« 食べ歩き | トップページ | パニック?? »

『グラン・トリノ』

イーストウッドの映画だ、という予備知識だけで
あまり期待せずに観たんだけど
これは、すごい!!!
『チェンジリング』よりも、魂揺さぶられたかもしれない

これまで自分と社会とを繋いでいてくれた(かに見えるが、ジツハそうでもない。彼は彼なりのやり方でちゃんと社会と繋がっている・・・)最愛の妻に先立たれ、嫁には勿論のこと血を分けた二人の息子たちからも孫たちからも、その”偏狭さ””頑迷さ”故にウザがられている老人と隣人たちが心を通わせてゆく

頭は悪くないのに、自分の進むべき道に迷っている青年や、道を踏み外してしまった移民やブラックの青年たち
ミーハーで公徳心や敬虔な気持ちを喪ってしまっている孫たちや、金勘定損得づくで親に向き合おうとする息子たちに苦々しい思いを禁じえない主人公イーストウッド
それは、まさに”誰にも門戸を開く自由の大国”現代アメリカの病理であるけれど
そこに私は、フラフラと進むべき道に迷っている我が娘や年老いるに連れ”不易流行”を守ろうと頑迷になってゆく両親を思う


身内ゆえに、”思い通りにしよう”としてすれ違ってゆく感情
他人だからこそ、”思い通りにならないもの”という諦念から、辛抱強さという自己防衛をもって接することができる
そういうものかもしれない。。。。

スーとタオ姉弟
そして、若き神父さんが、とても素敵だった
タオ役の俳優さん、良かったよww

« 食べ歩き | トップページ | パニック?? »

観た・聴いた・読んだ(映画・DVD・CD・読書レビュー)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 食べ歩き | トップページ | パニック?? »

2016年9月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  
フォト
無料ブログはココログ

ブログパーツ

  • 簡単1分ヨガ!!
  • Twitter
  • 大好き♡久文先生
    ヨガインストラクター 久文 明子 SIZE=130px×220px
  • 布絵本
  • グリーンリボン お天気