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『チェ 28歳の革命』

近くのシネコンがレディースデーの昨日
珍しく政治的・思想的な作品と思われる映画に興味を示し
「もう観た?お姉ちゃんなら興味あるかな~と思って・・・」と、少し前にメールくれてた妹が「今日はノー残だから定時で出られるよ」というので朝一番に急遽約束して
うちで夕飯を妹と家族みんなで一緒に摂ってからレイトショーに出掛けた


恐れていた通り、時間が遅かったので
「お姉ちゃん、途中眠そうやったで~」と妹に指摘されるとおり
途中フッと記憶が飛んでるところがあるけれど、、、、

予習不足で、アジテーションや国連での演説に表れる政治的思想はちゃんと理解できたとは言い難いけれど
革命家には
”己のため”に働く人(革命後王政復古したナポレオン然り、倒幕の薩長然り、天安門に君臨する毛沢東一派然り・・・)と、純粋に”民衆と義のため”に革命に駆り立てられる人(坂本龍馬は、どちらかと言えば倒幕後の”為政”には無欲だったので、こちら側だろうか??)の人がいる、と思うけれど
ゲバラは後者の人だなぁ・・・と感じた
自身は裕福な家庭に生まれ育ち、医者の資格を持ち、”搾取される側”でない、満ち足りた境遇にいた人なのに
いや、そうだからこそ
進軍の途中でも、休憩時には書を読み、日記や随想をしたため
そして、兵士たちにも「勉強をしろ」「ノートを出せ」という
無知だからこそ搾取される
その通りだと思う!!
勉強は何のためにするのか?
学歴を”競い””誇る”ためではない
狡賢いヤツに騙くらかされぬよう、己が身を守るために情報を得、自分の頭で考え判断するのだ


「革命に必要なのは愛」
同志への信頼と、弱者を見捨てない行動
たとえ同志であっても民衆への搾取、暴虐を絶対に赦さない姿勢
「祖国か死か」
彼にとってはアルゼンチンのみならず中南米すべてが”祖国”だったのだろう
いや、その後の彼の生き方を見れば、彼の祖国は”人々が等しく生きられる地球号”だったのだろう・・・

ゲリラ戦のシーンは容赦なく、多くの人の死をもってしか勝利をなし得ないのは”革命”の宿亜だと改めて・・・・
アタシは命を代償とする”革命”を歓迎はしないが、それでも民衆が彼を支持した(そして今も支持し続ける)わけがわかるような気がする

数年前、街にベレーを被った彼の肖像のTシャツ着てる若者(?)がやたら目に付くことがあって、この人たち、この人がどういう人かを知ってて意思表示で着てるのかしら?それとも単なるファッション??と思ってたことがあったのですが
『資本主義経済』の親玉たる大国がどん底の危機に瀕している”今”、この映画!!!
監督というか、この映画化を監督に熱心に持ちかけたというベニチオ・デル・トロは慧眼だった、というか、時代が呼んだと言うべきか・・・・

革命を”美化”することは、簡単
単なる暴力行為、反逆行為、と断罪することも、簡単
だけど、その両方ないまぜの気持ちを抱かせるような
淡々としているけれど、だからこそこちらに考える材料、を投げかける作品でした

タイムリーにも、先日初当選し、全国最年少の首長となった松阪市長の山中氏は、経歴といい、政治への傾倒の経緯といい
「革命家でないチェ・ゲバラ」のような人だ。。。


もう少し詳しく、彼のことを知りたい・・・と思った
『39歳』も、勿論観ます!!

余談ダケド、スペインには2回、10日間ほど滞在したことがあるせいか、スペイン語の会話の中身は全然わかんないけれど、その音やリズム感がとても懐かしく耳に響いた
同じく、韓国ドラマで、全然単語や文法なんかわかんなくてとても会話なんて出来ないけれど、韓国語の音や響きが耳慣れているので、もし韓国に行くようなことがあったら、そこでの人々の会話は”まったく異質で不安”なものではなく、どこか懐かしく聞こえるのだろうな・・・

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