佐藤 淑子『日本の子どもと自尊心 自己主張をどう育むか』
| 日本の子どもと自尊心―自己主張をどう育むか (中公新書) 著者:佐藤 淑子 | |
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買ったきっかけ:新聞の書評を見て
おすすめポイント:
親(特に母親)の評価が子どもにどういう影響を及ぼすか・・・というのは、安易に予想されることではあるけれど、子育て中の人には大いに参考になる、と思う
感想:
そうだろうな・・と感覚的に思っていることが数値化されるのが心理学の面白いところ
調査結果の分析を数値化する手法については専門的だったこともあり、気持ちが入らずきちんと理解できなかったけれど
その分析結果から結論付けられることは、どれもとてもしっくりとくる
欧米にも”内弁慶”な子はいるのだろうけれど
”内弁慶”に対する親の評価が高くなければ、子どもがそこからの脱却を志すのは当然
日本には”内弁慶”を赦す(というより寧ろ”出る杭打たれる”コトを回避するための方策として奨励する)風潮があるのだから身内には主張できるが、評価の気になる他者には主張できない・・・ということになるのはむべなるかな
変わりつつある(グローバル化を求められる)日本において効果的な自己主張を育むことが自尊心をも高めるというのはわかりやすいが
逆にどんどん内向する(ネット内弁慶・・・など)自己主張と、それによって肥大する自尊心をどう捉えるのか
それが次代のテーマになるだろう
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