« 近藤 史恵『ヴァン・ショーをあなたに』 | トップページ | 『花』 »

『バベル』

この年末は、お客様もあったからちょっと前から少しずつ”なんちゃって大掃除”もやってたし、おうちでゆるりと読書&映画鑑賞三昧は、アタシの一番好きな過ごし方ww

今日は、おネエが遊びに出掛けてしまい、一人おうち時間を持て余してたチビがDVD借りに行きたい、というので借りてきたうちのひとつが、菊池凛子さんを一躍有名人にしたこの『バベル』

いろんな意味で”すごい”作品だ
あまりにゲージュツ的に高すぎ(?)て、ちょっとパンピーのアタシには正直しんどい部分もあった
凛子さんがこれでアカデミー助演女優賞ノミネートされたのは、あの”捨て身”の演技でわからんでもないけど、んでもあそこまでせなあかんかった”意味がわからん”

アメリカ人が回教国で、不慮の事故であっても危害に遭えば「テロだ」と看做される社会
思春期の子どもが女きょうだいを”覗き見”しなければ、自分の欲求を処理できない社会
メキシコ人が国境付近でアメリカ人の子どもを連れていれば「誘拐」「不法出入国」と疑われてしまう社会
聾唖の女子高校生が、自分に”ケイケンがない”のは自分がハンディキャップのせいで「バケモノ」みたいに見られてるからだ・・と思い込んでしまう社会

人と人とは、言葉の通じない中でもこころを通い合わせることはできる
(ブラピ演ずるリチャードからチップを受け取らなかったガイドの青年に象徴される)
けれど、言葉が通じ合っても、自分の利害を優先すると同胞を見捨ててしまう
(リチャードと負傷したスーザン夫妻を置き去りにして去ってゆくアメリカ人ツアー客たちに象徴される)
異国人、異教徒同士が心を通わせあっても、国家レベルとなると煩瑣な取り決めによって、人命の優先順位はあっけないくらい低くなる

ことばとは、こころとは・・・・


ん~~~、難しい
見る人によって百人百様の見方、感想があるだろう
それでいいんだろうな、きっと。。。

« 近藤 史恵『ヴァン・ショーをあなたに』 | トップページ | 『花』 »

観た・聴いた・読んだ(映画・DVD・CD・読書レビュー)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 近藤 史恵『ヴァン・ショーをあなたに』 | トップページ | 『花』 »

2016年9月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  
フォト
無料ブログはココログ

ブログパーツ

  • 簡単1分ヨガ!!
  • Twitter
  • 大好き♡久文先生
    ヨガインストラクター 久文 明子 SIZE=130px×220px
  • 布絵本
  • グリーンリボン お天気