。。

『龍馬伝』の子役を見たときにも思ったのだけれど
この作品でも、泉水と春の子役たち
どっからこんなソックリの子達見つけてきたんだろう????っていうくらい
加瀬亮さんと岡田将生くんと特徴が似てて、ビックリ!!でした

無題(あれこれすぎて、タイトル思い浮かびません 汗)

クリスマスローズが鈴なりに開花しましたDsc05822 
これまでアタシ、クリスマスローズって、葉っぱばかり大きくなって
花はその陰に隠れて、下を向いて咲いて
本当に慎ましい花だなぁ・・・と思っていたのです
こんなに可憐なのに、もったいない・・・とも

でも、お友達のお宅の庭先のクリスマスローズは葉っぱがほとんどなくて
「これって、葉っぱ切ってるの?」と聞くと
「そう、葉っぱが茶色くなり始めたら切るの」と教わりました
これまでアタシ、薔薇の摘蕾も、した方が良い(しないと大きな花が咲かない)と知ってはいても”刈り込み”と言うことがどうにも自分の情緒に適合しなくて
したことがなかったのですが、今朝、チビを送り出したついでにチョキチョキ。。。
うん!なるほど、去年のよりも随分すっきりと、お花もたくさん日が当たって嬉しそう。。。



『「自分濃度」を薄くすると、気持ちが透明になるものです』

今日新聞で見つけた、ウェブサイト『家出空間』の主宰者でお坊さんの小池龍之介氏のことば

心が疲れてしまうのは、自分への意識が強すぎるから
世の中には自我の欲望を煽るノイズが溢れている
そこに足を取られると”自分濃度”が濃くなり、気持ちがドロドロになる

あぁ、なんてわかりやすいことばなのでしょう

『俺様』はそんなにすごい存在なのか、と肩の力を抜くと
『我』から離れられ、楽になれる

本当にそうなのだと思います


宗教はどれも、根っこのところは同じ
大きなものの力の下
”生かされている”自分の存在を”活かしきる”みちしるべになるものではないか
人と争い、競うことを奨励している宗教はひとつとしてなく
悪名高い「目には目を」の精神の中にさえも見られない
(やられたらやりかえせ、は相手に”勝つ”為ではなく、それをすれば自分にも還ってくるのだ、という戒めなのだから)

「足りないものを手に入れるために努力する」
それを”向上心”という言葉で奨励しているのが競争原理の働く現代社会だけれど
”今足りていない10のもの”を追い求めるのでなく
”既に与えられている9990の恵み”に感謝する生活
                  (小林 正観『もうひとつの幸せ論』ダイヤモンド社 より)
      

私はこんなことを知っている
私はこんなことに気付いた
私はこれだけ向上した
そういうインフォメーション、自己PRの溢れる狭い社会の中で
「彼我」というものから離れ
いまある幸せに感謝する
そういうことばや思想に触れると、暖かい気持ちになりますwww

チケット狂騒

昨日はちょっとした”狂騒”の一日、デシタbearing

新学期からは受験生ではあるけれど
夏休みまでは球場に行きたい!というチビ
まぁ、おネエのときとは違って、1年の時からそこそこ頑張ってはいるし、メリハリついた受験生生活は”勉強漬け”よりも効果があるだろう・・・とツレアイからもお許しが出たので
早速4月の地方戦が狙い目!(チビとアタシの贔屓球団は昨シーズン地方戦で負けなし!)というので、チビは京セラドームよりも、一度も行ったことのない京都のわかさ球場の試合に行ってみたい!!と言っていたのだけれど
先行予約のサービス料500円はもったいなくて(だって・・・外野小中学生600円の1枚にサービス料500円もついちゃぁ実質倍ジャン!!!down 先日おネエの所望したフィギュアのチケットはサービス料はチケットの5%だったから、それくらいなら確実に取ってやろう、って思えたんだけど・・・・)
先着順の一般販売に賭けよう!という作戦

昨日朝10時がその販売開始で、そりゃぁ、アタシも準備万端PCの前でスタンバっていたのですが・・・・
一瞬の迷いで、逃しましたsweat02sweat02
販売開始すると途端に繋がりにくくなるチケット販売サイトに
首尾よく予約画面まで行きついたのに、システム利用料が50円安い方で買った方が良かったかしら?と一瞬迷っていた間に、決済ボタンを押すと
「予定枚数販売終了」
え?えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ??????
慌てて他のサイトでもTryしてみたけれど、もう既に全然繋がらず、別画面で繋いでいた京セラドームの外野席で決めることに。。。。

まぁねぇ・・・・・weep
去年『ムサシ』の時も、全然繋がらないことと、販売開始5分で完売していたことに愕然としたので、わかってはいたのだけれど・・・・
地方球場、舐めてましたsweat01sweat01
ツレアイに話すと
「そら、そやろ。わかさ球場なんか収容人数少ないねんし、そら京都は巨人ファン多いやろ!」
そうなん???京都のひともほとんどが虎キチかと思ってたから、巨人-横浜戦なんて、大した競争率じゃないだろう・・・という油断が命取りでした
先行予約のときから楽しみにしていたチビには本当に申し訳なく・・・・
とても、システム料の差額50円に迷ってボタン押すのが瞬時遅れただなんて、言えませんsweat02


そして、そのチケットが取れなかったことで、諦めきれずに覗いてみたオークションで、南座の三月花形歌舞伎の夜の部のチケットが格安で出ているのを知ってしまい・・・・
今回の南座三月歌舞伎は贔屓の亀治郎さんと、獅童くんが出るというので、「昼の方が出易いかな」という友人と昼のチケットは取ってあるのだけれど
亀治郎さんの宙吊り七変化の観られる夜の部もすごぉ~~~~く気になっていたので
このチケットは欲しい!!とちょっと欲が出てしまったのよね

そのオークションの終了時刻が昨晩
子ども達のお迎えから帰って間に合わない時間なら諦めよう・・・と思っていたのだけれど
結構遅い時間で、遅い夕食を済ませてから、PCの前にスタンバイ
自動延長に掛かってしまわないよう、気をつけて入札したつもりなのだけれど
やはり、”どうしても欲しい”と思っていらっしゃる方はほかにいらしたようで
3度の入札、自動延長の挙句、自分の決めていた上限を上回ってしまったので、落札を諦めましたcrying

いやぁ、昨日は見事な完敗
文化芸能を堪能するにも、スポーツを実体験するにも
お金を掛けるか時間を掛けるか
なかなか一般市民がいろんな分野の”生の”スポーツ、文芸を身近に楽しめる環境にはない(気をつけていると、NHKなどでは狂言や能、クラシックコンサート、歌舞伎、舞台も結構放映しているけれど・・・・ 現に今日の午後、チビは野球観戦のためTVに釘付け!)
だから日本は、ゲームやパチンコは世界に魁けても、文化振興国、スポーツ興隆国にはなれない、のかもしれません

初音

今日は雨の予報だったので、子ども達二人とも部活はお休みで
朝早くから出て行く家族がいないので、ちょっと長寝
そのまどろみを起こしてくれたのが、寝室に面している隣の雑木林の中からの、鶯の初音
毎年毎年、春を告げてくれるこの初音
どうにも不完全な年もあるのだけれど、今年は完璧な「ホーホケキョ」
成長して戻ってきたのか、今年の来訪者が芸達者なのか・・・・・
また、1年が巡ってきたなぁ・・・と、しっかりとカラダに刻んでくれるもののひとつです


ときが巡った・・・といえば
昨日は、アタシが秋に観て感激し、その場で子ども達の分のチケットも買った劇団四季の『ウィキッド』(http://kanon1211sukefuji.cocolog-nifty.com/blog/2009/11/ohkangeki-891a.html)を鑑賞する日がやっとやってきました
子ども達だけ観劇させるため、都会に不慣れな子ども達を梅田の四季劇場まで送り届けたあと、終演時刻まで自宅の往復はもったいないし、映画でも観ようかと思っていたのだけれど、思い立って連絡をした学生時代の友人が快く”夕刻デート”を承諾してくれたので、友人の住む街まで足を伸ばしました

駅の改札で待っていてくれた友人が開口一番
「○○ちゃん(おネエ)は機嫌ようしてはる?」
え?おネエ??
うん、あのコはいつでも脳内春モードでご機嫌やよ・・・・と、軽い気持ちで
「うん、相変わらずよ~。まぁ、マイペースでご機嫌やわ」
と、応えたのだけど、彼女の真意がわかったのは、お洒落なカフェ(http://palashio.com/gourmet/cafe/48.html )で向き合って座った彼女から
「華音ちゃん、髪随分伸びたなぁ。前会った時と、雰囲気変わったわ~」と言われたとき

そう、彼女と前回会ったのはもうかれこれ1年近く前の4月末
あれからアタシは一度も美容院に行っていないのだった・・・・
(美容院の浮気をしたわけでもないのだけれど、行きつけの美容院から「暫くお顔をお見かけしていませんが、いかがお過ごしでしょう。私たちにもう一度チャンスを下さい!」という特別優待葉書が届いたくらいcoldsweats01別に、何という理由もなく、伸びた髪は後ろでまとめていたので行く必要を感じなかっただけだったんだけど・・・(^_^;))
そして、前回彼女に会った時には、アタシはクラス会を巡るゴタゴタや、当時ちょっと荒れていたおネエのことを目いっぱい愚痴ったんだった・・・・

自分は『平凡で代わり映えのしない日々』と思っていても
日々刻々と移り変わっていく状況にそれなりに適応しつつときを過ごしていると
巡ってきた季節には、”違う自分”になっているんだね
そして、ずっと変わらずに、当時の状況を案じてくれている人がいる、っていうことのありがたさImage217 

濃厚なキャラメルソースと林檎ジャムが載った優しい味の豆腐プリンとジャスミンティーをいただきながら
小さなお子さんの子育て真っ最中の同級生たちへは感嘆と賛辞を(アタシ達、もう、子どもはやれやれひと段落・・って感じよね。もう今から幼児や小学生の子育ては絶対無理!そんな体力も気力もないわ・・・(-_-;))そして、自分たちの生活にはほどほどの脱力感をお互いに確認するような会話がポツリ、ポツリと続く
背筋が伸びるような緊張感も、変な気負いもなく、やわらかな照明と白木のディスプレイの店内で、ゆったりと向き合える安心感
そんな時間を共有してくれた彼女に感謝しつつ、帰りはゆっくり空いた普通電車で読書しながら梅田に到着

娘達と大差ない”田舎モノ”に加えて地理的センス皆無のアタシ
慣れない梅田の地下街をうろうろと何度か迷いつつ
娘たちを迎えに行くと
「もぉ~~~~お、超良かった!!」
「あの人たちの歌聞いたら、ぽっと出の女優が歌うたってるんに腹立ってくるで!あんたら、四季の人たちの歌、聞いたことあるんか?聞いてもなおうたえるんか???って・・・」
と、アタシと同じような言葉足らずでザックリとした感想ながら、それぞれに予想以上の反応

あなた達もおかーさんも、良い時間を過ごせたよねww

村田 喜代子 『百年佳約』

『龍秘御天歌』(http://kanon1211sukefuji.cocolog-nifty.com/blog/2010/02/post-5f3a.html)の続編 518acz5yrhl__sl500_aa240_

『龍秘・・・・』が人の人生の最後を締めくくる”葬儀”を取り仕切る老人たちの生き生きとした”闘い”の物語であった、とするならば
こちらは、人として、社会生活の一端としての”結婚”に向けて、親世代と”闘い”時には共闘しつつ、新しい時代、自分たちの時代を拓いてゆこうとする若者たちの躍動感溢れる物語

どちらも本当に「生」の力強さ、逞しさが漲っていて、グイグイ引き込まれてどんどん読み進める
その一方で、”葬儀””結婚”などの人生上のビッグイベント、セレモニーを通して、「家」観、民族の文化、風俗、風習の異同がくっきりと描き出され、こころにズッシリと残るものも大きい
そして、本書に於いてユニークなのが、前編で”生身”の主人公であった百婆の存在
死後「神」となった存在が、なんと親しみ深く、そして、身近に描かれていることだろう!!

「日本の土に根づいた朝鮮の栗」である在日の人たちの想いや生き様は、脈々と現代に続いているのだろう
大らかに、おほどかに、民族の和合がなされたら、どんなに良いだろう・・・・と
まるで実体なく、なすすべもなくただ虚空に漂っている百婆のような視線での読後感を得た

バランス

アタシ、自分がバランス悪いのは自覚あるんです
でもね、鏡見て、”まっすぐ”にしてるつもりでも
やっぱり気がつかないうちにヘタレてたりするんだよね
今日のピラティスのレッスンでも、さり気なく先生が腰の辺りをクッと立ててくださって初めて”あぁ、アタシまだお腹が落ちてたんだ・・・”とcoldsweats02
先生に直していただいた”正しい形”が”今の自分”にどれくらいの負担なのか、って感覚はわかったのだけれど
油断してるとすぐに”楽な姿勢”つまり”真っ直ぐでない姿勢”になってしまってる
どこか一箇所に注意が向くと、他のことはお留守になるし・・・・
なぁ~~んでこう、バランス感覚がないんだろう・・・って悲しくも情けなくもなるけれど
でも、これがこれまで甘やかしきってた自分のカラダなんだから
なるべくバランスの良い姿勢になるように、少しずつ頑張ろうっと。。。



ヨガスタジオでレッスン2本続けて受けた後は、フラメンコのレッスンがお休みで午後の仕事まで時間があったので
昨日から始まっている東大寺二月堂の修二会で仏前に供えられる ”良弁椿”の造花を作れる、という『なら奈良館』(http://www.narakan.com/index.html)に行ってきました

入館料300円を払って「椿の造花を作れるって聞いたんですけど・・・」というと、すぐに係りの方が案内してくださって、マンツーマンで指導してくださり、ものの十数分で出来上がり! Image208
Image216 赤と白の和紙に花びらの型を描いてくださったもの(「糊こぼし」と呼ばれる良弁椿を表すのに赤い花びらに白を混ぜるのですね。この時期、奈良の和菓子やさんでは「のりこぼし」と呼ばれる生菓子も出るそうです)を鋏で切ってImage207

バルサ材で作られた芯に順番に貼り付けていく 
実際に修二会で作られているもの↓は、Image212 バルサではなく「たらの木」を芯にして作るそう

このなら奈良館、近鉄奈良駅の駅ビルにあるのは昔から知っていたのだけれど、子ども達を連れて行ってやろう、と思っていながら一度も子ども達と訪れたことはなく
入館するのも今日が初めてでした

Image213 ←大仏様の掌の実寸大レプリカ(実際に乗ってみることができる)や

新薬師寺の十二神将↓ Image215

他にも、大仏殿の中にあって有名な柱くぐりの穴(修学旅行の時に”大仏さんの鼻の穴”だとみんなでわーわー言いながら潜り抜けた記憶が・・・えぇ、えぇ、子どもを連れて行った時にくぐらせもしました)が、鬼門に当たる位置にある柱なので、厄除けのために穴が開けてあることなど、今日はじめて知りました

展示物も展示内容も豊富だし、希望すればボランティアガイドの方がひとつひとつ丁寧に案内してくださるし、小中学生は無料だし
すごく良い施設(こんなことなら、おネエが中学生のうちに連れて来ておけば良かった!!!After festivaldespair)
市の管理から、なら・観光ボランティアガイドの会へと管理母体が移行したのだけれど
造花作りを教えてくださった係りの方によると、事業仕分けで、来年度には閉館になるのだとか・・・・

オリンピックでも、日本はスポーツ振興にお金も情熱も懸けていない、とか
日本は文化振興の気運と予算が希薄だ、とか
福祉貧弱国だ、とか言われているし、確かにそうだわ・・・と思うことが多いのだけれど
では、他国に較べて日本ってそんなに国家予算の少ない国なのか?
一体どんなバランスで、何にお金が使われているんだろう???

確かに採算が合わないものは仕分けされても仕方がないのかもしれない
けど、存在を知っていながらこれまで一度もなら奈良館に訪れたことのなかったアタシが言うのも口幅ったいけれど
一応”観光都市””歴史の街”としての奈良をアピールするのに、悪くない、と思われるこの施設を閉鎖してしまうのはすごくもったいない気がする
今年は遷都1300年祭で、これまで全く手付かずでだだっ広い原っぱだった平城宮跡には急ピッチでイベント用であろう建物が建造されているけれど
NPO出身の市長さんを選んだ市が、NPOが懸命に運営している施設を仕分けしてしまうということを
とっても残念に思う
バランスの良い予算、バランスの良い政治って、どんなものなんだろう??

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