« 近藤 史恵『桜姫』 | トップページ | 『女帝(エンペラー)』 »

北山 眞佐子『川は流れて』

川は流れて

著者:北山 眞佐子

川は流れて

地元の同人誌で作品を発表し続けていらした母の同僚の方の単行本デビュー作品を、母が持っていたので帰省のひととき、手にとった

田舎の旧家の息子が新婚の妻と両親を捨てて出奔
父の出奔後に生まれた一人娘と母・祖母
三代の女性を見守る人たちと重ねてゆく歴史
一人娘の佐和が、母を気遣い、祖母を慕いつつ、山あいのまちで聡明で美しい娘に育ってゆく
母は、娘は夫と、父とどのように向き合うのか
ひとの人生にとって、愛ってなんなのか?赦しってなんなのか?つとめ、ってなんなのか??

感想:
著者プロフィールを拝見すると、特に”ブンガク”や”小説の書き方”についての”学問”を修められた方ではなく、本当にこころのまま、モチーフを大切に温め、”書き続けられた”よう
創作のミューズ、っていうのは学問やだれそれの門下になる、なんてこと関係なく、やっぱり個人のうちに存在するんだなぁ・・・・・

おすすめポイント:
私の良く知る故郷の風景や自然が詳細に描かれ、そして人物造形、ストーリーの構成など、よく練られた上にそれぞれの登場人物の心理描写も丁寧で、よくできた作品だな・・・・と

« 近藤 史恵『桜姫』 | トップページ | 『女帝(エンペラー)』 »

観た・聴いた・読んだ(映画・DVD・CD・読書レビュー)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 近藤 史恵『桜姫』 | トップページ | 『女帝(エンペラー)』 »

2016年9月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  
フォト
無料ブログはココログ

ブログパーツ

  • 簡単1分ヨガ!!
  • Twitter
  • 大好き♡久文先生
    ヨガインストラクター 久文 明子 SIZE=130px×220px
  • 布絵本
  • グリーンリボン お天気